昨今の日本のラップバトルブーム、本国アメリカでは本職のラッパーたちを超えて、タレントや俳優などのフリースタイルがTVで頻繁に放送されるなど第2形態に発展し、ブームがさらに加速しているが、YouTuberの中ではさらのななめ上の「架空のキャラクターバトル」が勃発。絶対に交わることのないジェームズ・ボンドとオースティン・パワーズが、ラップの世界でDISり合うという凄い映像が登場した。
ダニエル・クレイグのジェームス・ボンドと、オースティン・パワーズの対決。両作品を知っている人なら食いついてしまうセリフや作品タイトルをちりばめたラップでお互いを非難しあうバトルだが、特にネチっこい感じの話し方と下ネタたっぷりのマイク・マイヤーズそっくりのモノまねは見事!
途中からもう一人のボンドとして、かなり微妙なショーン・コネリーも登場してボンドがボンドと罵倒しあうという予想外の展開もあるが、「ラップバトル+映画キャラクター+ものまね」というかなりレベルの高いネタ。さらにコメディ要素も加わりフリースタイルバトルの可能性をさらに広げそうな雰囲気の映像ネタである。
記事提供:AOL News