イラスト:河井克夫
5月1日(金)19:00 椎名林檎 @ すみだトリフォニーホール
アルバム『禁じ手』をリリースして行った全国ツアー『椎名林檎 党大会 令和八年列島巡回』の14公演目、東京・すみだトリフォニーホール。BARKSにレポを書きました。
≫ 【ライブレポート】椎名林檎、ツアー<党大会 令和八年列島巡回>に死角なし “全27曲の濃厚で美しい響き”
ライブツアー「椎名林檎 党大会 令和八年列島巡回」。本日は、すみだトリフォニーホール後半公演の2日目となります。あいにくの大雨です。ご来場の方は、お足元に、お気をつけてお越しください。グッズの開場前販売は、14時半からスタート。今晩も、じっくりとご堪能ください。 pic.twitter.com/8x5Xu3oVFh
— SR猫柳本線 椎名林檎・東京事変オフィシャル (@Nekoyanagi_Line) May 1, 2026
5月2日(土)11:30『JAPAN JAM 2026』の1日目 @ 千葉市蘇我スポーツ公園
ハンブレッダーズ、宮本浩次、最後の『JAPAN JAM』出演になるSHISHAMO、マカロニえんぴつ、クリープハイプ、Creepy Nuts、という、自分的に、4日間ある中で、行くならこの日でしょ、というブッキング。
SHISHAMOの全力のステージに、思わずしみじみしたり。ステージの端から端まで動き回りつつ、もんのすごい声で「I love 人生!」や「I AM HERO」等を歌う宮本浩次(6月12日で60歳!)の、人間力にやられたり。クリープハイプを観ながら「ああ、やっぱり俺好きだわ、こういう歌詞とこういうメロディとこういう歌声とこういう演奏のバンド」と、改めて実感したり。集まる人の数もその人たちの熱狂度も、フェスとかで観る度に上がっているけど、これもう天井まで来たのでは!? と思うくらいだった、Creepy Nutsのステージに圧倒されたり。という、楽しい時間でした。
【JAPAN JAM 2026】
DAY1 終演しました!
ご来場いただき、誠にありがとうございました!
お気をつけてお帰りください!また、明日【5月3日(日・祝)】のチケットも一般発売中!🌱
明日も最高の1日をJAPAN JAMで🌼
ご来場をお待ちしています!▼チケット購入はこちら!https://t.co/fbU1hTgtCx… pic.twitter.com/FT7BMgiQ10
— JフェスOFFICIAL|ROCK IN JAPAN FES. 2026開催 (@rockinon_fes) May 2, 2026
5月4日(月祝)19:00 Nikoん、UNMASK aLIVE、recess @ 梅田Zeela
この日と翌日の2日間は、レポとかの仕事がなくても絶対行きたい大好きなフェス、大阪の『OTODAMA’26』だったので、早起きして新幹線で向かっていたのだが、その列車の中で、今日の開催が中止になったことを、Xで知った。昨晩の暴風雨でステージ等の施工物が損傷したためで、明日がどうなるかは未定。なので、明日は開催できますように、と祈りながら、やることないので梅田とかをほっつき歩いていたのだが。
今日『OTODAMA』に出るはずだったNikoんが、急遽ライブを行うことを、Xで知った。題して「Nikoん 勝手に漢気オトダマ振替ワンマン『マイ・フェニックス』」。会場は梅田のZeelaで19時から。チケット代は1,000円w/1dだが、『OTODAMA』のチケットを持っている人は(今日のじゃなくて、翌日=5日のチケットであっても)入場無料、ドリンク代のみ。会場内に投げ銭箱を用意し、今日の中止で金銭的に大ダメージを食らうであろう、清水音泉への寄附を募るという。
とりあえずZeelaへ向かったが、自分が入場できたあとも、あとからどんどん人が来る。ロビーにプロジェクターがあるライブハウスだったので、ホールの中はお客さんに譲るべきよね、と、先に来ていた『OTODAMA』オフィシャル・ライターの鈴木淳史と一緒に、ホールで映像でライブを観た。なお、僕がZeelaに着いた頃に、『OTODAMA』、明日は開催されることが、発表になった。
で。「漢気オトダマ振替ワンマン」と銘打っていたが、ワンマンではなく3マンだった。最初はrecessというバンドで、次はUNMASK aLIVEというバンド。どちらも急遽呼ばれた、とのこと。UNMASK aLIVEに連絡があったのは、開演1時間前(18時)だったそうだ。
で、トリでみっちり15曲ぐらいやったNikoんは、終演後、その足で、総額179,309円の寄附金を、泉大津フェニックスで会場復旧作業を行っている『OTODAMA』スタッフたちに届けたことを、Xで報告した。いい話にも程がある。
