シシド・カフカが初めて立ったステージは?
編集部:シシド・カフカさんが初めて立ったステージを教えてください!
3歳からクラシックのバイオリンをやってたので、5歳の頃には発表会のステージに立ってるんですけど、オーケストラで立ったのは、小学校4年生の時。学校の器楽部に入っていたので、そこで、みんなで弾いたのが始めですね。そのときに、ファーストをやりたかったけど、技量的にもっとうまい子はいっぱいいて。サードバイオリンだったんです。そこで主旋を助けるサブの立ち位置って面白いんじゃないかと思ったときに、ドラムと出会って。一歩下がった、表立った人をサポートするっていう影の立ち位置に惚れ出したのがその頃ですね。
──ドラマーとしては?
高校の後夜祭かな。後夜祭のためだけに作るバンドがあるんですけど、高2の時から立ってて。全校生徒がいるので、有名な曲をやると盛り上がるじゃないですか。そのときに聞いた歓声とか、そのときにいた人数が、しばらく、自分の中で人生最大だったんですね。高校3年生の時はバンマスをやって、曲も選んで。自分の中で一番盛り上がったと思ってましたね。
──なんの曲をやったんですか?
ホテルパシフィックとか、ワンナイトカーニバルとか、ハイスタがカバーした曲とか。米米CLUBの『君がいるだけ』でもやりましたね。鍵盤もホーンセクションもいて、大きいバンドだったんですよ。ダンサーも入れて、ヴォーカルもいて。ギターも2本。曲が始まった時のうわーっていう歓声は、しばらく自分の中で人生で一番輝いてたのが後夜祭の瞬間なんじゃないかって信じてやまない時がありましたね。
──いつ超えました?
デビューしてすぐの10月に、泉谷しげるさんが主催する宮崎のイベントがあって。その時は私のことなんて誰一人知らないんですけど、1万人を超えてたお客さんが集まった野外ライブだったので、格段に超えましたね。
編集部:カフカさんとドラムとの出会いのきっかけを知る素敵なエピソードでした!
しかし、小学生で自分のスタンスを自覚出来るたとはすごいです!
シシド・カフカさん、ありがとうございました!
■シシド・カフカ feat. 横山剣 with CRAZY KEN BAND/羽田ブルース MV/Short Ver.
■シシド・カフカ/新宿サノバガン(SON OF A GUN)/MV_Short Ver.
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