──6人で数々の経験を踏んできた皆さんですが、10月30日にEX THEATER ROPPONGIにて、ワンマンライブ「奇祭IV」を開催されます。今回はどんなライブになりますか?
南向今まで経験したことがないタイプの緊張やプレッシャーを感じると思うのですが、これを乗り超えたらもう一段階強くなれるだろうなって。それが楽しみですね。不安とか心配じゃなくて「かましたろうぜ!」みたいな。殴り込みのような気持ちですね。
村田これまでは周年のタイミングで「奇祭」シリーズをやってきたんです。やっぱり、お客さんも周年だからお誕生日を祝う感覚で来てくれたと思うんですよ。今回は普通にワンマンとしてやるので、どれだけの人が観に来てくれるかな?っていう不安があります。でも、EX THEATER ROPPONGIでのワンマンが終わったあと、私たちがどこまで成長してるかも楽しみです。これからもっと大きい会場でやるための通過点なので、どこまで良いライブができるのか楽しみですね。
──確かに、お客さんの構え方が違うってのはありますよね。
村田会場が映画館っぽい作りなんですよね。そういうところでライブをしたこともあるんですけど、ワンマンとしてやるのは初めてだから、どういう感じに魅せられるか?お客さんはどういう感じで観てくれるか?って思います。
南向今回から舞台監督の方が入り、セットリストを考える上でも「この曲にはどんな思い入れがあるの?」と聞いてくださったり、「この曲と曲の間にこういう流れにするのは?」と細かに決めてくださったりして。その面でも新しいライブになると思います。今回はメンバーがステージに出てから捌けるまで、1つのライブを舞台監督さんと一緒に作っていける初めてのライブになりますね。
──今回は専門のプロが加わって新しいBLACKNAZARENEのライブをコーディネートしていくと。
南向自分はメンバーだから先入観があるし、「自分はこうでいなきゃ」とか「BLACKNAZARENEはこうである」っていう思いが強いタイプなんです。でも、今はその真逆のことを言われたりするんです。それが勉強にもなるし、今までに見たことがないBLACKNAZARENEのライブになる。グループだけじゃなくて、メンバー一人ひとりを抜き出してみても「今までと違うな!」って感じてもらえると思います。
白坂緊張とプレッシャーはもちろんあるけど、たくさんの人に観に来てほしいし、チケットをソールドアウトさせたい。ライブが終わった後に「カッコよかった」と思ってもらいたいし、来れなかった人にも「BLACKNAZARENEって勢いがあるんだ」って思われたい。そのためには、今までと同じ頑張りでは駄目。グループが大きくなるチャンスを絶対に逃したくないです。
山田前回のワンマンよりも、成長した姿を見せられるライブにしたいと思っています。とにかく気を引き締めてますね。今まで以上に、やることがたくさんあるんですけど、頑張っています!
東出どのライブもすごく大事やし、全部本気で挑むけど、やっぱりワンマンは一つの節目なんですよね。たくさんの人に来ていただいて「すごくよかった」「これからもBLACKNAZARENEを観ていたい」と思っていただけるようなライブにする。正直、自分の成長スピードが理想と追いついてなくて、ほんまに苦しい時期もあるんですけど、みんなも見えへんところで頑張ってるから、私も頑張ってすごく良いライブにしたいなと思ってます。
乃上良い思い出になるライブにしたいし、前回のワンマンから成長した姿を見せつけたいなと思っています。もちろんここがゴールじゃないし、あくまで通過点なんですけど、みんなが言うように今までの頑張りじゃ足りないんです。死ぬ気で挑んで、私たちの魅力を見せられる素敵なワンマンライブにしたいです。
──6人体制になり約1年4ヶ月が経ちました。今、どんなことを感じていますか?
村田最初は「この状態で続けるのは無理かもしれない」と思ったぐらいヤバかったんです。それがこうして6人体制になって、ワンマンライブも出来るようになった。自分のことを偉いとかあんまり思わないけど、いまは「頑張ったな」って自分を褒められるし……みんなで頑張ってよかったなって。スタッフさんも色々手伝ってくれたし、そもそもあの時いずみが続けてくれなかったら、さすがに私も「1人は無理」と心が挫けていたから、皆さんに感謝ですね(ニッコリ)。
PRESENT
BLACKNAZARENEメンバー全員のサイン入りチェキを3名様に!
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