10月24日(水) Creepy Nuts @ Zepp Tokyo
ツアー『クリープ・ショー 2018』の東京公演。インタビュー等の接点全然ないんだけど、とにかくただただ好きなのでレポも何もなくても観に行ってしまう人たちです、自分にとって。R-指定がお客さんからお題ワードを集めてそれを全部入れてラップする「聖徳太子フリースタイル」、毎回おなじみだけど、この日はつい9個もお題を集めてしまい(普段は5~7個くらい)、不安がっていたが結果は余裕でクリアでした。
10月25日(木) 真心ブラザーズ @ 横浜にぎわい座
真心、『INNER VOICE』のツアー(全21本)は、無敵の4ピース編成と同時進行で、YO-KINGと桜井秀俊がそれぞれひとりで弾き語りをやって最後にふたりでやるアコースティック企画『続・サシ食いねぇ!』も行っている(全7本)。その2本目が、この横浜にぎわい座だったのでした。レア曲多数の素敵な時間でした。
なお、横浜は桜井の地元なので先行はYO-KING、後攻が桜井。で、桜井、地元ということで、己の青春時代のある思い出を再現した大ネタを、SNSで拡散禁止と呼びかけた上でぶちかます。あまりにも大ネタすぎて、お客さん「笑う」を通り越して「呆気にとられる」状態になってた。アンコールでYO-KING、「桜井ってすごいなあと思った。何を目指してんの?」とコメント。
10月27日(土) Hot Stuff Promotion 40th Anniversary “MASAKA” 岡村靖幸×YUKI @ 日本武道館
ホットスタッフの40周年アニバーサリーイベントの武道館3デイズ、その2日目が岡村ちゃんとYUKIという夢のような対バン。先に岡村ちゃん、次にYUKI、どちらのステージもすばらしいのひとこと。で、もしかしたらアンコールで1曲ぐらい一緒にやってくれるかも……と期待していたら、アンコールではありませんでした。YUKIのラストに岡村ちゃんが加わる形で、3曲も一緒にやってくれた! まず「JOY」、続いて岡村ちゃんのピアノ一本でふたりで「イケナイコトカイ」を歌い、ラストは「だいすき」! 夢のようでした。「だいすき」が始まった瞬間、「うわあまじかあ!」とでかい声で叫んでしまった。
10月31日(水) ポール・マッカートニー @ 東京ドーム
ここ数年、いつもだいたいセットリストおんなじだしなあ、チケットも高いしなあ(18,500円+手数料や発券料)、どうしよう、いや、でもこれで最後になることもありうるしなあ、と思って毎回行っているポール・マッカートニーの来日公演なのですが、今回のこの東京ドーム2デイズの1日目、アクシデントありました。思わず現場からツイートしまくったけど、改めてここにも書きます。
まず開演予定時刻=18時30分の20分ほど前。1階スタンドの自分の席に行ったら、その一帯が黒布でつぶされている。え? 何これ? 場内スタッフにチケットを見せたら、「その席は振替になってまして、チケットを交換しに行ってください」と場所を教えられる。振替? なんで?
わけがわからないながらもロビーに上がってその場所に行ってみたら、とんでもねえ長蛇の列。数百人レベル。しかも全然進まない。これ、全員分の交換が終わるまでライブ始まらないってことかな、とか思っていたら、18時40分に開演してしまった。
えええー!? 何これ!? 「なんじゃこれふざけんなあ!」「早くしろお!」と、並んでるおっさんたちから怒号が飛ぶ。飛ぶよそりゃ。で、2曲目が始まったあたりで、チケットの交換をあきらめたらしく、どーっと列が進んでみんなドーム内にワーッと入ったすぐのところ、やはり黒布で覆われていたブロックの布がバーッとはがされて、そこにみんな適当に座る。ただ、僕の座った位置からだと、ステージの右四分の一くらいが照明タワーで隠れていて、ポールがセンターにいる時は大丈夫なんだけど、ピアノの位置に移動すると肉眼では見えなくなる、という按配だった。
で、終演後。「席の振替の方は説明がありますのでこちらへ」と案内あり。行ってみると、スタッフのおじさんがお詫びと説明をしている。照明タワーに隠れて見切れ席になってしまうみなさんを別の席に案内しようとしたが、開演に間に合わなかった、とのこと。機材を組むまで見切れになるかどうかわからない席は前売りしない、組んでみて「あ、見えるじゃん」ってなったらそこは当日券で売る、というオペレーションは知っていたが、その逆というのは初めてきいた。しかも自分が当事者になるとは。びっくり。
おじさん曰く、お詫びに明日来れる方は明日のチケットをさしあげます、来れない方は全額返金します、という対応。そこまでやる!?とさらにびっくり。いや、でもなあ、観れなかったの1曲半だから、全額返金してもらうのは気がひけるなあ、ただ明日俺、来れるスケジュールだったっけ……(手帳を見る)……あ、夕方のインタビュー仕事が押さずに終わればギリ間に合うわ。というわけで、翌日のチケットをもらって帰りました。
次回に続く。