メジャーデビュー10周年記念 ベリーグッドマン ARENA LIVE 2026 〜全員集合!!〜
2026年1月11日(日) TOYOTA ARENA TOKYO
※以下、セットリストや演出のネタバレの記載がありますのでご注意ください。
HiDEXははとバス、Roverは水上クルーザー、MOCAは人力車で会場入り。笑い溢れる映像でつかみはOK、10からゼロへのカウントダウンを経てライブはスタート。紗幕に浮かぶシルエット、「行くぞTOYOTA ARENA TOKYO!」と叫ぶMOCAのシャウト、切って落とされる幕の向こうは豪華なステージセット。1曲目「コウノトリ」から「チョベリグ~チョベリグ2」へ、客席では7色のペンライトと振り回すタオル、ステージでは爆音の音玉とレーザービーム、そして元気いっぱいに踊るベリグダンサーズ。MOCAのギンギラギンの衣装が目に眩しい。序盤から凄い熱気だ。
MOCA
曲は「Color」「まずはそこから」と、強烈キック四つ打ちのダンスチューンを並べて一気に飛ばす。“TOYOTA ARENAに集まって輪になれ”と、Roverが歌詞を替えて歌ってくれる。ここで早くも代表曲「ライトスタンド」が登場、ビジョンに映る3人の表情に歌詞が重なり、サビは全員参加の大合唱だ。TOYOTA ARENA TOKYOは、ライブ開催時はおよそ8000人のキャパシティ。その全員が声を合わせ、心一つになる光景は壮観だ。
「みなさま、ようこそおいでくださいました。新年一発目のライブですから、元気いっぱい出し惜しみなく、最後まで楽しんでいきたいと思いますが、いかがでしょうか?」(Rover)
つらい時の心の支えのために音楽があるーーそう話した後に聴く「ライオン」は胸に沁みる。背後にMVを映して歌った「黎明」の優しさが身に沁みる。「それ以外の人生なんてありえないや」の、客席を覆いつくすペンライトとスマホの灯りが目に沁みる。エールソングでありラブソング、時にパーティーソングでありメッセージソング。ベリーグッドマンの歌はどれも幸せの二刀流だ。
Rover
「今からセンターステージへ行かせていただきます。僕たちのこと、近くで見たいよという方、いらっしゃいますか?」(Rover)
センターステージへの移動は「一度やってみたかった」というトロッコに乗って。HiDEXが「恥ずかしい」とぼやくが、みんな大喜びだ。そして360度の観客に向けた「Good Luck!」は、2月11日リリースのニューアルバム『SING SING SING X』からの先行配信曲。卒業シーズンにぴったりの、エールソングの新たな代表曲だ。HiDEXがそれまでかけていたサングラスを外したのは、こんなに近くにいるファンの顔が見たかったからに違いない。
「練習はこれぐらいにして。本番行こか」(MOCA)
MOCAのフリーダムなMCがいつも以上に暴走して、RoverのツッコミとHiDEXのぼやきが止まらないのもお約束。ちなみにRoverのしているゴールドのネックレスは、しまむらで390円で買ったものらしい。お洒落はお金にあらず。センスと生き方なり。
HiDEX
「ミクロコスモス」「ダイヤモンド」と、エールソング二連発をじっくりしっかり聴かせると、帰りのトロッコの上でもう1曲。♪Oh Oh Oh~の大合唱の中で「Fave」を歌い、ベリグダンサーズの待つメインステージへ。「踊ろうぜ東京!」とMOCAが叫ぶ。バックDJのMANA-Bが間髪入れずにビートを出す。さぁ後半戦だ。
ラストスパートは「オドリバ★ジャポニカ」から。強烈な四つ打ちビートとスモーク、レーザー、ダンサー、客席を取り巻く360度LEDビジョンの演出で一気に加速。「ウグイス」から「友達の歌」へ、明るいアップテンポを連ねて飛ばす。「同い年3人、アリーナに立ってます!」とMOCAが誇らしげに叫ぶ。3人で最初に作った応援歌をーーと紹介した「ファンファーレ」が、メジャーデビュー10周年のステージで歌われる感慨を、どんな言葉にすればいいだろう。あたたかいイエローの光に包まれて、♪フレー!フレー!フレー!の歌声が、広いアリーナいっぱいにこだまする。
「こんな我々ですけども、メジャーデビュー11、12、20年と頑張っていきますので、これからも応援よろしくお願いします!」(Rover)
話をまぜっかえすMOCAのボケとHiDEXのぼやきに負けず、リーダー・Roverがびしっと言い切ってラストソングへ。「花よりも花を咲かせる土になれ」の心地よいリズムに合わせ、客席いっぱいに左右に振られる手が波のように揺れる。そして「アンコールでまたお会いましょう!」(MOCA)の一言に湧き上がる笑いと歓声。真面目と笑顔は常に隣り合わせ、ベリーグッドマンはいつだって自然体だ。

お約束のアンコールは、ミラーボール型ヘルメットをかぶったMOCAの頭のようにド派手に華やかに。スモークとレーザービームが飛び交い、メインとセンターステージの両方でダンサーが踊る。最強パーティーソング二連発「Good Time」「GroovyでDancingなParty」でひと盛り上がりのあと、珍しくHiDEXが一人で語りだす。
「こんないい仕事ないなと、一生続けたいなと思ってます。僕らがみんなの気持ちを代弁して、みんながそれを見に来てくれて、僕らもまた元気をもらって曲を作る。こんな素敵なこと、ないじゃないですか」(HiDEX)
万感の思いを込めてファンに贈るエールソング「You」を、続けて「CLASSIC」を歌う。ビジョンに映るのは2023年11月、甲子園球場に立つ3人の雄姿だ。「これからも新しいことに挑戦していきます」とRoverが誓う。そしてこの日の22曲目、アニバーサリーライブを締めくくるのは「アイカタ」だ。思えば10年間、すべての時期に大切な曲が生まれ、代表曲が増え続けていることは、今日のセットリストが証明している。そのサイクルは今後も続くだろう。『SING SING SING X』のリリースが楽しみだ。
最後にもう一度トロッコに乗って場内一周、プラス、バズーカでサイン入りカラーボールのプレゼント。さらにMOCAのリードで、「ハイライト」や「Hello」をアカペラで大合唱するおまけ付き。どこを切っても見どころしかない「ARENA LIVE 2026 〜全員集合!!〜」東京編の模様は、1月25日までU-NEXT独占で見逃し配信されている。そして2月11日にはもう一本、GLION ARENA KOBEでのライブも待っている。メジャーデビュー10周年を超えてさらに先へ、ベリーグッドマンは歌い続ける。

SET LIST
01. コウノトリ
02. チョベリグ〜チョベリグ2(メドレー)
03. Color
04. まずはそこから
05. ライトスタンド
06. ライオン
07. 黎明
08. それ以外の人生なんてありえないや
09. Good Luck!
10. ミクロコスモス
11. ダイヤモンド
12. Fave
13. オドリバ★ジャポニカ
14. ウグイス (Remix)
15. 友達の歌
16. ファンファーレ
17. 花よりも花を咲かせる土になれ
ENCORE
18. Good Time
19. GroovyでDancingなParty
20. You
21. CLASSIC
22. アイカタ







