7月7日からオンエアがスタートするTVアニメ『対ありでした。~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~』のエンディング主題歌「NEW GAME」(8月19日リリース)を歌うhalca(読み:ハルカ)が、約1年ぶりにDI:GA ONLINEに登場!本アニメのオンエア開始日に誕生日を迎えたhalcaは、7月20日、LAWSON presents halca ON AIR "like a Radio, like a Live"と題したワンマンライブを神奈川・SUPERNOVA KAWASAKIにて1日2回公演で開催する。これまでも、様々な形態のライブを提唱してきたhalca。今回、<トーク×ライブ>をコンセプトに掲げたこちらのワンマンイベントはいったいどういうものになるのか。本人にじっくり語ってもらった。
──まずは、9周年に突入した現在の気持ちを聞かせて下さい。
すぐに寄り道しちゃったりするタイプなので、他にはこんなに続けられたことはないんですね。好きなことをずっと続けられるって、本当に嬉しいことだなって思っています。なんか、ずっと夢の最中みたいな感じです。
──とはいいつつも、現実世界ではこの9年間でhalcaさんが行うライブ形態として、ご自身がステージに1人で立って歌う<Help Me>、アコースティックサウンドの<playground>、バンド編成の<playloud>、ライブのテーマとグッズのカラーを決めて開催する<playgood>と4つのライブを生み出してきましたね。
はい。
──7月20日に開催する<トーク×ライブ>というのは、これら4つとは異なる、halcaさんが新たに挑戦するライブ形態と考えればいいのでしょうか?
です、です!
(ラジオ・音楽を)同時にアピールする機会がなくて。だったら自分で作っちゃおうと
──最初に、これを企画した経緯から教えてもらえますか?
はい。これまで歌はずっと歌い続けてきたのですが、その間にラジオのお仕事も私は頑張ってきたんですね。それで、自分のことを知るきっかけが歌以外のところ、「ラジオでhalcaさんのことを知りました」という方々がどんどん増えてきて。自分のことを応援して下さる方って、これは私の想像なんですけど、ラジオから知って下さった方と、音楽、アニメから知って下さった方では、みんな応援はしてくれてるんですけど、属性が違う感じがするんですね。いま、ラジオはFMヨコハマの「Tresen」という番組で木曜日のアシスタントDJを担当しているんですけど。それは15時から19時までの番組なので、音楽で私を応援してくれているお客さんがなかなか聞ける時間帯ではないのもあって。
──ああ~、なるほど。となると、ラジオを聞いてらっしゃる方というのは、オンエアの時間帯に職場でとか、リモートワーク中の家でとか、車の移動中に聞いている方がメインになりますよね。
そうなんです。その方々は、仕事以外の休日は家族や自分のための時間に当てることが多いのかなって思うんですね。対して、音楽とかアニメで私を知ってくれた方は、ライブに行くために平日は頑張ってお仕事してますという方が多くて。それぞれの場所で「ラジオもよろしくね」とか「音楽もよろしくね」みたいなことをいってはいるんですけど、これを同時にアピールする機会がなくて。だったら自分で作っちゃおうと思って、このライブを企画しました。
──ここで少しラジオについてお伺いしたいのですが。歌うこと意外に、元々ラジオのお仕事に対して興味はあったのですか?
はい、喋るのが昔から好きなので、いつかラジオのお仕事もしてみたいなという憧れはあったんです。そうしたら、割とその願いは早い段階に叶って。2018年の秋からFM FUJIで番組をやらせていただいていたんですが、いざやってみると誰が聞いても傷つかないように楽しくおしゃべりするっていうのは難しいことだなと思って。そこで、いろんな方からアドバイスをもらって、やっと1人でおしゃべりができるようになっていったんですね。それで、次は誰かとお話をしているのを聞いてもらうことだなと思っていたときに、いまやっている「Tresen」のお話しを頂いたんですよ。こちらはメインパーソナリティーがいらっしゃる番組で、相手からどんな言葉が飛んでくるのか分らない。そのボールをキャッチして瞬時に返す。どんなにつまらなくてもいいから、何か言葉を返す。それを、この「Tresen」では教えてもらいました。私は自分が考えたことを飲み込んでしまう癖があって、最初は思っていてもいえなくて、タイミングが過ぎ去っていく、みたいなことがあったんですけど。番組で切磋琢磨しいくなかで、言葉にできるようになりました。
──halcaさんのトーク力はラジオで育まれてきたものなのですね。ラジオのリスナー自分を知ってもらうために心がけていたことってなにかありますか?
“halcaです”っていうだけだと、サラッと流れちゃうので。2018年の秋ぐらいからかな?自分で思いついて「小文字で5文字、halcaです」って言い続けてるんですけど。ひらがなで“はるか”を検索しても私は出てこないので、まずは、この“小文字で5文字”っていうリズムを憶えてもらうことが大事だなと思って。それをラジオでもいい続けていました。
──ラジオは音声だけだから、“小文字で5文字”のところは、韻も踏んでいるので「“小文字で5文字”っていってる人だ」みたいな感じで、リスナーの耳に残りそう。
はい!それが、あとになってどんどん効いてきて私のことを認知してくれるようになったので、言い続けてよかったなって思っています。
──今後ラジオで挑戦してみたいことは?
私はまだやったことがないのは、時間調整ですね。メインパーソナリティーの方がやってくれるのを見て「スゴいな」と思いながら、そこはいま学んでいるところです。
──先日のYouTubeでのデビュー8周年記念生配信も、一人しゃべりで1時間の予定が2時間になってましたからね(微笑)。
楽しいと、アッという間に時間が経っちゃうんです(笑)。
逃れられないトラブルと出会って、人は強くなって、大きくなっていくんじゃないかなって
──んな風に、1人でみんなを楽ませるトークを繰り広げられるようになったのも、ラジオの経験があったからこそで。この9年間、ステージもラジオもいろいろ経験を積んで、あんなに泣き虫だったhalcaさんは本当にタフになったと思います。
いまでも泣き虫なんですけど(照笑)、でも、もうなんか「多少のことだったら大丈夫」って思えるようになりました。
──すごいじゃないですか!
これまで、いろんなピンチを乗り越えてきましたから。自分だけではどうにもできないコロナ禍。あのときもみんなで一緒に乗り越えましたし。ライブの現場で、ジャンプをしたらいきなり音が止まっちゃったり。ラジオでも生放送を担当しているときに大きな地震に遭遇したことがあって。そのときは、いつもみたいに笑うのも違うし、かといって沈んだ空気になってもみんなを不安にさせてしまうしって、本当に大変だったんですね。ラジオでも、ライブでも、やっぱり長年やってるといろんなことに遭遇する。そういう逃れられないトラブルと出会って、人は強くなって、大きくなっていくんじゃないかなって思いました。
──halcaさん、泣き虫だけれども、じつはピンチに強い、ピンチに燃えるタイプなのかも。
ピンチはない方がいいんですけど、気合いは入りますね。ネガティブなことをエネルギーに変えるぞ、みたいなものが自分のモットーとしてあるので。
──オーディションに受かったあと、デビューまで5年かかったあの長い道のりは、そのモットーがあったからこそ乗り越えられたんだと思いますからね。
です、です。だから、いま振り返ると、トラブルやピンチに対しても「いろいろ経験させてもらえてありがとう」って思います。









