はい。いつもそうですが、解釈は皆さんひとりひとりにお任せするスタイルをとっているので自由に解釈してくださってかまいません。
まず、勘違いされる方が非常に多いのですが、EGOISTのライブでみなさんの前に現れる女の子は“楪いのりさん”であってchellyの二次元の姿ではありません。わたしは歌声担当という設定上、表に出られないだけで、彼女はわたしのアバターではないのでそこはご理解をお願いします。
はい、recheはやらなければならない担当・役職がないので、思うまま自由に動く一人の人間です。自分自身として皆さんの前に立つことが初めてで、不慣れなことが多くて非常に緊張しました!
まだほとんど何も決まっていなかったときに、他社さんのインタビューでうっかり「まる」と言ってしまったことからすべてが始まりました。
実は個人的にはべつに舞台まで円でなくてよく、よくあるアットホームな感じのこじんまりした半円くらいのイメージだっただけに360度気が抜けないのはいろいろ緊張しました。
水を飲むにしても後ろ向けない、とか(笑)。
とはいえ円形でしかできない演出が多々ありますので、ぜひ楽しんでいただければと思います。
バンドさん方と息を合わせてやること自体が初めてだったもので、まずはじめましての段階から多大なる緊張をしていました。人見知りに加え、勝手のわからない事柄があまり得意でないので今となっては本当に失礼ながら、内心帰りたい気持ちでいっぱいでした(笑)。
【12/25に向けて盛り上げるぞ❗️第一弾】
recheバンド「cloud 9」メンバー紹介‼️
(左から)
沼⽥ 梨花さん(Cho)
⾺場 ⼀⼈さん(Guitar)
滝本 成吾さん(Keyboard)
永⽥ 範正さん(Bass : Bandmaster)
北岡 徹也さん(Manipulator)
加藤 聡さん(Drums)
⻘⽊ 千春さん(Cho / Tin whistle) pic.twitter.com/vab6YHHRgd— c*take (@c_take_online) December 13, 2021
初日から今日に至るまで皆さん本当に個性的かつやさしい方々で、見守られる宇宙人みたいになりながら平和に、一緒に、公演を創れたと思っています。
「cloud nine」という言葉には「最高に幸せ、天にも昇るようなハピネスの極み」みたいな意味がありまして、そこでわたしの今の喜びを表現しつつ、わたしと、今回のバンドメンバー、まらしぃさんも含めさせていただきまして、9人。「+1」は見てくださるファンの皆様ひとりひとりのことです。
ピアノとボーカルの一番映えるわたしの大好きなあの名曲、そしてまらしぃさんにとって大切なあの一曲をお届けしています。ぜひその目で耳で心でお確かめください。
緊張してはいたものの、意外とみなさんのお顔、表情まで見ている冷静な自分がいまして。
ハラハラドキドキ固唾をのんでわたしを見守る表情とか、披露する曲のタイトルを言うと見えるパッとした表情とか、衣装替え、特効が本領を発揮したときのビックリな表情とか、わたしの目に映っていたみなさんの表情がコロコロしていて楽しかったのですが、当然ながらそれがあまり映らないのは残念ですね(笑)。
あります。「imagination」という曲でして、自信をもってお出しできる仕上がりになっていると思っているので、曲を作ってくださった方々、関わったすべての方、そしてわたしを、存分に褒めちぎっていただいて・・・(笑)
ライブ内でも話していますが、事前に出ていたイメージイラストから、まずわたしが解釈して想像していたものと完全に一致したものを出してきてくださったのがもうこの方々しかいなかったというくらいダントツでした。
メロディのみならず歌詞も、イラストから連想しつつ今のわたしの置かれている状況や気持ちにまで目を向けて書いてくださっていたというお話をご本人たちから聞いて、嬉しくて消し炭になりそうでした。想いのこもった一曲ですね。
一番最初の曲なので、わたし自身のことを感じさせるのもそうなんですが、大きな不安を抱える中、勇気を振り絞って新しい何かを始める人たちへの翼になってくれたらいいなと思って歌っています。
これを伝えずともぴったりの曲を作ってくださったんですよ。更にすごいなと今更ながら思います。
お二人ともなんか、父!姉!みたいな感じで見守ってくださってるのが、ライブ中たまに合う視線で伝わってくるというか。とても心強かったですし、勇気が出ましたし、バンドさんとのセッションで右も左もわからないポンコツの代わりにたくさん考えて動いてくださったと思うと頭が上がらないです。感謝です。
きっと、願ってなかった人もいるんだろうなとは思ってますしわかっていますが、わたしはわたしとして、何のフィルターも存在しない一人の人間として、どうしても感謝の気持ちと、これから歩き出しますという報告みたいな思いを伝えたかったんです。まだところどころではありますが生身なのも、気持ち的にはご挨拶をするときにかぶっている帽子を脱ぐのとちょっと似ているというか。
またこれからもっとたくさんの努力をしながら、みなさんに最高のものをお届けできるよう頑張ってまいります。見守っていただき、時にはインフルエンサーになっていただきながら、ついてきてくださると嬉しいです。よろしくお願いします。