──ほどなく結成12周年を迎えようとしている中、次の『RESONANCE』でのAngeloはさらなる進化を感じられそうですね。おまけに、このアルバムタイトルが共振という意味を持っていることからも、ここから何か大きな動きが始まって行きそうな気がします。
KOHTA
何時ものように、アルバムのタイトルとかその意味について僕らから彼に訊くことはないので(笑)、詳しい意味まではわからないですけどね。歌詞についても、まだこれから出来上ってくるものもありあますし。なにしろ、そのあたりは今回も彼の好きなようにやってもらってます。
──推測するに、キリト氏は受け手側に対して何かしら“共振”を求めているのですかね?
Karyu
いや、うちらにここで訊かないでください。俺はまだわかんないです(笑)。
KOHTA
まぁ、今回のアルバムはかなりライヴも見据えながら作っているものであるのは事実なので、まずはそこを皆さんには楽しみにしていて欲しいですね。
Karyu
確かに、ライヴをやっていく僕ら自身にとっても、今回の『RESONANCE』は攻めたいところでガン!と感情のまま攻めて行けるような作品になっていくんじゃないかな、と思ってます。
マニアックさとエンターテイメント性の両方を拡げて行くツアーに(Karyu)
──そして、ライヴといえば、毎年恒例の天使の日=10月4日には、Angelo 12th Anniversary[EXPOSE THE CORE]として豊洲PIT公演が控えていますね。
KOHTA
結成してからは12年、Karyuとギルが入ってからは今年で7年になります。タイミング的には、アルバムの制作がほぼ終わりに近付いている頃になるはずです。
──となると…いろいろ期待したくもなってしまいますが(笑)、今回の天使の日はどんな日になりそうでしょうか。
Karyu
毎年これは感じていることなんですけど、別に僕らは祝われる立場ではないと思っているんですよね。むしろ、来てくれる人たちに対して僕は「おめでとう」って言いたいし(笑)、「何時も応援してくれてありがとう!」っていう感謝を伝えたいです。
KOHTA
ほんとに、「よくぞここまで着いてきてくれた」という感謝の気持ちは強いですよ。もはや、何年やったとかそういうことはどうでも良くて(笑)。僕らのスタンス自体は何年やろうと変わらないし、だけどバンドとしては常に新しいものを取り入れて進化し続けて行くというだけの話なので、あとはライヴの場で皆と今のAngeloというものを共有していきながら、少しでも皆に喜んでもらいたいと、純粋にそう思ってます。そういう意味でも、「これからもよろしくね」という気持ちをその場で伝えたいですね。
何をしでかすかわからない部分を持っているのがAngelo(KOHTA)
──また、『RESONANCE』の発表後にはAngelo Tour 2018-2019[WAVY EFFECT OF RESONANCE]も始まって行くこととなります。ライヴバンド・Angeloの本領がより発揮されていきそうですね。
Karyu
僕からすると、Angeloってマニアックさとエンターテイメント性の両方を持ったバンドだと思っているんですよ。今度のツアーでは、そこを両方ともさらに拡げて行きたいなと思ってます。
KOHTA
この12年で、既にライヴの面でも完成されてきた部分はあると思うんですよ。とはいえ、それでもまだ何をしでかすかわからない部分を持っているのがAngeloなので(笑)、僕ら自身も日々緊張感を持ちながらツアーをやっていきたいと思ってます。
──何をしでかすかわからない、と言いますと…お兄さま特有の破天荒ぶりがどうなっていくかも気になりますねぇ。
KOHTA
もちろん、そこも変わらず自由でいて欲しいと僕は思ってますよ。だって、あれがなくなっちゃったらつまらないじゃないですか。いいんです、兄さんだけじゃなく、ギターにしても好きにやってくれて。たまに、「えっ、そこでそう動く?!」ってなる時はありますけど(笑)、それがライヴです。
Karyu
あ。それ、特に俺ですよね??
KOHTA
なんだ、わかってんだ(笑)
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