「長岡米百俵フェス〜花火と食と音楽と〜」は、音楽はもちろん、スケールの大きい花火とおいしい食という、新潟県・長岡市ならではの地元の豊かな文化を存分に楽しめる、昨年からスタートした新しいフェスだ。
6月3日(月)長岡市は、2019年10月12日・13日に第2回目の開催と、出演アーティストの第一弾を発表した。
長岡市の磯田達伸市長からは「今年は昨年を上回るイベントにしたい。音楽、花火、食の総合エンターテインメントという長岡にふさわしい、ファミリーで楽しめるフェスだと思うので、長岡まつりと並ぶイベントとして、長岡の子どもたちが自分たちのふるさとに誇りをもてる、そんな次世代の活力になるイベントにできるように盛り上げていきたい」と、イベントのさらなる成長への期待が語られた。
総合プロデューサーをつとめる北牧裕幸(株式会社キューブ 代表取締役社長)は「長岡市は私の故郷で、ここからフェスを発信できることは、本当にうれしいことです。昨年出演したアーティストたちから、すばらしいフェスだからぜひ今後も続けて欲しいという激励の言葉をいただきましたので、さらに楽しんでいただけるイベントにしたいと思っています」と、2年目の開催への意気込みを語った。
昨年以上に来場者へのホスピタリティの充実をはかるために、今年は会場内の駐車場を新設し、小さな子ども連れでも来場しやすい環境を作る。また、オフィシャルキャンプサイトを100サイト以上に拡充するとともに、新潟県三条市に本社を置くアウトドア総合メーカーの株式会社スノーピークをオフィシャル・パートナーに迎え、プレミアム・グランピングも展開する予定。
キュレーターには日本の音楽シーンをリードする音楽プロデューサー、本間昭光と島田昌典が昨年に続いてつとめる。また、スペシャル・ナビゲーターは、こちらも昨年に続き、山下穂尊(’いきものがかり)だ。
そして、今年もバラエティ豊かな豪華なアーティストの出演が続々と決まっている。今回、長岡市と縁がある小林幸子の出演が決定。小林幸子は演歌の大歌手としてだけでなく、最近ではニコニコ動画で若いネットユーザーからも絶大な支持を集めている。台湾観光親善大使・新潟観光大使・お米大使と幅広く活躍する小林は、越後長岡応援団として長岡の魅力を発信し、新潟県中越大震災の際には、いち早く山古志地域に慰問にかけつけ、被災者を勇気づけた。今年は新潟県中越大震災から15年という節目の年であることから、第2回米フェスのスペシャルゲストとしての出演が決まった。