浮世絵の世界で本物の猫と遊べる猫カフェ「江戸ねこ茶屋」が、JR両国駅西口イベント広場「両国駅広小路」に期間限定でオープン。当初2018年8月31日(金)までの予定だったが、好評につき12月2日(日)までの延長が決定した。
「江戸ねこ茶屋」では猫たちの体調や健康を考え、1時間に入場できる人数を制限しているが、イベント開始から50日間で約20,000人が来場し、連日ほぼ満員状態となっている。また、特に週末には多くの来場者がつめかけ好評を得ていることから、会期延長が決定した。
猫と縁の深い街・両国に出現した、長屋を模した新感覚の猫カフェ
両国は江戸にまつわる史跡が多く、さらに「猫の恩返し(回向院の猫塚)」をはじめ猫とも縁の深い街。そこで、「両国のとある江戸長屋の住民は全員が猫との噂。噂を聞きつけ全国から旅人が覗きにくる」というコンセプトのもと、長屋をモチーフにした建物内を浮世絵の画像データと立体造形を組み合わせ、江戸の街並みと雰囲気を再現。猫用の出入り口や通り道、階段などを配置し、まるで江戸世界で生活する猫たちを、眺めたり、一緒に遊んだり、写真を撮ったり、新感覚の猫カフェが体験できる。
インスタ映えスポット多数♪どこでも猫と一緒に遊べる&写真撮影可!
会場内には猫提灯が飾られ「ねこ茶屋」を中心とした町があり、「ねこ遊郭」「ねこ湯」「ねこ長屋」「ねこ広場」などさまざまなゾーンで猫たちと遊ぶことができる。
たとえば「ねこ神社」ではおみくじを引くことができたり、「ねこ広場」では、猫の劇団による見世物が行われている広場を再現。浮世絵に描かれた猫を人間サイズに拡大した見世物劇団一団と本物の猫と一緒に、一座の一員のような写真を撮ることができる。そのほか、会場内はどこでも猫との写真を撮ることができ、インスタ映えスポット多数!
また会場では多数のオリジナルグッズも購入できるが、予想を上回る人気ぶりで、再入荷待ちとなっている。
猫好きアーティストも協力、保護猫問題解決のための活動をサポート
空前の猫ブームの裏で、依然として解決が急がれる保護猫の問題。この問題に関心を高める一助となることをめざし、収益金の一部を保護猫問題解決のための活動支援金として寄付。この考えに賛同した多数の猫好きアーティストが協力し、各限定一枚のオリジナル絵馬を制作している。
⇒田中光(Tシャツのイラストを担当)
⇒元祖ふとねこ堂(グッズの絵を担当)
チケットは、ローソンチケットにて購入できる。
そのほか、オフィシャルサイトやオフィシャルSNSにはかわいい猫たちの写真が多数掲載されているので、ぜひチェックを!