黒崎真音が人生で初めて立ったステージは?

スペシャル | 2017.12.13 18:00

Text/東條祥恵

黒崎真音が語る、人生で初めて立ったステージの思い出


編集部:真音さんの初めて立ったステージのお話をきかせてください。

18歳ぐらいの頃だったと思うんですけど。もうつぶれちゃって名前も忘れちゃったんですけど。六本木のライブハウスで、エヴァネッセンスの「My Immortal」という曲を知り合いの方に編曲してもらって。そこに私が、オリジナルの日本語の歌詞をのせて歌ったのが最初のステージですかね。

日本語の歌詞は、恥ずかしいぐらい暗黒で。あまりにも暗すぎて、聴いた人が全員うつ病になりそうなぐらい病んでる、スーパーダークネスなものでした。黒い服で、金髪にした髪の毛をグルグルに巻いたとんでもないビジュアルでステージに出たんですけど。チケットノルマがあったので、友達にチケットを買ってもらって。20枚ぐらい売れたからステージに立てたんです。そのときチケットを買ってくれた友達が、ライブをビデオで撮ってくれてたんですよ。そのビデオが、その子の結婚式の招待状とともに私のところに送られてきまして。それを見たら、まだアニソンに目覚めてない頃だったので全然歌い方もいまと違いますし。びっくりするぐらい暗くて、負のオーラが怖いぐらい出てたんです(笑)。たった5分のステージで、淡々と1曲だけ歌って帰ったんですけど。気持ちいいぐらいに、好きなことだけをやってました。


編集部:スーパーダークネスな初ステージの思い出を恥ずかしそうに教えてくださいました。 でも初めてのライブで、ご自分の好きな世界観をそこまで表現できるなんて素敵ですね。 真音さん、ありがとうございました!

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