ザ・ストーン・ローゼズが新たな楽曲「Beautiful Thing」をネット上で公開した。
21年ぶりの3rdアルバムのリリースに期待が高まる中、ファースト・シングル「All For One」から約1ヶ月、新曲は7分という長さだがこの曲がセカンド・シングルになる予定だ。
期待値の高い中発表された「All For One」は、ファンの思い描くローゼズのイメージとはかけ離れたクラシックなロックナンバーだったのに対して、グルーヴ感やイアン・ブラウンの気だるそうなヴォーカルスタイルなど、彼らの音楽スタイルを踏襲したような楽曲。「20年以上のブランクを経て発表された復帰作」というイメージにより近いこともあり、ネット上でのファンの反応も上々だ。
イギリスのテレグフ紙のWEBサイトも、「元祖マッドチェスターのヒーロによる創造的復活作。7分の素晴らしいサイケデリック・モンスター・アシッド・ロック・ファンクは疑問の声をベットに置き去るものだ」とやや大げさな見出しで讃え、楽曲、ヴォーカル、リズムセクションの復活、さらに12インチシングルに拡大可能な楽曲の特徴など、「ストーンローゼズらしさ」が詰め込められた価値ある楽曲との見解を寄せている。
記事提供:AOL News