編集 K:ファンはもちろん、関係者からも大好評を得ているTHE MICRO HEAD 4N'SのGt.kazuyaさんのインスタライブ!(≫kazuya Instagram)
第16回目のテーマは、『気持ちのリセット方法について』です。
心を強く持ち、理不尽なことだらけの現代社会に立ち向かう方法を教えていただきました!
第16回目のテーマは、『気持ちのリセット方法について』です。
心を強く持ち、理不尽なことだらけの現代社会に立ち向かう方法を教えていただきました!
『気持ちのリセット方法について』
気持ちが落ち込んだり、ストレスを感じる時ってどんな時ですか?
kazuya
前回も言いましたけど、恩を仇で返されて裏切られることとか、理不尽に怒られたりすることが結構あって…それがストレスになりますね。
結構凹みますよね…。そういう時に気持ちを切り替える方法をお聞きしたいです。
kazuya
僕の気持ちが落ち込んだときのリセット方法は、「寝る」ことですね!
「寝る」だけですか!?(笑)
kazuya
10分とかでもいいんですよ。ストレス発散、最大の息抜きは、寝るオンリーですね(笑)。
寝れるっていいですね~。ちょっと悩んじゃって寝れない、ということもないんですか?
kazuya
ほぼないですね。年間に2、3日だけ不眠症になる時があるんですけど、まぁ、言っても1時間くらいです(笑)。
全然不眠症じゃないんじゃないですか!(笑)
kazuya
理不尽に怒られた後に考えるんですよー。「これ筋通ってないよね」とか言われるんですけど、よく考えてみるとその筋というのは、その人の目線でしかないんですよね。客観的にその人が言った言葉を分析していくと、あなたの視界での認識がそうなのであって、物事ってもっと多面的で見方次第というか、離見の見的なイメージで色々考えちゃいます。
そうですよね、その人の基準であって、正解ではないことっていっぱいありますよね。
kazuya
なので「俺そんなに悪い?」って思いながら、昼間でも布団に入って寝ます(笑)。僕、どこでも、何があっても寝れるんですよ(笑)。特技です!
羨ましい特技です!(笑) 気持ちの切り替えも早そうですね。
kazuya
早いほうですね。ですが実は僕、極度のガラスのハートなんですよ。ものすごく心が弱いんです。誰も信じてくれないんですけど…。
それなのに!?逆に強すぎます!
kazuya
元々心の病気持ちですが、会社をやり始めたら弱いままではいられなくて。自分の弱いところなんて誰にも見せられないですし、守るべきメンバー、ファン、スタッフがいるし。メンバー、ファン、スタッフさえ居てくれれば、全員敵になってもいいと思うと、少し強くなれる気がします。
守るべきものがあるから、強くなるしかないですね!
kazuya
なので怒られても、今では少し楽しめちゃう感覚を持つようになりました。こんなに偉い方が自分に怒ってると、ある意味自分を認めてくれた感覚というか。
切り替えようとする精神力もすごいと思います。
kazuya
それ最近結構言われます!「kazuyaくんは自分を変えようとしてる力がすごいよねー」と。そう言っていただけるのがすごく嬉しくて。
そうなんですよ。そういう方、なかなかいないと思います。
kazuya
前回も言ったように、自分のマイナスポイントを受け入れて、それを改善して、プラスに持っていくことをとても大切にしていますね。
なるほどですね、そうやって成長していくと。
kazuya
話が変わるかもですが、心を強くする方法とは、シンプルに経験しかないと思っています。プライドも捨てて、色々な経験をしていく。時には精神的にフルボッコにされたり…。気づいたら感情が鈍くなっていく感覚はありますが、そこから色々学んだり考えたりして、自分の人生のアップデートを毎日意識して生きています。
年齢を重ねると、自分を変えようという気持ちが段々薄くなっていくと思うんですけど、それがないというところがすごいと思います。
kazuya
僕の中で2つの道があるんですよ。自分では「年相応の道」と「現代を生きる道」と言っていますが。分かりやすく言うと、「年相応の道」は安定して生きる道で。「現代を生きる道」は今までの経験で物事を見てしまう考え方や、思い出に生きるのではなく、新しいことを受け入れて、どんどん変化していく道ですね。
ある程度の年齢になると、安定か変化かを選択しないとですよね!
