harha、誕生のきっかけになった傑作バラード「あやつなぎ」12月17日(水)に配信決定

ニュース | 2025.12.10 21:00

クリエイター・ハルハとシンガー・ヨナべによる音楽ユニット、harhaが2025年12月17日(水)に最新曲「あやつなぎ」を配信することが決定した。

「あやつなぎ」は今年4月から突如SNSで公開された新規楽曲のショートアニメーション約20曲の中に公開された中の1曲。そこではサビメロのさらに一部分のみしか公開されていなかった。
さらには今年3月30日(日)に開催されたharha初のワンマンライブ「ミライサイライ」の夜公演でのみフル尺を披露しており、harhaをよく聴くリスナーの中でも知る人こそ知る楽曲である。

harha あやつなぎ JKT
Art Direction / Design : isanawada

その実態はharha結成に至った幻の楽曲。今から4年ほど前にharhaのコンポーザーであるハルハが、学生時代に制作した楽曲であり、ヨナベに声掛けをした時に初めて歌ってもらった楽曲でもある。
当時からあまりにも完成されていた楽曲であった「あやつなぎ」はharhaにとっても非常に思い入れがあり、そのサウンドパワーとメロディは『harha最高のバラード曲』としての位置付けになるだろう。
サウンドアレンジにはagehaspringsの横山裕章を迎え、ストリングスは豪華9名でのRECと本格的。楽曲自体は2024年12月に完成しており、満を辞して今回リリースをすることとなった。

Zepp Shinjuku(TOKYO)でのワンマンライブ「キボウカクメイ」に向けて、1月27日(火)にはロックバンドのNELKEとの2マンライブも発表された中での新曲「あやつなぎ」でより一層勢い付いているharhaの活躍に目が離せない。

そして、harhaより「あやつなぎ」へのコメントも下記寄せられた。

harhaよりコメント

[あやつなぎに込められた想いを教えてください。]
ハルハ:4年前の作った当時は衝動のままに書いた曲だったと思います。僕が僕のために、ただ救いを求めた独りよがりな歌が今となっては大それた意味を覚え、同じ叫びを求めるあなたにあわよくば届けばいいと、そんな自分勝手な想いだけは変わらずここに残っています。あの日救いたかった僕があなたの姿で、あの日言葉に出来なかった想いがharhaになりました。

[あやつなぎを初めて聴いた時の心境を教えてください。]
ヨナベ:harhaとして活動する前、スタッフさん経由で一度この曲を歌ってくれませんか?と送られてきた三曲の中にあやつなぎがありました。当時私は、地球上で最もぼんやり生きていた学生だったので、こんなに心打つ曲を私がちゃんと歌えるものだろうか、と案じていましたし、今も案じています。

[harhaにとってのあやつなぎという楽曲はどんな存在ですか?]
ハルハ:大きな根幹でもあり、小さなきっかけや火種のようなものにも思えます。この曲が僕らを巡り合わせて、そこから生まれた幾つもの出会いの連鎖の果てに今のharhaと曲を聴いてくれるみんながいます。あの日書き殴っただけの想いが、こんなにも大きな渦を呼んだことを再確認できる大切な曲です。

ヨナベ:始まりの曲というとなんとなくこの曲には似つかない気がしますが、harha史にとってはプロローグのような曲だと思います。一音一音、大切に歌いたい曲です!

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