4月14日(金)19:00 フジファブリック @中野サンプラザ/Streaming+
ツアーの1本とかではなく、「一夜限り」という感じで、デビューからぴったり19年のこの日に行われた、フジファブリックにとって最後の中野サンプラザでのワンマン(もうすぐサンプラが閉まるので)。
このDI:GA ONLINEにライブレポを書きましたので、未読の方、ぜひ。
≫ フジファブリック、19周年のデビュー日に思い出の地、中野サンプラザで一夜限り、スペシャルなライブを開催!
「フジファブリックワンマンライブ ”Dance Sing Revolution No.19”」終了いたしました!!
出演頂いた #ZILLION、#フレデリック の皆様ありがとうございました!!
次回"Particle Dreams"ツアーでまたお会いしましょう!!
photo by 森好弘・かわどう pic.twitter.com/EjXcQOKhJG— フジファブリックStaff (@Fujifabric_info) April 14, 2023
4月15日(土)18:30 チョーキューメイ @渋谷eggman
1月に出たサードEP『LOVEの飽和水蒸気量』の東名阪ツアー、の東京公演(2月18日渋谷eggman)がメンバーの体調不良で延期になり、その振替がこの日。チケットはソールドアウトですごい入り。で、知人(某社の偉い人)に、ばったり会ったりしたので、音楽業界内の注目度もかなり上がっていると思われる。
そうか、上がってるか。まあそりゃ上がるよな、こんなライブやってたら。と、思わせてくれるステージだった、この日も。演奏がうまい、パフォーマンスがちゃんとしている、という前提の上に、「基本16ビート」「ピアノ主体」「演奏ちょいアバンギャルド」「ボーカル&ギターがバイオリンも弾く」「曲展開やアレンジいろいろ過剰」などの、さまざまな要素がてんこ盛りのバンドで、そうなると過激だったりアンダーグラウンドだったりする方向につっ走ってもおかしくないのに、そっちには行かない。敷居が低くて開かれている。で、意識してそうしているのではなく、好きなことをやると自然にそうなる、みたいな天性のバランス感覚があるように見える。
最後に次回の東京ワンマンが発表になった。12月24日、渋谷WWWだそうです。手堅いなあ、余裕で完売でしょそんなの、と思いました。
🔥LOVEの飽和水蒸気量ツアー 完走🔥
みんな遊びにきてくれてありがとう⚡️
LOVEの溢れるツアー!!みんなLOVE🫶
最高の景色でした🫰
セトリ公開🔥次のワンマンライブも解禁!
12/24(日)
『超新星は教えてくれる』
Vo.麗の誕生日🎂申し込み⬇️ 🔥
🎫🔗 https://t.co/wDiWo7uk6m pic.twitter.com/OZs3gOFFL9
— チョーキューメイ (@Cho_Q_May) April 15, 2023
4月18日(火)19:00 GEZAN @中野サンプラザ
フェスとかでは観ているが大規模なワンマンは未見だったし、2022年3月27日の日比谷野音ワンマンが、自分内でその年トップの「観れなくて悔しかったライブ」だったので、この中野サンプラザは、すぐにチケットを取った。
この日は、ニューアルバム『あのち』のツアーのファイナル。そのアルバムは「GEZAN with Million Wish Collective」名義でリリースされているが、前述の日比谷野音にも出演した(と、観た知人からきいた)その「Million Wish Collective」というのは、ステージ上でコーラスしたり、声を揃えて叫んだり、ゆらゆら踊ったりする15人の集団。
この中野サンプラザは、客席1階中央に小さな舞台が設けられていた。で、数曲に一回のペースで、Million Wish Collectiveのメンバーが、その舞台の上で独白したり、ふたりでしゃべったり、ステージの誰かと掛け合いをしたりする。その間、他のメンバーたちは、何らかの音を鳴らしながら客席通路を練り歩いたりしている、という、演劇的な演出が施されたステージ。で、GEZANのメンバー4人とサポートふたりの6人が演奏を担う。
なんかもう、食らった、観て。終わった時、「まいりました!」という言葉しか出なかった。「このアルバムはツアーで完成する」とかよく言うじゃないですか、ミュージシャンが。あれ、まさにこういうことなんだなあ、これは確かにそうだなあ、と思い知った。こっちの期待や予測の範囲を超えていく、すごい映画や、すごい演劇を観た時、その監督や演出家に対して「この人の脳の中、いったいどうなっているんだ」と思うことが僕はあるが、まさにそれだった。観れてよかった。
4月20日(木)18:30 FIVE NEW OLD @渋谷duo MUSIC EXCHANGE
FIVE NEW OLDは、この日渋谷のduoでダブルヘッダー。18:30からの1回目は、7月2日(日)のLINE CUBE SHIBUYAワンマンに備えて、「自分たちをまだ観たことがない人に知ってほしい」と「ファンにサービスしたい」というふたつのために、招待制のフリーライブ『FREE LIVE 2023“FREAK SHOW”』を、大阪と東京で開催した、そのうちの東京編。
代表曲を並べて叩きつけるような、勢いに満ちたライブだった。HIROSHI、歌いながらオーディエンスをかき分けて、フロアの中央まで行ってしまったりする暴れっぷり。本編が7曲、という短いステージだったのもあるが、にしても、ほんとにあっという間。
で、アンコールを求める手拍子を受けて、ひとりで出てきたHIROSHI、「今日、アンコールないんですけど、みんな集まってくれたから、1曲弾き語りをやります」と、急遽「Happy Sad」を追加。アコースティック・ギターと歌とオーディエンスのハンドクラップ、その3つで曲が届けられた。
Thank you, Tokyo
FREE LIVE 2023 "FREEK SHOW"
at #shibuya_duo_music_exchange#fivenewoldNext stop
20230702 LINE CUBE SHIBUYA
🎫https://t.co/5IR6Wzec2h pic.twitter.com/aCfq2KTIwT— FIVE NEW OLD // 2023.07.02 LINE CUBE SHIBUYA ワンマン (@fivenewold) April 20, 2023
4月20日(木)20:30 FIVE NEW OLD @渋谷duo MUSIC EXCHANGE
で、ひと息入れて20:30からは、メジャーデビューアルバム『Too Much is Never Enough』から5周年、ということで、その完全再現ライブ。そちらはDI:GA ONLINEにレポを書きましたので、未読の方はぜひ。
≫ FIVE NEW OLD、最高なグルーヴがフロアに溢れ、オーディエンスと共に盛り上げたデビューアルバム5周年記念ライブをレポ
Too Much Is Never Enough 5th Anniversary Show
ありがとうございました。僕達の音楽を愛してくれるみんなが僕の誇りです。@umihayato#fivenewold pic.twitter.com/UJriL5k2oo
— HIROSHI_2023.07.02 LINE CUBE SHIBUYA (@hrshfivenewold) April 20, 2023