──この春で、活動の拠点を東京に移してからちょうど丸2年になります。東京で3度目となるワンマンライブに向けて、少し振り返りたいと思うんですが。
みのり 地元の広島を離れたのは大きかったですね。活動し始めてから9年目なんですけど、7年間はずっと広島を中心に活動していて。広島を離れるのは勇気がいることだったんですけど、もっと有名になって、いいニュースを広島に持って帰ってくることが、私たちを育ててくれた広島のみんなへの恩返しになるんじゃないかって決断して。実際に上京してみたら、東京は全然甘くなくて……。
りさ そんな中で、まず、去年の1月に六本木morph-tokyoさんで「MMRe:start ~まみりぼりすたーと~」というタイトルでワンマンライブをやらせていただいたんですね。東京に出てきてから一発目のワンマンライブだったので、「ここからまた、まなみのりさが始まるぞ!」っていう、今の自分たちの等身大を見てもらおうっていう気持ちを込めてやらせていただいて。
まなみ チケットはソールドアウトだったんですけど、ニコ生の配信で4千人以上の方がみてくださって。より多くの人に知っていただけたという意味では、再出発にして、改めての自己紹介としては、大成功だったと思うんですね。そのあと、「アイドルお宝くじ」という1曲勝負のテレビ番組に出させていただいて。私たちにとっては挑戦だったんですけど、そこで、ライブに対しての意識や考え方がガラッと変わったんです。
──勝負に勝ち抜いて、半年間も出演し続ける中で、どう変化しました?
まなみ それまでは自分たちが練習してきたものをみんなに見てもらうことが一番だと思ってたんですけど、限られた時間の中で、その1曲をどう伝えればいいかっていうことを考えるようになって。その変化が、7月のワンマンライブにもつながったと思います。
りさ まなみが言った通り、一本一本のライブの大切さが身にしみて分かった、濃い半年間だったんですよね。そのことに気づけた今、どうやってお客さんと一緒に楽しんで、どうやって届ければいいのかっていうことを“革命”としてみせようという気持ちで臨んだのが、7月がshibuya duo MUSIC EXCHANGEで開催したワンマンライブ「MMRevolution ~まみりぼりゅーしょん~」だったんです。
──そこでのファン投票で決まった推し曲「逆襲のポラリス」と、「ポラリスAb」をリアレンジした「vポラリスAb」とのダブルA面シングルとして発売されました。オリジナルシングルとしては3年4ヶ月ぶりとなるシングルは、オリコンのデイリーチャートで、なんと2位を獲得しましたね。
みのり ファンの方の力が大きかったなって思いますね。改めて、みんなに支えられてるっていう大切なことに気づけたし、ファンの方によって、多くの人にまなみのりさを知るきっかけを作ってもらえた。感謝の気持ちでいっぱいですね。
まなみ オリコンへのランクインというのは、目標として掲げていたことだったんですよ。今まではそういう目標を言う勇気もなかったんですけど、3人でちゃんと言葉に出して表すことの大事さも再確認したし、これからも1つ1つの明確な目標を伝えていきたいですね。
──そして、3月に新宿ReNYで開催するワンマンには“結果”を意味する「MMResults~まみりざるつ~」というタイトルがついてます。
りさ 去年の1月のライブから、私たちの周りで奇跡みたいな出来事がたくさん起こって。それが奇跡ではなく、ファンのみんなと一緒に掴んだ運命なんだっていうのことを証明したいと思います。
まなみ 1つ1つ、形として繋げてこれた、現時点での最終地点として、まる2年間の結果を出したいなと思ってます。結果を出すと同時に、これからどうするかっていう未来も明確に示したいです。
みのり 私たちはアイドルですけど、アイドルが好きじゃなくても大丈夫なので(笑)、アイドルのライブに行ったことがない人も足を運んで欲しいし、アイドルのイメージを変えていけるような存在になっていけたらいいなって思ってますね。
インタビュー/永堀アツオ