
──8月からは「パール兄弟 40周年CD3ヶ月連続リリース」企画がスタートします。第1弾は、2016 年に開催された30周年記念ライブの音源を収録したライブ盤「パール兄弟★REBORN 30ッス」。第2弾はオールタイムベスト「真珠のきらめき 〜パール兄弟オールタイムベスト」。そして第三弾は待望のニューアルバムです。アルバムの制作の進捗状況はどうでしょう?
窪田皆目見当もつかないですが(笑)、あと3曲くらい書かないといけないのかな。
窪田そうか。曲が出揃ってみないとわからないけど、僕としては“K-POPに負けない”というテーマがありまして。
窪田そう思ったのはコロナの頃なんですよ、じつは。ライブができない、酒場にも行けない時期があったじゃないですか。僕は酒も好きなんだけど、酒場で知らない音楽を聴くのがすごく大事だったんですよ。で、コロナの時期にテレビで音楽番組を観てたら、「キックが聴こえづらいな」と気付いて。しかもキックが聴こえないのはJ-POPだけで、K-POPはしっかり聴こえたんです。そのときに「なるほどな」と。振り返ってみると、いい音のキックが常に時代を引っ張ってきたんですよね。そのことに改めて気づいたし、今の最先端であるK-POPへ近づきたいなと。しかも生のドラムで生のベースでそれをやりたいっていうのが、今の僕の欲望ですね。サブリナ・カーペンター、ブルーノ・マーズもそうですけど、アメリカの連中はちゃんとやれているので。
松永そういう意識でモノを言えるって、やっぱりすごいね。確かにK-POPは勢いがあし、ソウルの街もエネルギーがあるから。
バカボン鈴木なるほど。そういう考えも必要なんでしょうけど……。
バカボン鈴木なくはないし、売れたらうれしいけど、自分がやれることには限界があると思ってるんですよ。音楽に関してはかなり保守的なほうだし、ベースにしても、音楽的に機能していればそれでいいじゃないかなと。
窪田このバンドは全員がインディビジュアルというか、それぞれの役割があるんです。バカボンは今「保守的」って言いましたけど、要は正統的な音楽の部分を支えてくれてるんですよ。バカボンが「うーん」と言うときは、アレンジのどこかが間違っているんですよね。そういう人がバンドにいるのはとてもありがたいですし、バカボンのペシミズム的なところは非常に好意的に受け取っています。
──サエキさんはニューアルバムに対してどんなビジョンをお持ちですか?
サエキ前作の『ぼくらはここにいる』は画期的なアルバムで、完全に独立した楽曲の集合体なんです。曲によってジャンルやサウンドがまったく違うんですけど、次のアルバムはそれをさらに押し進めたいんですよね。本格的なカントリーがあったり、ラップっぽい曲があったり、1曲1曲がまるっきり違っているのがすごいところなんだと思いますね。

──そして10月3日(土)には40周年記念ライブ「パール兄弟40周年 未来はパール2026」が東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催されます。どんなライブにしたいと思っていますか?
窪田“いちばんいい状態の普段通り”でいきたいんですけどね。年齢的にも、この4人が揃って生きてることが……。
窪田矢代はいなくなりましたけど、オリジナルメンバー4人で40周年を迎えられるバンドってそんなにいないんですよ。まずはとにかく元気で、10月3日までギターがちゃんと弾けている状態に自分を持っていくことが大事だなと。昔ね、酒飲んで2時間くらいしか寝てなくても、スタジオに行けばギターが弾けたんです。今はそうじゃないですよ。
窪田前日から柔軟して、ちゃんと準備しないと翌日ギターが弾けない。そうやってコンディショニングを丁寧にやっていくことと、あとはとにかく皆さんに会場に来ていただきたいです。チヤホヤしてください。
松永だいぶ前からフラットにライブをやることを心がけていて。今の生活の延長線上に10月3日があって、その日の自分を切り取るようなステージをやりたいと思っています。今からロッキーみたいに走り込みもできないですからね(笑)。
バカボン鈴木……まあ、いつも通りにやるだけですね。器用な方ではないので、シチュエーションによってあれこれできるわけでもないし、ただ目いっぱい楽しめればいいのかなと。楽(らく)と楽しいは同じ漢字ですけど、楽しい=ラクではないので。「がんばる」という言葉もあまり好きじゃないですが、いつも通り楽しく演奏するためにやれることはやろうと思っています。とにかく、見に来てくれる人が楽しんでくれればそれでいいんですけどね。

サエキまず、リーマンズ(ラッキィ池田、かとうけんそう、中嶋勇⼆、他)と「寂しい熱帯魚」(Wink)や「おどるポンポコリン」(B.B.クィーンズ)を振付した⾹瑠⿎さんが出演してくれるんですよ。香瑠鼓さんはパール兄弟の手塚眞監督のPV「鉄カブトの女」の振付をし、出演もしてくれたんですが、リーマンズと香瑠鼓さんが揃う、つまりパール兄弟がらみのダンサーが一堂に会するのは10月3日が初めてなんです。手塚眞くんも参加してくれるし、パール兄弟のスペクタクルなショーをお見せできるんじゃないかなと。これは画期的なことだし、ぜひ観ていただきたいなと思っています。もう一つは、松永俊弥にスポットがあたる瞬間がありまして。
サエキこれ以上言うとネタバレになるのでやめておきますが、今回だけの特別なライブになることは間違いないと思っています。ぜひ会場に来てください!
「パール兄弟40周年 未来はパール2026」アーティスト写真
PRESENT
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