皆様、いかがお過ごしでしょうか?
私、一ノ瀬みかは相変わらずせわしない日々を過ごしております。
最終回は、私の夢についてお話ししたいと思います。
私の夢はスターになる事です。よく笑われます。小さい頃からこれといった夢がなくて、大人になった自分があまり想像できていなかったんです。小学生高学年から中学生にかけては足の病気で立ち上がれないような時期もあったので、その時は親も自分も将来を絶望的に思っていました。学校に通うのをやめ、少しずつトレーニングをして歩けるようになった頃、原宿に連れ出されスカウトされました。そして初ステージの時、私の心には電撃が走りました。誰も目もくれるはずのない私の事をみんなが見ている。そしてライブの規模はどんどん大きくなって、徐々にCMやドラマに出演させて頂くことも増え、ふと思ったんです。
「私は私だけのために生きているのか?」と。自問自答の結果は「ちがう。」でした。私は覚えていないのですが、小学校低学年の頃、いじめに直面した時に保健の先生に「私のこの経験は今後同じような経験をした人にアドバイスするためのものだと思う。」と言ったらしいんです。
「これだ。」と思いました。
私の人生を私の自己満足で終わらせるのもそれはそれでいいと思います。だけど、やはり私は私と同じように苦しんでいる人を助けたいし、応援したいんです。そのためには私の言葉に説得力を持たせる実力が必要だと思いました。だから、みんなのためにダンスや歌だってもっと上手くなるし、もっと綺麗になりたいし、明るく朗らかにありたいんです。希望の星になりたいんです。
もう一度言いますが、私の夢はスターになる事です。この記事を読んでくださったあなたも、よかったらこんな馬鹿馬鹿しい夢を応援してください。そして良ければまだまだ発展途上の私ですが、ライブを観に来て欲しいです。
3ヶ月間、連載楽しんで頂けましたでしょうか?これからも神宿と一ノ瀬みかの応援よろしくお願いします!ありがとうございましたー!