
GOOD BYE APRILのツーマンツアー「GOOD BYE APRIL 2man tour 2026-2027 “Besties”」が、11月6日からスタートする。同ツアーはGOOD BYE APRILの4人がリスペクトしている“Besties(=親友)”なアーティストを各地で招き、全アーティストとのコラボステージも行うという非常にクリエイティブな内容だ。
12月2日に年内2枚目となるフルアルバム『MOOOOD』をリリース予定の4人は、どのような考えのもと今回のツアーを企画し、それぞれのアーティストに対してどんな思いを抱いているのだろうか。東京公演のエルスウェア紀行、茨城公演のMARQUEE BEACH CLUB、仙台公演の堀下さゆり、大阪公演の未発表ゲストの全4組の共演相手とGOOD BYE APRILの関係性に迫った。
12月2日に年内2枚目となるフルアルバム『MOOOOD』をリリース予定の4人は、どのような考えのもと今回のツアーを企画し、それぞれのアーティストに対してどんな思いを抱いているのだろうか。東京公演のエルスウェア紀行、茨城公演のMARQUEE BEACH CLUB、仙台公演の堀下さゆり、大阪公演の未発表ゲストの全4組の共演相手とGOOD BYE APRILの関係性に迫った。
──GOOD BYE APRILはなぜいまツーマンツアーを開催しようと思われたのでしょうか?
倉品翔(Vo/Gt/Key)ここ数年の世の中の流れとしても対バンライブの機会が減っていたり、僕らも独自の道を進んでいるのでジャンルの親和性があるバンドやアーティストは少ないという理由で、ワンマンが多かったんです。とはいえもちろん大好きなアーティストはたくさんいるので、GOOD BYE APRILを好いてくださっている皆さんに新しい音楽に出会ってもらいたい、「僕らの大好きなアーティスト、素敵でしょう?」というレコメンドの気持ちで企画しました。
延本文音(Ba)わたしたちは友達がものすごく多いタイプではないけれど、友達とは深く濃い関係を築けている自負があるんです。そういう友達に助けてもらってきたので、力を借りながらも恩返しがしたかったし、あとシンプルにみんなとライブハウスで会いたかったんですよね。音楽で出会ってきた仲間だから、一緒にライブをしたかったんです。
吉田卓史(Gt)ワンマンも楽しいけど、やっぱりライブハウス育ちなので、対バン魂が根づいているんです。対バンは緊張感もあれば、お祭りのような雰囲気もあるのが面白いですね。今回共演するアーティストの曲は普段から聴いているとはいえ、ライブは音源で聴いたのと全然違う印象を受けることも多いので、すごく刺激的なんです。だから全公演決闘のつもりで臨みたいですね……。
倉品決闘!(笑)
延本わたしたちは思ってないですけど、10代のときに出ていたライブハウスの先輩が「対バンはどつき合いやからな。相手を潰す気でかかれ」と言ってたんですよ。わたしたちは全然そんなこと思ってないですけど(笑)。
吉田(笑)。対バンのライブを観て悔しいなあと思うことが多いんですよね。おまけに今回は好きな人たちばっかりやから、なおさら毎回悔しさを噛み締めることになると思います。
つのけん(Dr)プライベートでごはんに行くアーティストの友達も、いざライブ会場で会うと普段にはない緊張感があるんです。対バンならではのバチバチ感はライブ熱を上げるし、自分たちのパフォーマンス向上にもつながるので、それを大切にしたツーマンツアーにしたいですね。得られるものが多いツアーになると思うのでわくわくしています。
──ツーマンのお相手にはそれぞれGOOD BYE APRILとの物語があるそうですね。まず初日、11月6日の東京キネマ倶楽部公演のゲストのエルスウェア紀行は、2025年8月に共同企画 「季節のない街」を開催した仲です。
延本インディーズ時代に共演してから企画にも出てもらったり、共同企画を開催したり、わたしは2ヶ月に1回くらいのペースでボーカルの想ちゃん(安納想)と遊んでいたり、公私ともに仲良くさせてもらっています。音楽に真面目で、ずるいことができなくて、そういうところが好きだしシンパシーを感じます。
倉品いい曲だらけだよね。僕は「ロマンチックサーモス」がすごく好きで、新曲の「blue in」もすごく良かった。
延本「少し泣く」もいいよね! 「マイ・ストレンジ・タウン」も好きだし、全部好きです。トヨシさんは天才やな。
倉品よくあんなコードワーク思いつくよなあ……。複雑なコードなのにポップスとして聴ける。あれはなかなかできないよね。
つのけんあとトヨシさんがアコースティックセットでやっている“足ドラム”もとんでもないですね。足でドラム叩いてギター弾いてコーラスして……。理解できないです(笑)。
延本可愛いランプや民族っぽい衣装もすごく似合うし、ステージの世界観も素敵だなと思います。しかもこのツーマンではふたりが“実家バンド”と呼んでいるバンドセットで参加してくれるので、ベーシストの大先輩である千ヶ崎学さんが対バンにいるという緊張感もありますね。
