水谷豊と宇崎竜童が5年ぶりに再びタッグを組み、ライブ『水谷豊 × 宇崎竜童 ~男と男の誰にも言えない、ここだけのラ・イ・ブ~ vol.2』と銘打ったツアーが6月30日より開催される。かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール公演を皮切りに7月18日のファイナルの恵比寿ザ・ガーデンホール公演まで全7会場10公演が行われる予定だ。
水谷豊は2008年に20年ぶりにシンガーとして活動を再開。ライブハウスでのライブなど新たな挑戦を続ける中で、2010年に水谷豊×宇崎竜童によるデュエット曲「人生ロマン派」のリリースし、32年ぶりの「水谷×宇崎によるコラボ復活」は大きな話題となった。
作品リリースを受け行われた二人のライブのタイトルは、今回のイベントを継承することになる『水谷豊 × 宇崎竜童 ~男と男の誰にも言えない、ここだけのラ・イ・ブ』。それぞれ全く違った世界を持つお互いのソロ曲と共演曲などを贅沢にセットリストに盛り込んだ内容で、後に映像作品としてもリリースされ話題となった。そんなワン&オンリーなステージが再びツアーとして帰ってくる。
前述の「人生ロマン派」以前に、水谷豊と宇崎竜童といえば1978年にリリースされたアルバム『青春番外地』での宇崎・阿木コンビが全曲作詞作曲でのコラボレーションが知られるところだが、前回同様、この二人にまつわるヒット曲の数々から、軽妙なトークの掛け合いまで「男と男の誰にも言えない」という意味深なタイトル通り、その会場だけの「ここだけのライブ」に期待したい。