現在スタンレーカップ・ファイナルを激闘中のNHLサンノゼ・シャークスの試合のオープニングセレモニーに、メタリカのジェイムズ・ヘットフィールドとカーク・ハメットが登場し国歌を演奏した。
演奏しなかったラーズ・ウルリッヒとロバート・トゥルージロも、シャークスのユニフォームを着ておりノリノリ。メタリカのメンバーは90年代からチームのファンということで、そんな経緯もあってこの日の試合「メタリカ・ナイト」と題して盛大に迎えられたとか。
ロックミュージシャンの国歌斉唱といえば、レイカーズの試合で即興要素入れすぎで怒られたレッチリのフリーを思い出すが、メタリカはわりと優等生的な演奏。二本のギターで2人が演奏すると自然にメタリカ風になるのが不思議だ。
この「メタリカ・ナイト」、去年も開催されファン代表として応援の旗振り役にもなっているメタリカだが、肝心のファイナルはチームがこの日敗れて3-1と後がなくなったシャークス。もう負けられない状況でも、巻き返しに期待したいところである。
記事提供:AOL News