編集 K:ファンはもちろん、関係者からも大好評を得ているTHE MICRO HEAD 4N'SのGt.kazuyaさんのインスタライブ!(≫kazuya Instagram)
ツアー・ライブ関連のお話シリーズ第3弾!第10回目のテーマは『思い出のライブ』です。
今まであった数多くのライブの中で、思い出に残っているライブをお聞きしました!
ツアー・ライブ関連のお話シリーズ第3弾!第10回目のテーマは『思い出のライブ』です。
今まであった数多くのライブの中で、思い出に残っているライブをお聞きしました!
『思い出のライブ』
難しい質問かもしれませんが…今まで一番楽しかったライブはありますか?
kazuya
「このライブ」というより…。楽しかったライブで共通しているのが、ツアーファイナルより、地方の狭いライブハウスでのライブが多いですね(笑)。ファイナルっていつもより良いライブにしようと、みんな気を張りすぎて緊張しているじゃないですか?それがあまり好きじゃなくて。
ファイナルって変な緊張感がありますよね。
kazuya
いわゆる安全な環境ではないライブのほうが楽しいですね。僕、リハーサルもあまり好きじゃないんですよ。完ぺきでない、不安な状態のままでやりたいので。環境が不完全であればあるほど燃えるのかもしれないです。
そういえば私も、ファイナルよりツアー中の他のライブのほうが記憶に残りやすいです。
kazuya
演奏もパフォーマンスもちゃんとできて、楽しく終わった、というすべてがアベレージ的なライブのほうが、逆に印象が薄くなっちゃいますね。
逆に普通すぎると!(笑)
kazuya
SHUN.さんとは『90年代病』ってよく言っているんですけど(笑)。頭振って死ぬほどバテバテのライブじゃないと、ライブをやった気がしないんですよ。
病名がすごいです!(笑)
kazuya
僕の場合はメンバーや照明など、客観的に見ちゃう時もあるんですけど、ある程度バテバテのライブじゃないと満足できないんですよね。年齢もいい歳なので、もうちょっと落ち着いた感じでライブをやりたいんですけど…未だに倒れそうになりながら頑張っています(笑)。
しばらく治らなさそうな病気ですね…(笑)。逆に一番むかついたライブとかありましたか?(笑)
kazuya
昔は、ライブは戦い・喧嘩だと思っていたんですよね。今考えるとおかしいですけど(笑)。なので怒ってばっかりでした。ファンの方々に怒っているんじゃなくて、自分自身のことで怒っていて。「なんでこんな風にしかできないんだろう」と。
それが表現方法の1つだったんですね。
kazuya
そうですね。自分自身を解放するための表現方法が、怒りしかなかったんですよね。今は視野が広くなったので、他に色々な表現方法がありますけど、あの頃は下手くそなくせに怒ってばかりでした…。とにかく必死でした。
若い頃って気持ちも熱いし、必死なんですよね~。
kazuya
今は全然ないですね。この前も機材がトラブってスタッフさんが謝ってきたんですけど、「違うよ、この機材8年間も動いてくれたんだからさ。壊れて当然じゃない?」って(笑)。
別人ですね!(笑)
kazuya
あと昔は、バンドをやっている方って、ちょっとやんちゃな方が多かったんですよね。なので色々と楽しかったですよ!バイオレンスで(笑)。
みんながずっと戦っている感じだったんですかね(笑)。
kazuya
そうですね。逆に今の時代は平和すぎるので…もうちょっと熱く生きたいですね(笑)。
平和で良いけど、「皆冷めてるなー」とも感じます。
kazuya
まぁ…基本的に友達を作りに来ているわけでは無いので大丈夫ですけど(笑)。音楽業界には仲間はいますけど友達は少ないですね…。なので異業種の友達が多いです。
そういう世界だからこそ、友達を作ることは難しいかもしれませんね。
kazuya
僕がこの職業をやっている理由は、人生初のライブが忘れられないからなんですよね。16歳のときに、コピーバンドで初めてステージに立ったあの感覚が未だに忘れられなくて。後付けの理由はたくさんあるんですが、根本はそこなんですよ。
その初めてのステージで何かがピンと来たんですかね?
kazuya
自分の居場所はここだ、っていう感覚がありましたね。なので今でもライブが楽しいですよ。特にマイフォは色んなことが起きるし、なんか面白くて(笑)。
居場所だからこそ、ずっとライブを楽しめるんですね!
kazuya
若くして自分の居場所や夢が見つかったことは、本当に幸せだと思っています。これからも思いっきり楽しみたいですね。誰よりも!!
編集 K:これからも色々な意味で思い出に残るライブが続きそうな気がしました!
次回はツアー・ライブ関連テーマの最終回です。おたのしみに♪
次回はツアー・ライブ関連テーマの最終回です。おたのしみに♪
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