kobore、メンバー全員インタビュー!結成10周年を迎える2025年、フレッシュな新譜『FLARE』を携えて大規模な全国ツアーを開催

インタビュー | 2025.01.20 18:00

──アルバムのリリースツアー「FLARE TOUR 2025」は、1月25日の千葉LOOKでキックオフ。4月5日の東京・渋谷Spotify O-EASTまで21本。前半がツーマンで、後半がワンマンの二本立て。初日のカネヨリマサルを筆頭に、一緒にやったことのあるバンドばっかりですよね。
伊藤キュウソネコカミとSunny Girlだけは初めてですね。イベントで一緒になったことはあるけど。
──ちなみにアルバムの中で、ライブでまだやってなくて、やったら絶対楽しそうと思ってる曲は?
安藤「突然閃光少年少女」とか。歌うところが多くて大変なんですけど、お客さんが盛り上がってくれたらいいなっていうか、伝わればいいなと思います。イントロは涼しい感じがするんですけど、どんどん力強くなっていく感じがどうお客さんに伝わるか、ちょっと見てみたいです。

kobore - 突然閃光少年少女 (Official Audio)

伊藤ダントツで「パノラマガール」ですね。こういう曲こそ、腕の見せどころです。これをガチっとやってこそ、メリハリがついて、「突然閃光少年少女」とかそういう曲が生きてくるんじゃないかな?って思います。俺は元来こういう曲をしっかりやりたいタイプなんで、曲ができた段階で早くやりたいなと思って、家でめっちゃ練習してますもん。元々このドラムって、ジブリのコンサートから影響を受けて作ったんですよ。
──おー。そうなんだ。
伊藤僕、ジブリが好きで、この曲のアレンジに詰まった時に、久石譲さんのコンサートのDVDを見ていたんですけど。『天空の城ラピュタ』の鼓笛隊のシーンを見て、「これだ!」と思って、マーチングっぽいドラムを打ち込んでそらに送ったら「いいじゃん」みたいな。吹奏楽部だったんで、そういうのもやりたかったんですよね。こういう曲をバチッとやって、ガッツポーズをしたいです。
──それもある意味原点回帰じゃないですか。
伊藤とか言って、グダグダだったらマジ恥ずかしい。頑張んないと。
田中ライブで盛り上がりそうなのは「KIDS」とか。ベースの演奏面で言うとめっちゃ不安ですけど。全然弾けなくて。
伊藤そんなことないよ。
田中周りがどう思うのかわかんないですけど、レコーディングもなんとか録れたみたいな感じだった。でもちゃんと練習するんで、ライブまでには間に合わせます。
安藤「Don’t cry anymore」は?
田中「Don’t cry anymore」は余裕。これは大丈夫。
伊藤あの曲を弾いてる時の、そらの右手がめっちゃ面白かった。速すぎて、手が取れるかと思った(笑)。
田中めちゃくちゃ練習して、みんなの普通にたどり着くんで。自分で言うのも何ですけど、たぶん今、メンバーの中で一番練習してると思う。「KIDS」と、ベース始まりの「Don’t cry anymore」は、まぁ見ててくださいよって感じですね。
──赳くんの、ライブで楽しみにしている曲は?
佐藤「BABY」はもうやったんですけど、今回のツアーの一個の指標になるのかなと思ってて。この曲が自分の中で「ヤバイ歌、歌えたな」って思うようになったら、このツアーの自分の中での成長なのかなっていうのはすごいありますね。楽しみということじゃなくて、この曲の成長に合わせてみんながどんどん強くなっていくみたいな感じがすごいするんですよ。
──なるほど。
佐藤他の曲とかは、今回のアルバムはシンガロングが結構多めだし、ドカン!ってやればいいんですけど、「BABY」は見てくれてる人の雰囲気とかも含めて、それと共に成長していく感じはあるので。ツアーの終わりに「『BABY』すげぇ。めちゃくちゃ良くなった」って感じたら、他の曲たちもそれと同時に成長してると思うんですよ。そういう一個の指標になる曲ではあると思います。
田中「BABY」を初めてやった時の緊張感はエグかった。
安藤この10年で一番緊張感あったよね、(赳の)歌い出しが。お、珍しいと思って、こっちも緊張しちゃった。
田中めっちゃ興奮したよね。逆に。ガチガチとかそういうのじゃなくて。
佐藤じゃなくて。「伝えなきゃ!」って感じ。「この曲をもっと良くしようよ!」っていう緊張感。誰かがミスったらライブが総崩れになるような、そういう楽曲だと思うんですよ。みんなが歌うし、シンガロングもあるし、自分だけになるパートもあるし、緩急もあるし、そんな曲ってアルバムの中で「BABY」しかないんで。いい意味で、今までにない緊張感をこの曲から感じて、「10年目でこんな感覚になれるんだ」みたいなのがあって、そういう曲をしっかり俺らがやれるようになったら、10年目のkoboreの一つの成長だなと思うし、ライブでもキーになる曲だと思います。
──その思い、しかと受け止めました。ライブ、楽しみにしてます。
佐藤ぜひ来てください。頑張ります。
──最後に、ツアーに絶対来たほうがいいよというお誘いの言葉を。そらくん、お願いします。
田中僕らは10年目にして一番、魂が一つになってるっていうか、去年は本当に色々あったんですけど、今が一番いい状態なんですよ。だから絶対に僕たちのそばにいたほうがいいっていうか、今の俺らを知れない人はかわいそうというか、だいぶ強気に言っちゃってますけど。このツアーは絶対見に来てほしいです。無責任なことは言えないけど、今回のツアーよりいいツアーが、今後できる保証ができないなと思うぐらいで、物事には絶対終わりがあるんで、この瞬間だけは見てほしいなって思います。全公演ソールドアウトを狙ってるんで、ぜひよろしくお願いします。

