編集部:DADARAYのみなさん、初めて立ったステージにまつわるエピソードを教えてください!
休日課長高校の文化祭ですね。その頃はギターを弾いてたんですけど、RIZEの『カミナリ』でTOKIEさんが弾いていたベースのリフがカッコ良くて、“この曲だけベース弾かせて”って(笑)
えつこ最初はギターだったんだよね。
休日課長そう。ジョン・レノン・ミュージアムにジョンが使っていたリッケンバッカーが飾っていて、ボディにセットリストを貼ってたんですけど、それを見たときにゾクッと来ちゃって。でも、ぜんぜん上手くならなかったから、大学生からはベースをやるようになりました。レミオロメンさん、東京事変さんをよくコピーしてましたね。
えつこ私は高校2年の文化祭ですね。友だちとふたりでアコースティック・デュオをやってて。吹奏楽部に入っていて、トランペットをやってたんだけど…。
休日課長え、そうなの?
えつこ挫折しちゃったんだけどね。同じ部活でトロンボーンをやってた“ナベちゃん”っていう女の子がアコースティックギターも弾けたから、ふたりで“ゆず”をやろうってことになって。“きんかん”というユニット名で、女子ふたり、アコギとピアノでゆずを歌いました(笑)
REIS私の初ステージは、17才の夏ですね。私が曲を書いていることを聞きつけたドラマーの人とベースの人が“バンドやろうよ”って言ってきたんですよ。私は乗り気じゃなかったんだけど、“ライブも決めてきたから”って。すごいアウェイだったんですよ、そのライブ。メインの人がラッパーで、レゲエダンサーとかもいて、“私の歌はまったく響かないだろうな”と思って。でも、歌った瞬間に会場がシーンとなって、みんなが聴いてくれてるのがわかったんです。
休日課長バンドのマンガみたいだね。“なんだ、この歌…”みたいな。
REIS歌は下手だったんですけどね(笑)。でも、そのときの空気感がすごく印象的。“また、あの感じを味わってみたいな”と思って、音楽を続けたんですよね。
編集部:休日課長さんが最初はギタリストだったというエピソードには食いついてしまいました(笑)。
多感な青春時代にしか得られない、高校生時代のみずみずしいエピソードをありがとうございました!
多感な青春時代にしか得られない、高校生時代のみずみずしいエピソードをありがとうございました!