山本彩が語る、地元・大阪の話。「人との温度感も合うし、すごくリラックスできる」

やっぱり、帰ると安心しますよ。いまだに東京にきてるっていう感覚の方が強いので。

──まだ東京に住んでるっていう感覚がない？

東京は気合いを入れないと埋もれちゃう感じがあって。大阪は人との温度感も合うし、すごくリラックスできるんですよね。私の地元はそんなにコテコテの方じゃないんですけど、ちょっと中心地に出れば、ザ・大阪！みたいな感じなので、行くといつもすごく賑やかで元気になれるなって思います。

──個人的な地元の思い出も聞かせてください。

小さい思い出はいっぱいありますね。小学生の時に通っていたスクールは近くにスーパーがあって。レッスンの時間の合間にいっつも串の唐揚げを買って、目の前にある大きい公園で遊んでて。また時間がきたらレッスンを受けるっていう。何でもないんですけど、本当にそういう日常を繰り返していたので、思い出として残ってますね。

──何をして遊んでました？

何してたんだろ？　あ！その公園で、その地元の子とケンカとかしてました（笑）。場所取りみたいな。『いや、先におったわ！』みたいなしょうもないケンカをしたりしてました。

──今回のホールツアーでは大阪はフェスティバルホールになってます。

幼少期に、絢香さんとか、ELTさんとか、いろんなアーティストさんのライブを見に行った場所なので感慨深いですね。あと、今回、初めて京都公演があって。通っていた高校が京都だったので、個人的な思い入れのある土地でできるのも嬉しいですね。