
4人全員がラックライフに飽きてへんのでしょうね。結局バンドが楽しいんやと思います(たく)
──ラックライフは何度も演奏している曲にも今の気持ちをしっかりと乗せているので、楽曲にもライブにも説得力を感じます。一生涯変わることのない揺るぎない気持ちを曲にすることが多いPONさんだけでなく、楽器隊のお三方ももれなくそれができていることは、当たり前のことではないと思うんですよね。
ikoma20代で年間100本超えるくらいライブをしていたので、1ヶ月ライブしてないだけでかなり新鮮な気持ちになるんですよ。だからテンションも上がるし。
大石逆にライブが3日連続になったらなったで、どんどんエンジンが掛かって熱くなっていったりもするんですよね。
たくだからほんま、4人全員がラックライフに飽きてへんのでしょうね。ikomaが言うように久しぶりのライブには新鮮さがあるし、大石の言うように3日連続ライブの3日目だからこそ出せるエモさもあるし。結局バンドが楽しいんやと思います。
PONほんまこの10年、やりたいことをやってるなあって感じるんですよね。「名前を呼ぶよ」が生まれたのは「バラードを書いてください」と言ってもらったからやけど、その前からちゃんとバラードを歌ってきて、ライブハウスでいろんな人と出会ったから生まれてきた曲やなとは思ってて。それこそレーベル側は「提出したデモ3曲の中でいちばんテンポが速いものでなくていいの?いちばんスローな曲を選ぶの?」と思ってたらしいんですよ。
PON(Vo/Gt)
たく(Ba)
──確かに2016年は、若手ロックバンドはだいたい疾走感がある楽曲をリリースしていましたよね。
PONでもメンバーと合わせた感触からしても、3曲の中なら絶対にこれ(※「名前を呼ぶよ」の原型となるデモ)やなと思ったし、それが採用されるようにいろいろ画策をしました(笑)。だからほんまに自由にやらせていただいているんですよね。全然無理してない。タイアップ曲を書き下ろすときも、原作を読んでいて自分の思っていることと共通点が見つかったら、その瞬間に一気に自分の気持ちを書いていくんです。「名前を呼ぶよ」もそうで、スッカスカのライブハウスでCDを買ってくれた人、「ライブ良かったよ」と言ってくれたブッキングマネージャーや店長さん、ほんまにそういう人たちをひとりずつ思い出して「あのときあのライブハウスに行ったなあ」「元気かなあ」と考えながら書いた曲なんですよね。
──さらにこの10年で、思い出す人たちの数も増えていって。
PONほんまそうですよ。ディスクガレージで担当してくれてる高尾くんも10年の付き合いやし、お客さんも名前は知らへんけど顔は覚えてるし、ライブハウスの人もスタッフさんたちも、応援してくれる人たちもこんだけたくさんいて。この曲を歌っていると、出会ってきた人たちのリアルな顔が浮かぶんですよね。
僕らの名前を呼んでくれたお返しをしたくて“Calling”というタイトルをつけました(PON)
──5月11日のデビュー記念日を皮切りに、東阪バンコクの3ヶ所を回る「ラックライフ Debut 10th Anniversary -Calling-」もいいツアーになりそうですね。
PONこの10年で出会った人たち、もちろんそれまで支えてくれた人たちも含めて、たくさん僕らの名前を呼んでくれたお返しをしたくて“Calling”というタイトルをつけました。「名前を呼ぶよ」は『文豪ストレイドッグス』に書き下ろした最初の1曲やから「-Calling-」も『文豪ストレイドッグス』ファンの人にも楽しんでもらえるものにしたいし、最近のツアーとはまた一味違った感じにしようとは思ってますね。
大石昔はセットリストに入れにくい曲は省いたりしてたんです。でもその省かれた曲の中にはお客さんが楽しみにしてくれるものもあるし、どのライブにも初めてラックライフを観に来る人がいるわけで。だからここ1、2年は今までのファンも今から出会う人たちのこともたくさん考えられている気がするんですよね。「-Calling-」はその文脈で新しい挑戦をするような、今までやったことのないコンセプトのセットリストを考えています。これまでの10年で大事にしてきたことも、その先に進むための自分たちの決意も感じられるライブにしたいですね。
LOVE大石(Dr)
Ikoma(Gt)
──ラックライフは2025年にライブの本数を抑えていましたが、それ以降のライブを観ていると憑き物が取れたように軽やかになった印象を受けます。新しいモードに入ったのではないでしょうか?
ikoma2024年くらいからツアー中に「ファイナルに向けてこうしていきたいね」「今日のライブこうやったな」みたいにライブについてメンバー同士で話すことが増えたんです。2025年からは特に密に話すようになって。技術というよりは精神論ですね。
大石全員高校1年生からの付き合いやから「言わなくてもわかるやろ」みたいな感じやったんです。でももっとバンドをよくするためにも、ちゃんと話し合いが必要やなという意識がなんとなく全員に生まれて、お互いに相手の言い分を聞ける心構えができるようになったんですよね。
PON気ぃ使って言わんかったり、わざわざ口に出すのもなあと思ってたけど、ラックライフ全員がラックライフを大切に考えてるんやから、ラックライフのためになることは言っていくべきやし、言ったら相手も気づいてくれるから言ったほうが早いなと気づきました(笑)。それで2025年に制作期間を設けるためにライブを制限して、まとまった時間ができたおかげでいろいろ余裕が生まれたのかな。たぶんそれまで、ほんまに必死やったんやと思う。
ikoma毎週ライブが入ってたから、自分の機材やギターのサウンドを見つめ直す時間があんまり取れなかったんですよね。でもライブをお休みしてた間にそことじっくり向き合うことができて。
PON4人全員がそこで原点に立ち返ったんやろなあ。それぞれのパートの楽器の愛おしさや、ライブに対する思いが増して、より良くしていこうという気持ちが生まれたのかな。もしかしたら。あんま自覚はなかったけど。
──だからこそ「Dreamer Believer」という、とても風通しのいい曲が生まれたんだと思います。この先ラックライフ20周年も、メジャーデビュー15周年も20周年も祝っていきたいですね。
たく祝っていきましょう!たぶんこの感じやと死ぬまで続けるんで(笑)。
PONお祝い事は多いほうがいいんでね。今年はメジャー10周年やし、前身バンドのマキシム☆とまとから数えたら今年結成20周年やし。来年はラックライフ19周年やし、メンバーの誕生40周年もあるから、毎年じゃんじゃん祝ってこ(笑)。まずは5月11日のデビュー記念日、渋谷CLUB QUATTROにてお待ちしております!

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