ナオ(Dr/Vo)、ジョニー・ダイアモンド(G/Cho)を中心に北九州・小倉で結成された首振りDolls。
地元である福岡のめんたいロックシーンを愛し、60年代70年代のパンクシーンとハードロックシーンを貪り聴き、その憧れを自らの音とし、それを個性に変え、ナオとジョニーは首振りDollsを名乗る様になった。
“最近の流行りのロックにはなりたくないという想いがあって、自分たちのルーツを大事にずっとやってきた”と語る彼らの音はどこか懐かしく、いなたい。
混じりっけのないロックンロールを叫び続け、昨年4月に『ミッドナイトランブラー〜真夜中の徘徊者〜』でキングレコードからメジャーデビューした彼らの音に、多くのアーティストや音楽関係者は飛びついた。
やはり彼らの放つ“往年のロックを彷彿させる個性”に引き寄せられたのだ。
生粋のロック好き、往年のロック好きが唸る“琴線に触れる音”が彼ら首振りDollsの魅力。それこそが首振りDollsであった。
しかし。そんな首振りDollsの音に変化が起こった。
それこそは、ショーン・ホラーショー(B)の加入だった。
ファンクやミクスチャーをルーツとする彼のアタック感の強いリズミックなベースプレイは、“琴線に触れる音”に新たな風を吹き込んだのだ。
2019年1月5日デビュー戦。
ナオ、ジョニー・ダイアモンド、ショーン・ホラーショーからなる3ピースロックンロールバンド・ニュー首振りDollsの誕生だ。
初めて音を合わせた日から、ニュー首振りDolls初となるアルバム『アリス』が誕生するまでに時間はかからなかった。
まさに、運命を感じずにはいられない。
5月22日にリリースされたニューアルバム『アリス』は、ロックシーンに一石を投じる意欲作に仕上がった。
そして今。現時点での最高傑作『アリス』のリード曲「黒い太陽」のMVが出来上がった。
現メンバーでの初のMVは、これまでにない首振りDollsのリズムの曲。
首振りDollsの新境地。
クールかつ眩しいこの世界は、この先の彼らの未来を示す景色。
首振りDolls第2章。ここからーーーー。