イラスト:河井克夫
なお、大晦日は、フラワーカンパニーズの新代田FEVERに行くのが、ここ数年の恒例になっていましたが、今年はOoochie Koochieのツアーの追加公演にして(今のところ)最後のライブが、彼らと自分の地元である広島で行われたので、帰省がてらそっちに行きました。大晦日を実家で過ごしたの、何年ぶりになるか思い出せないくらい久々でした。
12月19日(金)19:00 堂珍嘉邦 @ 日本橋三井ホール
毎年11月もしくは12月の恒例になっている、日本橋三井ホール2デイズの1日目。ゲストでKEIKO LEEが出演。DI:GA ONLINEにレポを書きました。≫ 堂珍嘉邦、年末恒例の2Daysワンマンライブ初日にKEIKO LEEがゲスト出演!美しい歌声が溶け合った夜をレポート
今回もそうですが、バンドの皆さんの情熱もあってこそのライブでした❣️
お越しくださった皆様と共に関係者スタッフの皆様!
バンドの皆様!
ありがとうございました☺— 堂珍嘉邦_NEW LIVE ALBUM(2タイトル) 発売中! (@Dohuzu) December 20, 2025
12月20日(土) 17:00 ホフディラン @ Shibuya WWW
「さらば20代」と銘打ったワンマンライブ。つまり、年が明けるとデビュー30周年になる、ということです。1曲目が「恋の年賀ハガキ」で始まったり、中盤で山下達郎の「クリスマス・イブ」のカバーをやったり、「この季節だから」「この時期だから」がいろいろ織り込まれた楽しいステージだったが、中でもいちばんおもしろかったのが、というか笑ったのが、開演前のロビーの物販のところに貼り出された告知。
「マフラーをよろしくタオル 3,000円/LIVEが始まる前にお買い上げください!/ライブ中にワタナベイビーが客席を練り歩きますのでみなさんでマフラーを巻いてください!」
ライブの中のひとつの演出としておもしろいということと、お客さん的に物販の購入動機になるということ、両方の意味で有効ですよね。なお、ワタナベイビーにかけたタオルは、あとで返してもらえるんだけど、「※タオルのお返しはランダムになります」という注意書きあり。そりゃそうよね、自分のやつを返せと言われても困るよね。
で、本編ラスト=16曲目で「マフラーをよろしく」を演奏し、ワタナベイビー、客席へ。みんなどんどんマフラーをかけて、ワタナベイビー、重さで歩けないんじゃないかぐらいの状態になって終了。で、アンコールの1曲目で「マフラーをありがとう」をやる、という、美しい流れでした。
なお、タオルの返却は、終演後のロビーで、ワタナベイビー自らひとりずつに手渡す、という形で行われた。タオルをかけてないのに「ください」って言う奴がいてもわからないのでは、と心配になって、しばらく様子を見ていたが、どうも、そういう悪い人はいなかった様子でした。
ホフディラン 2025年のライブ納めも最高でした。マフラー重かった。いや、皆さまの愛の重量を感じました。30周年は1年間ずっとお祭りの気持ちで行きます。今年もサンキュー! pic.twitter.com/aJT8EMD9CN
— ワタナベイビー (@shinwatanababy) December 21, 2025
12月22日(月)19:00 島崎智子カルテット with ウルフルケイスケ @ 吉祥寺MANDA-LA2
ウルフルケイスケが、自身のYouTubeチャンネル「Magical Chain TV」などでよくコラボしている島崎智子の、バンド編成でのライブにゲストで参加する、という日。ケーヤンのソロ、しばらく、いや、だいぶ観ていないので久々に観たいと思って、数ヵ月前から彼のスケジュールをチェックしていたが、なかなか自分の予定が合わない。いっそ地方まで行こうかな、とか思い始めていたら、このライブが発表になって、「あ、この日なら行ける!」ということで、おじゃました。
最初に島崎智子のピアノ弾き語りで2曲。次に、コントラバス、アコースティック・ギター、フルートが加わって、島崎智子カルテットになって7曲。そして、島崎智子がひとり弾き語りに戻って、ウルフルズの「あの娘に会いたい」をカバーする。
次は、ウルフルケイスケのソロコーナーで、3曲(3曲目はハープを吹きながらウルフルズの「いい女」)。
それから、しばし休憩をはさんで、二部は島崎智子&ウルフルケイスケのデュエットでスタート=2曲。そしてバンドのメンバーが加わり、島崎智子カルテット+ウルフルケイスケの5人で11曲(ラストは「まいどハッピー」)。アンコールは、島崎智子が「イクツニナッテモ」をひとりで歌って終了。
つまり、「島崎智子ソロ」「島崎智子カルテット」「ウルフルケイスケソロ」「島崎智子とウルフルケイスケ」「島崎智子カルテットとウルフルケイスケ」の、すべてのパターンが観られる、という盛りだくさんなステージだった。全27曲、満喫しました。MANDA-LA2なので座ってリラックスして観られる、というのもあり、酒が進んだりもしました。
島崎智子カルテットwithウルフルケイスケでした。
有難うございました。楽しかった❗️
やりたい事ぜんぶやらせてくれた皆様に
心から感謝🙇MANDA-LA2チーム、お客さん、安宅さん上野さん服部さん、ケイスケさん
ボランティアしてくれたスタッフさん有難う有難うでした
