6月3日(土)昭和女子大学人見記念講堂で一夜限りの “安藤裕子Premium Live 2017 ~夜明け前~” が開催される。
そのライブ会場で新たに、自主制作のシングルCD「雨とぱんつ」(全2曲収録)が販売されることが発表になった。
音楽活動をしばらくの間お休みしていたと語る彼女が、何故今回自主制作という形での販売を選んだのか、オフィシャルサイトでは、今回の自主制作に至った経緯を、本人からのメッセージとして掲載している。
(以下、一部抜粋)
私作るの好きなんですよ。
表現だとかアートだとか、よく分からない。興味もたぶんない。
ただ作るくらいしか自分を見出せないんです。
人と心底腹割って話すなんてしないし、会話では繋がれない。したいともやっぱり思わないです。
結局ね、作り物を誰かが好きだといってくれる瞬間だけが意義なんだ。今回のCDは大きな傘の下作られたものではありません。今までと変わらぬクオリティとは言い切れないけれど、誰かと物を作っていくという感覚を再び感じさせてくれた。
それはとてもワクワクする行為で、明日という日の訪れを予感させるものでした。
夜明け前だと今は信じてみたいのです。初めてのプロデュース作品。
販売される場所はとても限られているけれど、手に取ってくれたら嬉しいです。
今回のシングルCDは、安藤裕子のライブ会場、そして後日「Andrew Page Shop(オフィシャルサイト通販)」、配信という限られた展開となる予定だ。
また同作品が発売となる、6月3日の昭和女子大学人見記念講堂のライブも、ストリングスを迎えた豪華な編成で行われる一夜限りのプレミアムライブ。ストリングスの調べとともに奏でられる、今の安藤裕子の歌声もぜひ聴いてほしい。