オープンより2週間前の2026年3月12日(木)に、関係者向けの内覧会が開催されたので、隅々まで拝見してきました。
アクセスは、電車を利用の場合、りんかい線の国際展示場駅から徒歩約9分で、ゆりかもめの東京ビッグサイト駅から徒歩約5分。
まず、国際展示場駅からのルートです。
国際展示場駅改札
イーストプロムナード
改札を出たら右へ曲がり、歩行者専用の、公園みたいに広い遊歩道を進む。終演時の動線の混雑が少なくてすみそう。途中にファミレス、コンビニがあります。
参考:りんかい線 国際展示場駅詳細
≫ https://www.twr.co.jp/route/tabid/110/Default.aspx#prettyPhoto
広々とした道
このような、片側一車線の横断歩道を二つ越えてちょっと歩くと、
左手に東京ドリームパークが。1階部分にSGCホール有明のエントランスが、反対側の2階部分にEX THEATER ARIAKEのエントランスがあります。
そして、東京ビッグサイト駅からのルート。改札内にコンビニあり。改札を出てペデストリアンデッキを左に曲がってこの通路を進み、左手の階段またはエスカレーターを下ります。(エレベーターもあり)
ペデストリアンデッキ
階段とエスカレーター
参考:ゆりかもめ 東京ビッグサイト駅詳細
≫ https://www.yurikamome.co.jp/station-timetable/station_jp_Part11.pdf
道沿いにまっすぐ進むとすぐ、右手に東京ドリームパークが見えてきます。横断歩道を渡るとエントランスがあります。
スタイリッシュな内装
ホール内は、1階席から4階席まである仕様。
1階席=椅子席1,720席、スタンディングにすると3,259人
2階席=595席、車いす4席+同伴4席、バルコニー16席
3階席=725席、VIP席8席
4階席=687席、VIP席8席
という席数になっていて、総収容人数は、1階がスタンディングの場合、約5,000人で、1階が椅子席の場合は、約3,700人。
東京圏の既存の会場で言うと、1階がスタンディングの場合、東京国際フォーラム ホールAとほぼ同じ。1階が椅子席の場合だと、NHKホールより100人くらい多いキャパ、ということです。どのフロアのどの席からも、ステージを観やすい設計になっている。
4階席後方からステージを観た図。日本武道館やEX THEATER ROPPONGIのような、「上の方の階も、意外と近くて観やすい感じ」と近い。
で、この写真なんですが──。
3階右のバルコニー部分に行ってみて気がついた。ここ、2階の最前列よりも、ステージからの距離が近い。チケットを取る時、人気の席になりそう。
2F最前列
2F席後方最上階=4階のロビー部分の外側はガラス張りで、こんな素敵な景色が。なお、橋の右の島が、『TOKYO ISLAND』や『METROCK』の会場である海の森公園。
各階に車椅子用のエレベーターが停まる。
2階席両サイドにゆったり安心の専用スペースがあります。
荷物が多い時などに使いたいコインロッカーは、場内にも場外にあわせて約900あり。場内が現金専用で両替機もあり、場外は電子決済専用。
そして驚いたのが、トイレ。ご覧のように、矢印によって使用中か否かがわかるし、その日の客層に合わせて男子トイレと女子トイレの数の比率を変えられるようになっている。
その他、楽屋エリアは大小14室もある上に、ライブの前室としても打ち上げの場としても使えるグリーンルームも設けられている、舞台への機材の搬出入がオールフラットになっている、などなどの、スタッフ側にとっての使い勝手の良さもいろいろある。
そして。このSGCホール有明の最大の武器は、サウンドシステム。d&b社の「イマーシブオーディオシステム」を採用。客席のどこにいても同じように、いい音を聴くことができるこのシステムは、アーティスト単位でライブに使われたことはあるが、コンサートホール側が常設機材として導入するのは、世界で初めてだという。
その音を体感できるように、この内覧日にはテストライブが行われた。1階・2階・3階・4階と、移動しながら音を確かめて、それが本当だということがわかりました。
コンサートホールでは世界初!イマーシブオーディオシステムを常設
まあ、すべてのコンサートで、それらの機能をフルで使うわけではないんですけど。ただ、そのシステムを利用して通常の音響を作ることによって、音作りがやりやすいし、どの席でも同じように音が聴けるようになる、そのために導入したんですね。
どの席からも、観やすい、聴きやすい、お客様目線に特化したホール作り
それから、Zeppさんみたいな、1800とか2500とか入るキャパのスタンディングの会場を満員にできたアーティストが、武道館に行く前の次のステップの会場って、国際フォーラムしかなかったと思うんですよね。そこにぴったりのハコを作った、という形ですね。
あとは、音楽以外の興行、たとえばスポーツの大会もできる施設に、というのではなく、音楽専用のハコにしたのも大きいと思います。同じ東京ドリームパークの中にあるEXシアター有明は演劇専用で、このSGCホールは音楽専用。客席のどこにいてもステージがよく見えるように、とか、どこにいてもいい音が飛んでくるサウンドシステムを、というふうに、お客さんの目線に特化したホール作りが可能になったのは、音楽専用にしようと決めたからなので。
「こけら落としPREMIERE SERIES」、「オープニングシリーズ」と豪華ライブが続々登場!
最初に書いた、SGCホール有明の「こけら落としPREMIERE SERIES」は、4月いっぱいまで。それが終わると、5月は「オープニングシリーズ」として、KRAFTWERK、THE YELLOW MONKEY、SPARKS×Cornelius、ポルノグラフィティ、電気グルーヴ、ゲスの極み乙女×indigo la end、くるり×マカロニえんぴつ、小沢健二、吉川晃司、奥田民生×ウルフルズ等のライブが控えている。さらに、テレビ朝日の人気番組『キョコロヒー』や『徹子の部屋』のイベントが行われることも、発表になっている。
ここまでさんざん書いたとおりの、このSGH HALL ARIAKEならではの、最高の音と最高の見やすさで、フルでライブを観られることが、今から楽しみです。
SGC HALL ARIAKE(SGCホール有明)
東京都江東区有明3丁目3番8号 東京ドリームパーク1階
【アクセス】
◆ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」徒歩 約5分
◆りんかい線「国際展示場駅」徒歩 約9分




