kazuya
FANATIC♢CRISISを終えてから30代半ばまでは、「年相応の道」を通っていたんですよ。そしたら段々感覚が老けていく感じが分かってきて。マイフォを作ったときに、「現代を生きる道」に切り替えたんですよね。とりあえず人を否定しない、新しいモノを否定しない、すべてを受け入れる、というルールを作って。
新しいバンドを作ったことで、道を変えたということですね。
kazuya
両親の影響もあったかもしれないですね。子供の頃、平凡な毎日を過ごす両親を見て、「楽しいのかな?」と思っていたんですよね。なのでその反対側に行きたいと思って、安定は全部捨てました。両親のことは大好きですし、逆にずっと変わらないでいられることもすごくて尊敬しています。
子供の頃にそういうことを考えたなんて、すごいですね!(笑)
kazuya
年相応の道のほうが多分楽だと思います。けど僕はその道を捨てて、辛いかもだけど、自分自身の人生を生きる道を選びました。そして「kazuya」として生きる事を決めました。まぁ、ある意味孤独な生き方なんですけどね…。
心の強さとかではなく、すごく冷静というのもあると思います。
kazuya
昔は周りに心配されるくらい繊細すぎて、生きていくことが難しいタイプでした。けど、どうせ生きていくなら楽しいほうが良いと思うようになりましたね。「昔すごかったんだ~」と過去に生きるんじゃなくて、全てを受け入れて「今」を生きたい、自分の人生を思いっきり生き切りたいです。死んだような人生じゃなくてね。それが産んで、育ててくれた両親への最大の恩返しだと思っています。
一度切りの自分の人生だと思うと、心が強くなりそうですね。
kazuya
おそらく、心の弱い方って沢山いると思います。でも、いい意味で誰もそんなに自分の事なんて見ていないし、恥を沢山かけば良いと思います。僕も失敗だらけ、恥だらけの人生です。思いっきり今を楽しみましょう!!辛かったら寝ちゃえば良いです(笑)。だから大丈夫!
編集 K:心が弱いから…と凹んでいる場合じゃない!って思えた取材でした。気持ちを切り替えて楽しく生きる人こそが、人生勝ち組ということですよね♪とりあえず、すぐに寝れる練習をしないとです!(笑)
次回のテーマもおたのしみに♪
次回のテーマもおたのしみに♪
THE MICRO HEAD 4N'Sの関連記事
-
THE MICRO HEAD 4N’S 、9/23(土祝) 先行シングル発売決定!8/27(日)に来場者特典としてシングルDEMO版配布
2023.07.31
-
THE MICRO HEAD 4N’S、「12th Anniversary Be awesome」開催決定!さらに主催イベント開催&待望のアルバム発売も発表
2023.07.03
-
THE MICRO HEAD 4N’S × defspiral によるカップリングツアー「9BALL GAMES」5年ぶり開催に向け、kazuya・KEKE・TAKA・MASATO座談会!
2023.06.21
-
THE MICRO HEAD 4N’S、defspiral「9BALL GAMES」チケット販売開始&新アー写解禁!
2023.05.15
最新記事
RECOMMEND編集部オススメなう!
-
ASKA『WHO is ASKA !?』ツアー初日をレポート!すべての曲がサプライズ。すべての瞬間がクライマックス。ASKAとバンドによる渾身のステージ
2024.10.12
-
宮本浩次、ソロ活動5周年記念ツアーがスタート!宮本の“行きたい場所"の始まりの地・初日公演をレポート
2024.10.23
-
宇都宮隆、2つのプロジェクトを融合したツアー『U_WAVE ; Mix』がスタート!宇都宮とバンドと観客との間に生まれた濃密な一体感
2024.10.11
-
ZIGGY vs LINDBERG、35年ぶりの共演「今すぐGLORIA」をレポ!フロアが熱気と笑顔で溢れたピースフルな空間に
2024.10.18
-
the pillows、35周年記念ライブで鳴らした唯一無二のロックンロール。「長い時間をかけて、俺は、なりたい自分になった。君たちのおかげだ」
2024.09.25
-
グループ魂、2年ぶりに6人で再始動!アルバイトに応募してきた人物とは?!相変わらずの不適切ぶりに爆笑とほろりな場面が絶妙に絡み合う圧巻の東京公演、結成30周年目も活動継続をファン切望!
2024.10.02