THE PERFECT DAYS TO DIE
2026年7月17(金)TOYOTA ARENA TOKYO
清春(Vo)のメジャーデビュー30周年を記念したツアーの一環として2025年2月9日に10年ぶりとなる復活ライブ「CORKSCREW A GO GO! SAINT MY FAKE STAR」を開催し、以降精力的な活動をスタートさせた黒夢。そんな中、彼らが2026年7月から9月にかけて「THE PERFECT DAYS TO DIE」と銘打ったアリーナ・サーキットを行なうことがアナウンスされた。TOYOTA ARENA TOKYOで7月17日・18日・19日の3夜連続、そして9月6日に東京ガーデンシアター公演という黒夢史上最大規模となる同サーキットの開催に、多くのリスナーが歓喜の声をあげたことは想像に難くない。
期待に胸が膨らむ時間を経て、7月17日に「THE PERFECT DAYS TO DIE」の始まりを告げるライブが行なわれた。平日の公演ではあったが、TOYOTA ARENA TOKYOには大勢のリスナーが駆けつけ、場内は華やいだ空気に包まれていた。
客席から湧き起こる大歓声と拍手を浴びてステージに立った黒夢はスリリングなロック・チューンや爽快感を放つナンバー、レゲエ・テイストを活かしたミディアム・テンポ、しっとりとした翳りを湛えたナンバーなどを相次いで披露。幅広さと完成度の高さを併せ持った楽曲群は聴き応えがあったし、怒涛の疾走感で熱くいきあげる後半の盛り上がりは圧巻だった。
そして、眩いカリスマ性を放ちながら情熱的に歌う清春、荒々しいロック・オーラと職人気質のベース・プレイのマッチングが印象的な人時(Ba)の姿にも目を奪われた。キャリアを重ねることでより円熟味を増していながら“不良っぽさ”を失わない両名は、本当に魅力的な存在といえる。
今年7月15日に同時リリースされたセルフカバー・アルバム『Drug TReatment 2026』『CORKSCREW 2026』がiTunes Storeのアルバム・ランキングで1位、2位を独占したことや「THE PERFECT DAYS TO DIE」の盛況ぶりなどからは、黒夢が今なお強く求められていることがうかがえる。サーキット初日のライブが充実していたこともあり、全てのJ-ROCKフリークに18日・19日のTOYOTA ARENA TOKYO公演、そして9月6日の東京ガーデンシアター公演を体感することを強くお薦めしたい。