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公演情報

DISK GARAGE公演

「FLARE TOUR 2025」

2025年1月25日(土)千葉 LOOK
GUEST : カネヨリマサル
2025年2月1日(土)F.A.D YOKOHAMA
GUEST : キュウソネコカミ
2025年2月6日(木)静岡 UMBER
GUEST : オレンジスパイニクラブ
2025年2月8日(土)神戸 太陽と虎
GUEST : オレンジスパイニクラブ
2025年2月9日(日)岡山CRAZYMAMA 2nd ROOM
GUEST : reGretGirl
2025年2月11日(火祝)山口 LIVE rise SHUNAN
GUEST : reGretGirl
2025年2月12日(水)鹿児島 SR HALL
GUEST : Brown Basket
2025年2月15日(土)松本 ALECX
GUEST : SHE’ll SLEEP
2025年2月16日(日)新潟 CLUB RIVERST
GUEST : プッシュプルポット
2025年2月22日(土)高知 X-pt
GUEST : KALMA
2025年2月24日(月祝)京都 MUSE
GUEST : SHE’S
2025年3月1日(土)水戸 LIGHT HOUSE
GUEST : Sunny Girl

<ワンマン>
2025年3月7日(金)仙台 MACANA
2025年3月9日(日)札幌 cube garden
2025年3月15日(土)金沢 vanvanaV4
2025年3月20日(木祝)高松 DIME
2025年3月22日(土)福岡 BEAT STATION
2025年3月23日(日)広島 ALMIGHTY
2025年3月29日(土)梅田 CLUB QUATTRO
2025年3月30日(日)名古屋 CLUB QUATTRO
2025年4月5日(土)渋谷 Spotify O-EAST

RELEASE

『FLARE』

5th ALBUM

『FLARE』

(Nippon Columbia)
2024年11月27日(水)SALE
  • 宮本英夫

    取材・文

    宮本英夫

    • ツイッター
  • 近藤宏一

    撮影

    近藤宏一

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