エリック・クラプトンが、最新アルバムに関する海外インタビューで、持病の腰痛がキャリア継続を左右するほど深刻な状況であることを明かしている。
イギリスの音楽雑誌「クラシック・ロック・マガジン」への最新インタビューで、クラプトンは長年ギター演奏を制限せざるを得ない健康問題を抱えていることを告白。「幾つかの痛みを抱えている。昨年末梢神経障害からなる腰痛を発症し、足に電気ショックのような痛みが走る。病状が改善しないこをとを受け入れ、折り合いをつけながらギターを演奏し続けた」と病状について語っている。
数年前からクラプトンが腰痛を抱えていることは度々語られており、ツアー活動からの引退を示唆する発言も増えていた。今回の腰痛とは別に、最新アルバム『I Sill Do』の制作時に、全身にじんま疹が出るという深刻な健康問題を抱えながら制作を強行したことも以前明かしていた。
今年3月に71歳を迎えたクラプトンだが、今回のインタビューでの病状の告白はこれからのキャリア継続にも大きな影響を及ぼしそうだ。
記事提供:AOL News