吉田ほんとエルスウェア紀行の実家バンドは強力やな。ギターのqurosawaくんもめっちゃうまいんですよ。錚々たるメンバーの演奏はゴリッとしたロックで、でもボーカルはすごくソフトで、ポップスとして着地していて。そのバランスが見事ですよね。
倉品キネマ倶楽部はエルスウェア紀行にもGOOD BYE APRILにも似合う会場だし、僕らもキネマ倶楽部でライブをするのはクラウドファンディングで制作した『他人旅行』というアルバムのレコ発(※2019年2月開催)以来なんです。あのライブは急遽コレちゃん(コレサワ)がゲスト出演をしてくれたりと思い出深いので、いまあの場所に帰ってこられるのがうれしいですね。
Message from エルスウェア紀行

GOOD BYE APRILとはもう4年近くの付き合いになりますが、出会う前からそれぞれが経験してきた泥臭さや葛藤を力に変えて信じる音楽を作り続ける仲間のように感じています。
それぞれユーモアのベクトルが違っていて、全員の人柄が気持ちのいい稀有な先輩たちです。
エルスウェア紀行はふたりとも「悪役」と「Love letter」が大好きなので聴けたらいいなぁ。
キネマ倶楽部は何度も好きなアーティストのライブを見た思い入れのある場所で、ライブをするのは初めてで楽しみですし、GOOD BYE APRILとの2マンでしか出せない赤裸々もある気がしています。臆せず色んな気持ちや温度を持っていこうと思います。
僕らはバンド同士で飲みに行くようなつながりがほとんどないのですが、GOOD BYE APRILとは全員で何度も飲みに行っています(笑)。ライブは最高にかっこいいし、プライベートではめちゃくちゃ面白い。音楽も人柄も大好きな4人です。
また一緒にライブができるのが本当に楽しみですし、僕らも命をかけて、この決闘に臨みたいと思います(笑)。

GOOD BYE APRILとはもう4年近くの付き合いになりますが、出会う前からそれぞれが経験してきた泥臭さや葛藤を力に変えて信じる音楽を作り続ける仲間のように感じています。
それぞれユーモアのベクトルが違っていて、全員の人柄が気持ちのいい稀有な先輩たちです。
エルスウェア紀行はふたりとも「悪役」と「Love letter」が大好きなので聴けたらいいなぁ。
キネマ倶楽部は何度も好きなアーティストのライブを見た思い入れのある場所で、ライブをするのは初めてで楽しみですし、GOOD BYE APRILとの2マンでしか出せない赤裸々もある気がしています。臆せず色んな気持ちや温度を持っていこうと思います。
安納想(Vo.Gt)
僕らはバンド同士で飲みに行くようなつながりがほとんどないのですが、GOOD BYE APRILとは全員で何度も飲みに行っています(笑)。ライブは最高にかっこいいし、プライベートではめちゃくちゃ面白い。音楽も人柄も大好きな4人です。
また一緒にライブができるのが本当に楽しみですし、僕らも命をかけて、この決闘に臨みたいと思います(笑)。
トヨシ(Gt.Dr.Cho)
──2本目は年をまたいで、2027年1月28日に茨城club SONIC mitoで開催されます。ゲストはMARQUEE BEACH CLUB、多国籍感のあるダンサブルな楽曲を発信しているバンドです。
倉品このツアーで唯一の初共演です。もともとレーベルメイトだったのもあって存在としては身近で、かねてからMARQUEEの音源はよく聴いていました。
延本この機会に新しい“Besties(=親友たち)”になってもらいたい! MARQUEEは茨城のバンドなので、茨城に行く機会を与えてくれてありがとうございますという気持ちです。
倉品MARQUEEは僕らと同じくシティポップの枠組みにいるので、音楽性としては近しいけれど、MARQUEEは僕らよりダンサブルなんですよね。ライブもDJの方がシームレスに曲をつなぐようになめらかで、それがすごくかっこいいなと思っています。今回のツーマンですごく刺激をいただけると思うし、ライブを観て「うわ、めっちゃかっけえ!」って言いたい。というか絶対言うことになるんだけど(笑)。
延本ライブを観て「俺たちもあんなふうにつなぎたい!」って言うことになる(笑)。
倉品「俺たちもあれやりたい!」ってなること間違いないですね(笑)。 GOOD BYE APRIL内では「journey」という曲が人気です。
つのけん僕が過去にサポートしていたWONDERVERというバンドがMARQUEEと仲良くて、たぶんそのバンドのサポートで僕は1回MARQUEEと共演してるんです。だから今回ツーマンができることに縁を感じるし、純粋にライブが楽しみですね。
吉田エルスウェア紀行とはまた違う刺激を受けられることは間違いないですね。楽しみです。







