編集部:綾野さんにとって、〇〇の秋を教えてください!
──〇〇の秋といえば?
学生時代はソフトテニスと陸上をやっていたのでスポーツの秋でしたね。秋は涼しいから、ずっと走らされるんですよ。でも、今は読書の秋。部屋で本を読むことに重きを置いています。
──今は何を読んでます?
朝井リョウさんの「世にも奇妙な君物語」ですね。集中力がそんなに長く続かないので、不思議な世界観を描いている短編集が好きです。全部集めているのは、安部公房さん。「砂の女」とか、「箱男」とか。
──昭和の文豪ですが、何かハマったきっかけはありました?
yukarikoさんに「砂の女」が面白いよって勧めてもらって。読んでみたら、のめり込んじゃって、すぐに全部買いに行きました。……なんでしょうね。あの、回りくどい言い方!ほかにも、不器用さとか人間らしさが詰まっていて、すごく好きになりました。ちょっと前にはまったイヤミス(編集部注:ミステリー小説の一種で、読んだ後に「嫌な気分」になる小説のこと)も好きで読んだりしてますね。
編集部:イヤミスというジャンルは知りませんでしたが、秋の読書はやはり気持ちが良さそうですね。
気持ちよ過ぎて、私は居眠りしてしまいそうですが…(笑)
綾野ましろさん、ありがとうございました!
気持ちよ過ぎて、私は居眠りしてしまいそうですが…(笑)
綾野ましろさん、ありがとうございました!