1月24日(木) enuma fumiya @ Shibuya WWW X
2018年9月8日、リキッドルームでソロとして初めてのライブをやって、11月7日に初めてのアルバム『#1』を出して、年が明けてそのリリース・ツアーで東名阪を回る、その最後がこの日とこの前日の東京・Shibuya WWW Xの2デイズ。メンバーは9月の時と同じで、歌とギターの本人、ドラマー、シンセの3人編成でのライブだったのだが、前回よりもはるかにストレートで伝わるものになった、と感じた。どんなアレンジなのか、どんな音像で曲を届けるのかということはもちろんすごく大事だけど、その上でメロディと言葉が伝わる強度がぐんと上がったステージだった。
なお、写真は、ロビーに貼られていたグッズのお面。似てるけども。
1月25日(金) 岡崎体育 @NHKホール
ニューアルバム『SAITAMA』のリリース・ツアーの東京公演で、ほんとはツアー・ファイナルだったけど本人のインフルエンザと急性胃腸炎の併発で大阪公演が延期になったのでセミ・ファイナル公演。6月9日さいたまスーパーアリーナの前に東京でやる最後のワンマンになる、ということで、『SAITAMA』に準じてか選曲はややシリアス寄り。で、そのインフルエンザと急性胃腸炎の併発、ほんとにきつい状態に陥ったそうで、病み上がりであることを存分にMCネタにしながらのステージでもありました。本名は「岡」なのに、看護師に「岡崎さん」と呼ばれたそうです。にしても「龍」、つくづくいい曲。
1月29日(火) カネコアヤノ @東京キネマ倶楽部
初めてワンマンを観た。アコースティック・ギター弾き語り、みたいなイメージを勝手に持っていたんだけど、ギターのリフと8ビートでぐいぐいお客をひっぱっていくハードでシャープでかっちょいいステージだった。ギター、ベース、ドラムの3人のサポートとともにステージに立っている感じが、完全にロック・バンドのそれ。というのが、何かとてもよかった。
1月31日(木) フレンズ @NHKホール
初めてのホール・ワンマン。ホーン隊4人が加わったり、TEMPURA KIDZがダンサーで入ったり、ラブレターズが中盤の寸劇で出て来たり、と、パフォーマンス性を超強化したステージだったが、期待以上にハマりがよかった。特にホーンとダンサー、根本的にこういう華やかなことが似合う音楽なんだなあと改めて実感しました。こういうこと、どんどんやってほしいので、それが常に可能な規模のバンドに早いとこなってほしい。