2026.05.04
at 大阪・梅田ZeelaNikoん 勝手に漢気オトダマ振替ワンマン「マイ・フェニックス」
Nikoん / (^。^)// ハイ
俺たちのフェニックス🐦🔥
俺たちの音の魂‼️‼️ pic.twitter.com/P3eAJDYx60— Nikoん[総意] (@Niko_n_band) May 4, 2026
5月5日(火祝)11:00 『OTODAMA’26』 @ 泉大津フェニックス
というわけで、2日目は無事開催となった『OTODAMA』。3つあるステージのうちのひとつ、エレキブロステージは、前日の強風で屋根がなくなった状態での開催だった。人が書いた原稿を貼るなよ。と、自分でも思うが、鈴木淳史が書いたオフィシャルレポはこちら。≫ 初日中止を物ともせず、大阪が誇る愛おしい祭『OTODAMA'26』が開催、スタッフ・演者・観客が一丸となり大祝祭に
で、自分が観たのは以下。
フラワーカンパニーズ→コレサワ→超能力戦士ドリアン→四星球→ピーナッツくん→小山田壮平BAND→Hump Back→銀杏BOYZ→天々高々→SHISHAMO→Sundae May Club→ORANGE RANGE→キュウソネコカミ→岡崎体育→トモフスキー
SHISHAMOは、『ARABAKI』で観た時と、『JAPAN JAM』で観た時と、この『OTODAMA』と、全部違うセットリストだった。『VIVA LA ROCK』も違うセトリだったんですか?と、彼女たちの事務所の社長に訊いたら「もちろん」。最後だから、1本1本を大事に回っている、ということですね。
なお、源泉テントステージの、この日のトップの「皆勤風呂ントアクト」は、フラワーカンパニーズで、この日の最後の「源泉クライマックス湯あがりアクト」は、トモフスキーだった。こういうブッキングをする大型野外フェス、日本中でOTODAMAだけだと思う。トモフスキーのステージは、四星球の康雄がトモさんと一緒に「脳」を歌ったり、「我に返るスキマを埋めろ」で四星球のまさやん&U太&モリス、Hump Back林萌々子、キュウソネコカミセイヤも飛び入りして、みんなで大合唱、という、幸福の極みみたいな状態になった。こんな光景を観られるフェス、何度も言うが、日本中でOTODAMAだけだと思う。
〜 #OTODAMA26 5/5 終了〜
ご入浴ありが湯ございました♨️
ライブレポートは@spice_mu
で後日掲載予定✏️👀出演者の次回公演でお会いしましょう🙌 pic.twitter.com/pVURatDDS7
— OTODAMA (@onsendamashii) May 5, 2026
5月8日(金)19:00 阿刀大志と岸田哲平 @ 銀座MUSIC&BARまじかな
ライターでカメラマンの阿刀大志と、ライブカメラマン岸田哲平が始めたトークイベント『阿刀と岸田のハッピーアワー』。カメラマン仲間をひとり呼んで、その人のキャリアや仕事についていろいろ訊く、というコンセプトのようで、この日のゲストは藤井拓、だったのだが。
前半はもう、観ていて、腹が立ってしょうがなかった。岸田哲平、普段から「自分が知っていることはみんな知っていると思っている、だから説明しない」というクセがある。インスタグラムを見ると、それがよくわかる。まあインスタはそれでいいけど、2000円+1ドリンクのお代を取っているトークイベントは、それではダメでしょ。なのに……例を挙げます
この、銀座のまじかなというミュージック・バー、彼らの大先輩であるライブカメラマン、中嶌英雄さんのお店なんですね。で、最初に岸田哲平、「ここ中嶌さんのお店です、壁にすごい写真がいっぱいあるんで、観てください!」。中嶌さんが大先輩のライブカメラマンであることを、まず説明せえよ!中嶌さんのことを知らない人は、なんで写真があるんだか、わからんでしょうが!と、前半と後半の間の休憩時間に、本人のところまで行って、ダメ出ししてしまった。なお、二回目は6月26日(金)に開催、ゲストは柴田恵理。別件があって行けなかったが、はたして改善されたのだろうか。
>> 銀座MUSIC&BARまじかな
5月9日(土)18:00 電気グルーヴ @ SGC HALL ARIAKE
3月28日にオープンした、テレビ朝日の新しいライブ会場、SGC HALL ARIAKEの、こけら落としシリーズの中の2本が電気グルーヴのワンマンで、この日はその2日目。『電気グルーヴ オケラ564』というタイトルで、サポート・メンバーはagraph牛尾憲輔、ギター吉田サトシ、砂原良徳。