ラブ‼️ pic.twitter.com/rbpzfuSUjx— 島崎智子めいくるオーケストラライブ準備中 (@ShimasakiTomoko) December 22, 2025
12月25日(木)19:30 ゆうやけしはす&すうらばあず @ 東高円寺UFO CLUB
この連載の11月前半編でも観て書いたゆうやけしはす&すうらばあず、今度はワンマン。
ゆうやけしはすこと林祐輔が物語と音楽、イラストレーターの灰村マオが絵を描いた音楽付き絵本『サイケデリック・クリスマス』をROSE RECORDSから12月5日に発売。12月18日から24日まで、吉祥寺の絵本のセレクトショップ『緑のゆび』で原画展を行って、この日=12月25日にリリース・ライブ。二部構成になっていて、一部は普通のライブ、二部は『サイケデリック・クリスマス』の再現ライブで、この絵本に登場する「オレンジ・ダイヤモンドランド・バンド」として、灰村マオの朗読と共に演奏&歌唱していく──という企画。
『サイケデリック・クリスマス』は、「ロック・オペラ」と称される、アルバム全体でひとつの物語を描いていく作品。ザ・ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』、ザ・フーの『トミー』と『四重人格』、ピンク・フロイドの『ザ・ウォール』など、昔の英米のロック・バンドはそういう作品も作っていたが、少なくとも今の日本でそれをやるロック・バンド、そうそういないと思う。で、絵本も作ってCDと一緒にリリースするバンドも、それをライブで再現するバンドも、さらにいないと思う。他にいなけりゃ偉い、というものではないが、そうか、この手法だとこんなにいろいろおもしろいことができるのか、という発見に満ちた作品になっているのは間違いないと思う。
絵本は買わないと観れないが、音は普通に各種ストリーミング・サービスで聴けます。ぜひ。
『サイケデリック・クリスマス』 at.東高円寺U.F.O. CLUB
来てくださった皆さま、ありがとうございました!
2025年の集大成となる楽しいライブとなりました。▼次回ライブ
12/27(木)
『BLAST JAMS!! ALL MIX SP』
at.下北沢BASEMENTBAR & THREEこちら2025年最後のライブとなります。 pic.twitter.com/ay7vmwXelm
— ゆうやけしはす&すうらばあず (@yuyake_swlabr_s) December 25, 2025
12月26日(金)19:00 ビッケブランカ @ Kanadevia Hall(TOKYO DOME CITY HALL)
通常のツアーの時や、イベント/フェス出演などの時とは違うセットリストで行う、だいたい年一〜二回ぐらいの恒例、『RAINBOW ROAD』の2025年版が、この日。
DI:GA ONLINEにレポを書きました。≫ ビッケブランカとファンで作り上げた祝祭の時。2025年の最後の金曜日、Kanadevia Hall『RAINBOW ROAD-開-』
🌈〜・〜・〜・〜・
#VKBlanka presents
RAINBOW ROAD -開-
〜・〜・〜・〜・〜🌈📍Kanadevia Hall
お越しいただきありがとうございました!!
次回の #RAINBOWROAD は
4月9日Zepp Hanedaにて対バン形式で開催🌈
こちらもお楽しみに👀photo by 藤井拓#ビッケブランカ pic.twitter.com/ILa4XuOnUo
— ビッケブランカ|スタッフ (公式) - VK Blanka Staff (@VickeStaff) December 27, 2025
12月26日(金)24:00 石野卓球『地獄温泉』 @ リキッドルーム
毎年石野卓球が自身の誕生日に、ひとりで朝までDJし続けるイベント『地獄温泉』。12月26日という縛りのせいで平日であることが多く、自分は勤め人じゃなくてよかった、と思いながら毎年足を運んでいたが、2025年は、いつ以来か忘れたぐらい久しぶりに金曜日。なので、例年に増して混み合っていた。
このイベント、確か、最初に開催した時に、「with 1 drink」にひっかけて、「with 1 ドングリ」として入場者全員にドングリを配ったのがきっかけで、毎年「with 1 何か」でいらないものをプレゼントする、というのが恒例になっている。
去年は「withシリカゲル」だった。一昨年は「with ワン 軍手」だった。バラン(寿司とかに入っているあれ)の年もあったし、眼帯の年もあったし、「with 1 肝油ドロップ」と告知したが、薬事法にひっかかることがわかって、急遽「with 1 サザエのフタ」に変更になった年もあった。今年は「with 1 竹ひご」でした。
プレイされる曲は、石野卓球のルーツである、1980年代のニュー・ウェイブやエレポップ等が中心。トム・トム・クラブとか、パブリック・イメージ・リミテッドとか、ブロンディとか、デッド・オア・アライヴ、デペッシュ・モードとか。今年も楽しく過ごしました。
ちなみに2026年の12月26日は、土曜日です。また混みますね。
Tonight!!!!! pic.twitter.com/0WShHOEzys
