
インタビュー/森朋之
バンド結成当初から続けてきた主催ライブの50回目を記念して、初の日比谷野外大音楽堂・ワンマンライブ「GOOD ON THE REEL presents『HAVE A“GOOD”NIGHT vol.50』(10月9日/日)の開催が決定!さらに開放的なライブを展開し、「最近、お客さんの顔が明るくなった」(千野隆尋/Vo.)というGOOD ON THE REELのメンバー5人にこの記念すべきライブに対する意気込みを聞いた。
以前よりも開けてきたというか。そこは狙っていたところでもあるし、お客さんの顔も明るくなってきたんですよ。(千野)
──今年の夏はROCK IN JAPAN FES.、WILD BUNCH FEST.などに出演。手応えはどうですか?
千野 ROCK IN JAPAN FES.では初めてトリ(PARK STAGE)をやったんですよ。すげえ楽しかったですね。
岡崎広平(Gt.) うん、楽しかったね。
千野 アンコールも出来たし。ありがたいですね。
伊丸岡亮太(Gt.) シングル(「雨天決行」)を出してから、お客さんの俺らに対する印象が変わってきたんですよね。
千野 うん、それは感じるよね。
宇佐美友啓(Ba.) いままでは静かに見てくれる人がメインだったけど、最近はもっと盛り上がることが多いので。
千野 以前よりも開けてきたというか。そこは狙っていたところでもあるし、お客さんの顔も明るくなってきたんですよ。笑顔が増えて、動きも出てきて。
岡崎 たぶん、僕らのほうががそうなったからだと思いますね。フェスでは『雨天決行』を1曲目にやってたんですけど、自分たちも一気に明るくなれるし、それがお客さんにも伝わって。
高橋誠(Dr.) いちばん後ろからメンバー越しのお客さんを見ていても、パッと開けてる印象がありますね。
──「雨天決行」は日比谷野外大音楽堂ライブを記念したシングル。やはり野音をイメージして制作されたんですか?
千野 そうですね。明るくて開けてる感じだったり、聴いてくれる人の力になれるような曲がいいなと思って、いろいろ作ってみて。夏に出すシングルなので、フェスで楽しめるような曲にしたいという気持ちもあったし。メンバー個々のイメージもあると思うけど、そのなかで「雨天決行」が出来たという感じですね。
──「突然の夕立 かまうもんか浴びて行こう」というフレーズも野外ライブにピッタリですよね。雨に濡れてもいいから楽しみたいと思うことって、大人になるとフェスくらいしかないので。
千野 確かに(笑)
伊丸岡 そこは野外ライブにも当てはめられますね。
千野 うん、受け取り方は自由なので。自分のなかの意味合いとしては……“突然の夕立”って、たとえば“つらいことがいきなり起きた”とか“思ってもみない悲しい出来事があった”という捉え方もしてほしいんですよね、できれば。2番のAメロに「じゃり道さか道 あら凸凹あぜ道/歩きにくい道ほど ワクワクするもんだ」って書いてるんですけど、そのまんま“子供のときって、歩きにくい道を選ぶよね”って取ってもらってもいいし、“大人になると、だんだん険しい道から逃げていくようになる”という気持ちも込めていて。ストレートに書いてはいるけど、人生観にも当てはめられるんじゃないかなって。
──なるほど。バンドを続けてるのは、どっちなんでしょうね?楽しい道なのか、険しい坂道なのか…。
千野 それこそ「歩きにくい道ほど ワクワクする」ということじゃないですか?
伊丸岡 ずっと子供みたいなもんですからね、バンドマンは(笑)
──そうかも(笑)。ちなみに「雨天決行」の後も制作でも、アッパー系のナンバーが増えてたりするんですか?
千野 そういう曲もありますけど、アッパーな曲にこだわっているわけではなくて。俺ららしい、しっかり聴かせられる曲を作りたいというか…。フェスバンドではないですからね。
伊丸岡 そうだね。あんまりガチャガチャした感じにはしたくないので。
千野 歌詞もそうですけど、しっかり伝わって、温度があるものを作っていきたいなって。そういう意識は変わってないですね。
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1st single「雨天決行」




