このコラムを読んでくれる方は、きっと音楽好きの方が多いと思うので、チャック・ベリーと聞けば、ロック界のあのレジェンドとすぐにピンとくるかもしれませんが、恥ずかしながら私はついこの間まで、『一体どこのどなたですか?』というくらい名前を聞いてもチャック様を存じ上げなかった洋楽音痴です。
話の流れから、かの有名な映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のなかで、マイケル・J・フォックスが演奏していたギターリフを聴き、それなら辛うじて知っているというくらいのレベルで、そのあたり、自分の無知さに正直コンプレックスを抱いたりもしております。
そんなわけで、『親父の影響で小さいころからビートルズだけは聴いていました…』とか、『兄貴の影響で洋楽しか聴いてこなかったかな…』なんて語っているアーティストさんのインタビュー記事を見ると、『本当かよ!』と強めに突っ込むと同時に、めちゃくちゃ羨ましくもあり、自分にも洋楽のうんちくを熱く語るウざめの兄貴がいたら、どんな影響を受けて、自分はどんな歌を歌っていたのかなーなんて時々想像しています。
そんな妄想から生まれたのが先日リリースした『私にもそんな兄貴が』という曲です。このコラムを読んで、その気持ちちょっと分かるかも!って方は是非是非ダウンロードして聴いてください。
最後になりますが、最近とあるオモシロ動画サイトでやたらグルービィーな少年のダンス動画を見付けてしまい、どんな音楽を聴いたらこんなことになるのか!!って強めに突っ込みました。洋楽音痴の私ですが、外国への憧れがほんのり湧き上がった次第です。