— Takkyu Ishino/石野卓球 (@TakkyuIshino) December 26, 2025
12月27日(土)17:30 アフロ @ Spotify O-EAST
MOROHA活動休止から1年、初めて行われたアフロの自主企画『アフロ再就職』。開場から開演までの間、右のサブステージでストリングス・チームが延々と生演奏していて驚いた。
で、本編は、3部構成になっていた。1部=バック・トラック&映像と共にひとりでパフォーマンス。途中でゲスト=ドラムのビートさとし、ボーカルの永原真夏(SEBASTIAN X)が加わる曲もあり。2部=アフロ・又吉直樹・詩人の黒川隆介の3人で、一行詩を順番に朗読していくコーナー。3部=アフロとヒグチアイのユニット、天々高々のライブ。ふたりに8人編成のストリングス・チーム(開場時に演奏していた人たち=Ensemble G.A.P.TOKYOのフルメンバー)が加わってのパフォーマンス。全部で2時間半弱。
で、最後にひとりで1曲やる前に、2026年の夏にアルバムを出すことと、ツアーを回ること、次回の『アフロ再就職』をここで12月12日に行うことを、アフロは発表した。
「今日、音楽媒体がすべてレディクレ(RADIO CRAZY)とCOUNTDOWN JAPANに行ってるので、みなさんの拡散がすべてなんですよね」と、超満員のオーディエンスがこの発表を広めてくれるようお願いし、かつ、12月12日のチケット先行販売のQRコードを出す。
そして。今日チケットを買ってくれた人は、これまでのMOROHAというバンドに対しての評価で買ってくれたんだと思う。だからこのソールドアウトは本当の俺の評価ではないし、今やっている音楽とはMOROHAとはあきらかに違うから、MOROHAを求めて来た人とはさよならの日になるんじゃないかな、でもやるからには思い切ったライブでさよならしたい、という気持ちでステージに上がった。でも、もっと好きになってもらえる予感しかなくて──というMCをしてから、最後の曲を歌った。
さらにアフロ、帰りは出口に回り、来場者ひとりひとりをグータッチでお見送り。そこまでやるか。僕も普通にグータッチしたら「あっ!」と気づいてくれました。
#アフロ再就職
来場の皆さん、本当にありがとう!
またね、またね!夏にアルバムリリース、ツアー!
そしてツアーファイナルで再びo-eastへ「再就職」
2026年12月12日 土曜日一次抽選先行始まってまっす!https://t.co/sbokDbp8eU pic.twitter.com/Uo15Thvr38
— アフロ (@MOROHA_AFRO) December 28, 2025
12月29日(月)12:00 COUNTDOWN JAPAN 25/26の3日目 @ 幕張メッセ国際展示場1〜11ホール・イベントホール
今年は5日間開催だったCOUNTDOWN JAPAN、この日だけ行きました。観たのは以下。
礼賛→Hump Back→My Hair is Bad→クリープハイプ→サカナクション
そもそもフェス自体が大盛況だし、自分が観たどのアクトも超満員。クリープハイプがいかに自分の好みのバンドであるかを改めて実感したり、サカナクションの「ファンじゃなくても知ってる曲」の連発っぷりに「さすがだなあ」と感嘆したりの、楽しい時間。
トリのサカナクションを最後まで観たら、海浜幕張駅、大混雑だろう、と思ったので、終わったあとも会場が閉まるギリの時間まで、飲食エリアでダラダラしてから帰りました。
【COUNTDOWN JAPAN 25/26】
📺 <DAY3ダイジェスト映像公開!◤ 12/29〈DAY3〉◢https://t.co/uY9pfS2Baa
※一部アーティストのみまた、2・3月にはJフェスOFFICIALチャンネルにて
COUNTDOWN JAPAN特番の配信が決定!
圧巻のライブ映像を5日間に渡ってお送りします🔥▼COUNTDOWN… pic.twitter.com/fOyN2yKEBk
— JフェスOFFICIAL|JAPAN JAM 2026開催 (@rockinon_fes) December 30, 2025
12月31日(水)16:00 Ooochie Koochie @ 広島グリーンアリーナ
奥田民生と吉川晃司、同じ1965年生まれで同じ広島出身のふたりが、還暦を迎える2025年限定で結成したユニット、Ooochie Koochieの、全国ツアーの追加公演にして(今のところ)最後のライブがこの日。
レーベルが配信するオフィシャルレポを書きました。THE FIRST TIMESにアップされたものを貼っておきます。≫ 【ライブレポート】奥田民生×吉川晃司Ooochie Koochie、地元広島でラストライブ!「今年もお世話になりました!」
🔴2025年、ありがとうございました🔴
同じ年に広島で生まれ、育った、奥田民生と吉川晃司によって生まれたOoochie Koochie◎
今年1年、奇跡のような時間を共に過ごしていただき、ありがとうございました⭕️#奥田民生 #吉川晃司 pic.twitter.com/IN8b95z3bb
— Ooochie Koochie (@OoochieKoochie) December 31, 2025







