
ソロデビュー7周年を迎える伊藤 蘭が、全国6都市9公演のホールツアー "伊藤 蘭 コンサートツアー 2026 「Dance on!Love on!」 "を開催する。伝説のキャンディーズ解散記念日である4月4日に神奈川・カルッツかわさきからスタートする本ツアーは、5月の東京・SGC HALL ARIAKEでは紙テープ応援OKとなることも決定。さらに4月1日には4作目のアルバム『Bright on』もリリースが決定され、ますますパワーアップする伊藤 蘭に、今回のツアーへの意気込み、見どころなどを聞いた。
──2026年は、蘭さんがソロデビューしてから7周年を迎えます。7年間、音楽活動を続けてきたことに関して、今、どういうお気持ちでしょうか。
こんなに長く歌っていくことになるとは、想像すらしていませんでした。2019年にソロデビューしてからアルバムを何枚も出させていただき、ライブも毎年のようにできるなんて、思ってもいなかったです。そのことは嬉しくもあり、不思議な気持ちでもありますね。ライブを始めた頃は、私もステージ上ではぎこちなかったと思いますし、お客様も今のような反応ではなく、みんな不安そうに「大丈夫かな…」という感じで見守ってくださっていたような気がします。でも、少しずつ空気が掴めるようになってきて、今は、回を重ねるたびに、1つずつ進歩して、次に繋げていきたいと思えるようになりました。
──ここ最近のライヴは本当にパワフルで、驚かされることも多いです。蘭さんご自身、この先のライブはどのような展開にしていこうか、と考えていることなどはありますか。
来年ぐらいのことはある程度想像できますが、その先のこととなると、もう継続していくだけで精一杯なところはありますが、元気であるうちは、なるべく長く続けていきたいとは思っています。ライブはお客様と直接お会いできる大切な機会ですから、大事にしていきたいですね。
──今回のコンサートツアー『Dance on! Love on!』は、どんな内容になりそうですか。
私の4枚目のアルバム『Bright on』が、4月1日に発売になりますので、そのアルバムの曲を中心に歌っていく予定です。でも、キャンディーズ・ナンバーは外せないですよね。ソロになってからは歌っていないキャンディーズ時代の曲もあるので、そのあたりも加えつつ、これまでのコンサートで必ず歌ってきたソロ曲も大事にしていきたいので、今、その点が悩みどころですね。
──このツアーの初日、カルッツかわさきでの公演日が4月4日。1978年に後楽園球場で解散コンサートを行ったその日がツアーの初日とあって、思い出深いものになりそうですね。
はい。私がソロ・デビューしてから、スタッフのかたがことあるごとに、記念日的な日や場所にこだわって決めてくださっているので、きっと今回もそういう配慮で決まったんだと思います。
──今回のツアータイトルにもなっている「Dance on! Love on!」は、1月26日に配信がスタートした新曲のタイトルです。
今回のコンサートの柱になる楽曲です。去年の春頃にもう出来上がっていた曲で、歌詞ができてきたところで、「来年のツアータイトルは、これで行きたいね」とみんなで話していたんです。この曲を聴いた後で、今度のステージはポップでカラフルにしたい、というアイデアが出てきたこともあります。まさにタイトル通り、思わず踊り出したくなるポップなナンバーで、少し前のライブからもう歌っていますが、息切れしないように気をつけないと(笑)。
──この曲のミュージックビデオも公開されましたが、バックに蘭さんの懐かしいお写真が映っていました。
私の昔の写真とか、兄や母など家族の写真が出てくるんです。50周年の時に『Over the Moon〜わたしの人生の小さな物語』という書籍を出しましたが、そこに載せた写真なんです。これを使ったら面白いんじゃない? と映像ディレクターの方から提案されて、今回、使っていただくことになったんですが、MV収録の時に背景を見たら、「お兄ちゃーん!」「お母さんがこんなに大きく映ってるー!」(笑)。それで嬉しくなっちゃって。私にとってこの曲は、前向きでありつつ、メモリアルな思いも含まれています。
──今回はこのMVに関連したツアーグッズとして、法被が新たにお目見えするそうですが。
そうなんです! MVの背景に使ったデザインで、とても可愛いし華やかなので、ぜひこれを身につけて応援してください。
──この曲を含む最新アルバム『Bright on』ですが、全体を本間昭光さんがプロデュースされていて、楽曲も本間さんの作編曲が半数を占めています。昨年9月に開催されたライブでも、本間さんのもとに集まったメンバーが演奏陣に加わりましたが、それまでのメンバーとはサウンド面での変化はお感じになりましたか。
メンバーが変わったことで、同じ楽曲でもアイデア次第でガラッと変わることが多くて、その点が新鮮でした。前までのメンバーの音は重厚で、それはそれで素晴らしかったですが、今回はよりライブ感の強い音になっていると思います。ソロ活動の最初からコーラスで参加してくれているさっちゃん(渡部沙智子)も話していましたが、「踊らされちゃう感じ」が強いんですよ。これまでゆったり刻んでいたリズムも、軽く乗れる楽曲になったりと、変化は感じますね。ステージの雰囲気も変わってくると思います。あとは、新曲を歌うことになるので、歌詞もメロディーも、覚えることが満載すぎて、どうしようかと頭がいっぱい(笑)。











