ザ・ストーン・ローゼズが5月13日(イギリス現地時間12日8時)にニューシングルをYouTube上で発表した。
実に20年ぶりのシングルリリースとなる本作「All For One」は、再結成以来初の新曲で、バンドにとっても20年の時を経て発表された待望の一曲。2012年の復活から、新曲およびニューアルバムのリリースが噂されていたローゼズだったが、その後その噂も立ち消えに。だが2016年のライブが発表されてからレコーディング・スタジオでの目撃談などが多数寄せられており、さらに数日前から彼らの地元マンチェスター周辺で、彼らのシンボルマークのレモンを形どった広告がディスプレイされ、新たな活動に関する発表であることを示唆していると、もっぱらの噂だった。
THE STONE ROSES WILL RELEASE A NEW SINGLE TONIGHT AT 8PM pic.twitter.com/oHYrmgwYYE
— The Stone Roses (@thestoneroses) 2016年5月12日
彼らのシングルリリースに関しては、90年代後半に1stアルバムの10周年盤に合わせてリリースされた「フールズ・ゴールド」のリミックス版が最後で、さらにリアルタイムでの新曲となると1996年の「ベギン・ユー」が解散前最後のシングルだった。
ザ・ストーン・ローゼズといえば、先日6月に開催される日本武道館公演を、ドラムのレニの骨折でキャンセルしたばかり。1ヶ月後のマンチェスター・エティハド・スタジアムでのライブは予定通り行なう模様だ。
記事提供:AOL News