兵庫慎司のとにかく観たやつ全部書く：第25回［2月の巻］

2月16日にアナログフィッシュが京都磔磔でのライブにフラワーカンパニーズを呼び、それに応えてフラカン側が「せっかくだからもう一本やろう」と提案して、東京まで帰って来る途中の浜松で組まれた対バン。この組み合わせの対バン、なかなかないので浜松まで行きました。アナログフィッシュが佐々木健太郎ボーカルでフラカンの「発熱の男」をカバーしたり（ほぼ別の曲みたいなインパクト満載のアレンジになっていた）、フラカンのアンコールの「真冬の盆踊り」に佐々木健太郎が飛び入りしてマラカス振り回して大はしゃぎしたり、今回しか観れないであろうレアな瞬間多数でした。

エレキコミック+ラーメンズ片桐仁のユニット=エレ片のコントライブ・ツアー、東京・大阪・愛知で全11公演行われたうちの、東京公演7本のうちの最後のステージに行きました。当然コントを何本もやるんだけど、主人公がすべてやついいちろう・今立進・片桐仁が扮する三姉妹、というところが、これまでのエレ片と違っていたし、ネタの作り方、終わり方などもこれまでと違っていて新鮮だった。何かシュール。終演後、『カメラを止めるな！』の主演、濱津隆之と一緒にアフタートークあり。

首振りDollsとNYFの対バン、どちらも初めて観たんだけどどちらもめちゃくちゃかっこよかったし、おもしろかった。このDI:GA ONLIEでレポを書きました。こちらです。ぜひ。

ワンダフルボーイズ、4月10日リリースのニュー・アルバム『We are all』はビクターから発売、つまりメジャー・デビュー！を記念してのリリース・パーティーは4月14日に下北沢BASEMENT BARであるのですが、それに先駆けて大阪の盟友カルメラとの2マン、しかも開演前・転換中・終演後にチャーベくんこと松田岳二のDJがある、という、楽しいに決まってるイベント。ワンダフルボーイズのステージにカルメラホーンズが参加したり、同じビルの7th FLOORにDJで来ていたやついいちろうが飛び入りしたり、やはり楽しいことだらけでした。酒が進んだ。

このニュー・アルバムのリリース・ツアー、まだまだ続くのでネタバレ自粛ですが、とりあえず、そのニュー・アルバムの曲たちの「ライブ映え」がすばらしい。いっそアルバムの曲順どおりに頭から最後までやっても場が保てるのでは、というくらい。あと、それと比例しているのか反比例しているのかわからないが、3人によるMCの時間の脱力っぷりというか部室ノリというかお客さんたちを完全に身内とみなしている感じが、以前よりも強くなっていたのもおもしろかった。

ディスクガレージのサーキット・イベント。開演から終演までいて、全13組のひとことレポを、このDI:GA ONLINEに書きました。こちらです。

ウルフルズの東名阪ツアー『対バンさんいらっしゃい！』の東京公演2デイズの1日目、vs 氣志團。SPICEにレポを書きました。こちらです。

『MUNETAKA』の 4回目、今回は4人の女性ソロ・アーティスト＝cyberMINK、RIRIKO、山崎あおい、瀬川あやかが出演。DI:GA ONLINEにレポを書きました。こちらです。

五大ドームツアーの東京編、2デイズの2日目。東京ドームでいろんなアーティストを観てきたし、星野 源のライブはそれこそソロ最初の渋谷 CLUB QUATTROから観ているが、両方の面で「こんなの初めて観た」ステージでした。音楽誌B-PASSのレポの仕事で観たので、詳しくはそちらに書きます。3月末発売の5月号掲載です。ぜひ。