成立ち方として、「the way to Tokyo Dome」というところではないんだけど、来てくれた人にとって、メモリアルな日になってくれたらいいなと思ってます。それが正解なんだと思う。もちろん、僕たちにとってもね。(日高)
──では、最後にファンのみんなにメッセージを。
日高 僕らはバンドとは違うポップアイコンでもあるから、主導はメンバーでもなくスタッフでもなく、AAAという現象が通年通り動いた結果、応援してくれたみんなが増えてくれたことによって、こうして東京ドームでライヴが出来ることになったという結果論だからね。成立ち方として、「the way to Tokyo Dome」というところではないんだけど、来てくれた人にとって、メモリアルな日になってくれたらいいなと思ってます。それが正解なんだと思う。もちろん、僕たちにとってもね。
──すごく深い言葉だね。でも、すごく客観視出来てるというか、自分たちのことも、ファンのことも、すごくしっかりと見つめられているからこその言葉だと思う。
日高 いや、ヤバイよね、いいこと言っちゃったかな?なんかちょっとプロみたいじゃない!?
──いや、プロだから(笑)。
末吉 あははは。プロだから(笑)。でも、本当に、来てくれるみんなあっての、求めてくれるみんなあってのAAAだと思ってるからね。しっかりと楽しませようと思ってます。最高の場所になるようにね。
──そうだね。娯楽という場のエンタテインメントって、人の命に直接関わるものではないけど、人が生きていく上ですごく重要な時間だと思うからね。
日高 生命活動には直接関与しないからね。
末吉 なくてもいいものかもしれないって思われがちだけど、やっぱり必要なものだと思うからね。
日高 なくてもいいものを集めるために生きてるみたいなもんじゃないですか。
──あ、深いいいこと言った。
日高 なくてもいいものを集めるために生きてるみたいなもんじゃないですか。
末吉 あははは。褒められたから2回言ったよ今(笑)。
日高 もう1回言っとこうか?
末吉 もういいよ、2回言ったから、きっと伝わったと思う(笑)。みんなの、そのかけがえのない時間を、精一杯笑顔にさせてあげられるようなステージに出来たらいいなと思ってますので、楽しみにして来て下さい!
■「涙のない世界」Music Video