WKWK LIVE Vol.1~Wコウイチと素敵な仲間達~
2017年9月29日(金) 新宿LOFT
●出演:Kouichi(ex.カメレオ) / 宏一(ギルド) / Takashi(ex.カメレオ) / 鳴風(Fo’xTails) / LiN(ユナイト) / mitsu / TSUBASA(Thinking Dogs)
●Report:岡本明
●Photo:木場ヨシヒト、SERINA
ex.カメレオのベーシスト、Kouichi。そして、ギルドのドラマー、宏一。2人の“コウイチ”による総合エンターテインメントプロジェクト、WKWK PROJECTが始動した。7月7日にオフィシャルサイトを立ちあげ、「WKWK LIVE Vol.1」の開催を告知。その当日となった9月29日の新宿ロフトはソールドアウトとなり、会場は満員の観客で埋め尽くされた。しかし、参加メンバーの名前だけがインフォメーションされていたものの、その内容については駆け付けたファンでさえ未知の領域。期待と興奮が高まるなか、始まったばかりのプロジェクトがここに産声を上げた。
Kouichi(ex.カメレオ)
宏一(ギルド)
開演と同時にステージ前のスクリーンにオープニングムービーが流れ、紗幕に2人のシルエットが浮かびあがる。どんな曲で始まるのかと身構えるオーディエンスの前に披露されたのは、なんとKinKi Kidsの「愛のかたまり」だ。この意表を突いたスタートに驚かされ、食い入るようにステージを見つめる観客。しかし、サビで紗幕が落とされ、Kouichiと宏一が登場すると、一気に歓声が上がる。
じっくり聴き入ってしまったこの雰囲気から一転、ex.カメレオのギター、TAKASHIを呼び入れ、カメレオのナンバー「↑アゲていこう歌↑」を3人で歌う。バックダンサーも登場し、振り付けとともに会場全体が大きな盛り上がりを見せていく。
TAKASHIがいったんステージを去り、客席に向かって語りかける2人。
「みなさん、お越しいただきありがとうございます!今日は出演するメンバーがバラバラすぎて、いったいどうなるんでしょう?」(Kouichi)
「俺にもわからない(笑)。緊張しますね、さっきからマイク持つ手が震えてる。」(宏一)
「ここから、みなさんの空気をあたためていきたいと思います。盛り上がる曲なので、合いの手で“コウイチ!”って入れてください。どちらもコウイチなので、人気あるな~と勘違いしますから(笑)。」(Kouichi)
そのMCどおり、コールを入れてもらいつつ、タッキー&翼の「夢物語」を振り付けまできっちりと入れてカバー。そして、ここでWKWK PROJECTのオリジナル曲「Thank you」が初披露される。今度は子供ダンサーが加わり、友情をテーマにした明るい曲調のナンバーを温かく届けた。
次はバンドパートへ!