サポートでまりんがいるの、もはや普通になってきましたね。うれしいことだけど。「Popcorn」や「ママケーキ」のような、まりんがいるとセットリストに入る曲もあるし。前者は『VITAMIN』収録の、電気に加入したばかりの頃のまりんがアレンジした曲で(ガーション・キングスレイの曲のカバー)、後者はまりんの独唱がある曲です。
その他にも、ファースト・アルバムからの「ビコーズ」や、『A』からの「ユーのネヴァー」など、ライブで聴けるの久々では、という曲もある、うれしいセットリストだった。なお、「ユーのネヴァー」というタイトルは、元ピンク・レディーのMIE(現:未唯mie)の、ソロになってからのヒット曲が「NEVER」(1984年)、つまり「MIEのNEVER」が元ネタです。が、書く必要のない説明だった気がします。
このSGC HALL ARIAKEは、座席ありで3,700キャパという大きなホールで、その分ビジョン(画面)も大きくなるので、DEVICEGIRLSによる映像を大迫力で楽しめる、という喜びもあった。それから、電気、ライブ中の写真・動画の撮影を、このライブからOKにしていた。
2026.5.9#電気グルーヴ #オケラ564
@ SGCホール有明2Days 有難うございました! pic.twitter.com/b6WnKzeyqq
— 電気グルーヴ / DENKI GROOVE (@DENKI_GROOVE_) May 9, 2026
5月10日(日)13:00 『昭和四十年廣島産』@ 広島市南区民文化センター
昭和40年(1965年)前後生まれで、昭和五十年代後半の広島で活躍し、やがて上京してデビューしていったバンドたちのうちの3つ=REPLICA、LORAN、DOVEを中心に企画されたイベント。企画したのは、昭和五十年代後半の広島で、それらのバンドを観ていた、僕と同じ歳の藤野かおりさんという方。
僕は藤野さんと面識はなかったが、共通の知人がいて、「その時代の広島のバンド・シーンに詳しいでしょ、手伝ってあげてよ」と紹介され、大晦日にOoochie Koochieのツアーの追加公演で広島に帰った時にお会いした結果、チラシ等の文章を書いたりすることになった。で、本番当日も、短いトークコーナーに出てほしい、と依頼された。相手は、かったんこと片山修さん。STUDIO 5150のオーナーであり、Camel Backのギタリストであり、僕が高校生の頃はスタジオSUZUYAのオーナーで、それまでギタリストだった奥田民生をボーカルにして、READYというバンドで活動していた方です。僕が以前に、その頃のことを書いた、ぴあ音楽の連載はこちら。
≫ 兵庫慎司の『思い出話を始めたらおしまい』第四話:1985年1月、広島。16歳の時、19歳の奥田民生を観た (前編)
で、この『昭和四十年廣島産』、昼〜夕方の一部と、夕方〜夜の二部に分かれている。一部は、今地元で活動している、その年代のバンドが5つ出演。かったんのCamel Backもそこに出た。で、二部の頭に、かったんと僕のトークコーナーが15分あって、そこからLORAN、DOVE、REPLICAのライブ。LORANのYASSさんは2024年5月21日に亡くなっているので、ボーカル・トラックを使っての演奏だった。
Camel Back、LORAN、DOVE、REPLICA、いずれもすばらしいステージで(みんな60歳越えているのに)、しかも思った以上に自分がそれぞれの曲をよく覚えていて、おかげで当時のいろんな記憶が蘇ってきたりして、観ながらそれはもう大変に、情緒が乱れまくりまrecessした。
終演後の打ち上げには、READYのドラマーだったMさんや、いつもSUZUYAで出くわしていたIさんなど、会うのほぼ40年ぶりでは?みたいな昔の友人知人も来ていたもんだから、そこでもまた、情緒が乱れまくりました。
藤野さん、毎年ホールで、というわけにはいかないけど、ライブハウスとかの規模にして、年に一回ペースぐらいのペースで、続けていきたい、とおっしゃっていた。自分の仕事があろうがなかろうが、開催されるなら行きます。
本日5/10(日)は広島市南区民文化センターで「昭和四十年廣島産」、一部は13:00からCAMEL BACK等の地元のバンドが、二部は17:30からREPLICA/LORAN/DOVEが出演。二部の頭に、奥田民生をボーカルにした男=CAMEL BACKギター/スタジオ5150のかったんこと片山さんと一緒にトークコーナーにちょっと出ます。 pic.twitter.com/Fz2dErHf2p
— 兵庫慎司 (@shinjihyogo) May 10, 2026






