Dr&Pf.風弥~Kazami~
──それでは、現在行なっているツアーに関しても教えてください。ライブでは毎回「キボウノカケラ~Shiny Days~」をオーディエンスのみなさんと合唱してるんですよね?
そうです。
曲自体はデイジーが5周年を迎えたときに作った曲で。デイジーが10周年を迎えるときに世に出そうと思って、そのときからストックしてたんです。これを10周年のライブでみんなで大合唱したいと、曲を作ったときから思ってたんで。それが、いまツアーで少しずつ形になってきてるんですね。これからどんどん合唱の規模を大きくしていく。その姿を毎回スタッフがツイッターでアップしてるんですけど。それを全都道府県やって、最後6月5日TOKYO DOME CITY HALLでどんな景色になるのか。それを、俺らもそうだし、みんなにもいろいろ思い描いて欲しいなと思ってます。
──10周年、そしてツアーのグランドフィナーレとなるTOKYO DOME CITY HALLはどんなライブになりそうですか?
10歳の誕生日を迎える記念日だし、ツアーファイナルで僕らにとっては重たい日ですけど、ファンの子はそんなに気負わないで欲しい。僕らは10年間培ってきたデイジーを全部見せるつもりでやるし。いろんな曲を入れて、時間が許す限り、『HOME』の曲とそれ以外の代表曲といわれるものをやりたいと思ってる。だからこそ、ファンの子には気軽に楽しみに来て欲しい。初めてこの記事でデイジーを知って下さった方も、いまから好きになっても遅いってことはないので。ここからデイジーのライブに足を運んでもらえたら嬉しいですね。
──地方で見た方も、グランドフィナーレでは違うライブが見られる訳ですか?
そうですね。この会場だからこそできる演出というのもできる限りやるので、同じ曲でも「こうなるのか」という届け方をたくさんできたらと思ってます。そして、全国47都道府県の元気玉のようなパワーが、最後このTOKYO DOME CITY HALLにぎゅっと集まって演る「キボウノカケラ~Shiny Days~」の合唱は…想像しただけでもヤバイです(微笑)。そのパワーを感じに地方からも遊びにきて欲しいなと思ってます。
バンドを10年やってきて。デイジーの代表曲である「decade」に“十年後の僕らは笑ってますか?”とあるように、僕ら10年目を一つの楽しみとして待ってたバンドなんで。俺はバンド人生の中でも一番楽しむ気でいるし、今まで生きてきた中で一番楽しい日にする。来てくれた人も、いままで生きてきて一番いい瞬間だなと確実に思わせます。
10周年の誕生日の日なので、すごく思いは強くて。それまでのことを色々思い出しながら迎えるライブだと思うんです。ただ、それだけでいいライブができるとは思わないんですよ。全員がこの日のライブは最高だと思えるように、ツアー1本1本を全力でやってその日を迎えたい。その日に向けてしっかり準備したいと思います。
10周年という集大成なので、今まで培ってきたものをすべて発揮したい、すべて曝け出したいなというのが根本にありまして。10年もやってると、出会ってから途中で別れていった人もいると思うんですよ。お母さんになったりして。でも、10周年は出会ったすべてのトレゾア(=ファンの呼称)に帰ってきてもらってパーティーしたいなと。タイトルが「僕らの帰る場所」なので、温かい空間を用意して待ってるんで、会いに来て欲しい。この温かい空間で、アットホームな時間を一緒に過ごそうよ。10年って節目だから、ファンの子も「この先なんかあるじゃないか…」って思っちゃうんだろうけど、大丈夫。怖い発言とかないですから。そこは安心して。
これでもかっていうぐらい、この日は“キボウノカケラ”をみんなにふりまきますよ。
■ DaizyStripper 撮り下ろしコメント動画
PRESENT
「9thプレートライト」を3名様に!
(全国47都道府県制覇TOUR FINAL & 9th Anniversary Special Live「KISS THE FUTURE~47 Runners High FINAL~」in 日比谷野外大音楽堂にて発売された9周年記念のプレートライト。プリント文字だけでなくロウソクの形もオリジナルです。)
以下ボタンよりメールにてご応募ください。応募〆切は2017年3月31日(金)23:59まで。