──3本目は茨城の翌日にあたる1月29日、仙台ROCKATERIAにてシンガーソングライターの堀下さゆりさんを迎えます。
延本小さい頃にNHK『みんなのうた』で堀下さんの「カゼノトオリミチ」を聴いて「なんていい曲なんだ!」と思ったのが堀下さんの音楽との出会いで、堀下さんと共演するたびにわたしは周りがドン引きするぐらい号泣しています(照れ笑い)。10年ほど前に新潟でライブをしたとき、イベンターさんが場内BGMで堀下さんの曲を流していたので話しかけたら、その方が堀下さんとよく一緒にイベントをやっていて、のちのちそのご縁で新潟で堀下さんと初共演したんです。それから何度かご一緒してるんですが、ほんと毎回ぼろぼろ泣いちゃうんですよね。自分の弱いところを包まれている感覚になっちゃって。
倉品堀下さんとシンガーソングライターの岡村翼くんとGOOD BYE APRILでライブをしたときに、アンコールにみんなで演奏することになったんですけど、岡村くんと延本が号泣しながらステージに出てきたことがありました(笑)。たぶん今回も延本は号泣します(笑)。
延本サングラスがあって良かった……! でもサングラスの横から滝のように水が流れると思います(笑)。堀下さんには「あなたとの未来」や「優しい花」、本当にいい曲がたくさんあって。
吉田最高やなあ。その2曲は過去に一緒に演奏させてもらったよね。
つのけん過去に堀下さんと仙台でライブをしたときの打ち上げで、みんなで長テーブルを囲んでごはんを食べて、そのときの空気感がすごくあたたかかったんですよね。あの光景が今もずっと自分のなかに残っていて、あたたかい空気を作ってくださる方だなと思っています。
吉田同じ場所にいるだけで伝わってくる、言葉にできない何かがあるんですよね。よく“人生何周目”って言ったりするけど、ほんまとんでもない人生の数を踏んできてる方なんやろうなと思うんです。ものすごい包容力のある方ですね。
延本陽だまりみたいな人なんですよ。初めて会った人も心を開いて、堀下さんにいろんなことを話したくなっちゃうような、すっごいすっごい優しいオーラが出ていて。「カゼノトオリミチ」はピアノを聴いただけでも泣いちゃうもん。
倉品僕は基本的に悲しみが本質にあるポップスを好みがちで、堀下さんの音楽は悲しみを明るく昇華しているように感じるんですよね。痛みを知っている方だから、延本の言う“陽だまり”のようにいられるんだろうなと思っています。
──そしてファイナルは2月23日、大阪・梅田CLUB QUATTROです。こちらはまだゲストがシークレットということですが、ヒントをいただけますか?
延本すごく古い仲で、定期的にプライベートで連絡を取り合ってます。でもメジャーデビュー以降にGOOD BYE APRILを知ってくれた方々のほとんどが、わたしたちが友達だと知らなかったり、接点があることに驚いている印象があります。でも実は過去には音楽的にもクロスしていたり、掛け替えのない友達ですね。まさに“Besties”です。
倉品歌詞がすごく素敵だし、ポップミュージックの作り手としてもすごくリスペクトしています。近年の僕らのAOR的な音楽性とは直接リンクしないかもしれないけれど、ライブを観てもらえたら共通する部分を感じてもらえると思うし、自分たち自身もそれを再確認できる日にしたいですね。
延本すっごく気のいい子なんですよね。書く歌詞どおりの気持ちのいい子です。今も落ち合う場所はファミレスやし(笑)。
吉田あんだけ歌詞まんまな人も珍しいなと思うくらい、歌詞のまんまの人ですね(笑)。1、2年前にGOOD BYE APRILでリハに入っていたときに、その人のおめでたい発表があったので、俺が「おめでとう」と言う動画を延本が送ったら、その人から「吉田ありがとう」というボイスメッセージが届きました(笑)。おもろくて優しい人ですね。
つのけんいつも元気なイメージがあって、僕らのバンドの雰囲気ともすごくマッチするというか、一緒にいるとずっと和気あいあいとした空気が流れていますね。世代も近いし付き合いも長いので、そんな1日になると思います。
延本このツアーでいちばんコラボが多い予定です。過去の伏線回収みたいなコラボになると思うので、ぜひ楽しみにしていてほしいですね。
──初日のみアルバムリリース前になりますが、ひと足早く新曲が聴けそうですか?
倉品もちろん演奏します。EDWINさんとのコラボ曲「ブルージーンズに着替えたら」と、アルバムのリード曲「PASSENGER」を皆さんにライブで聴いてもらえるのがすごくうれしいですね。
延本アルバムの曲をいっぱい演奏するツアーになるので、どのライブでもいまのわたしたちの雰囲気を感じてもらいたいです。好きなアーティストやライブを観たいアーティストに来てもらうので、くやしい!と思ったりしながら成長できると思うので、すごく楽しみですね。
──このツアーを越えたら、さらにしなやかでたくましいGOOD BYE APRILになれそうですね。
吉田自分たちの意志を再確認できるツアーになるんちゃうかなと思っています。キャリアを重ねながらどんどんかっこよくなっているアーティストばかりやし、自分たちもそういうバンドでありたいという気持ちも大きいからこそ、懐かしい気持ちになると同時に負けたくないなという気持ちも強いですね。
つのけんこのツアーでアルバム『MOOOOD』の曲もしっかり育てていきたいね。
倉品本当にそうだね。アルバム曲が入ったセットリストなので、これまでにないGOOD BYE APRILを感じてもらえると思います。しっかりツアーで新曲を育てて、次の未来につなげていきたいですね。ここからいろんな発表があるので、ぜひこれからの僕らにも注目していただきたいです。









