スペインの人気オーディション番組で上品なオペラ歌手が突然AC/DC『地獄のハイウェイ』を大熱唱!豹変ぶりがスゴすぎると話題に

ニュース | 2016.03.26 18:00

オペラ歌手

タレントオーディション番組はインパクトが命。スペインで開催された人気オーディション番組『ゴット・タレント』に登場したクリスティーナ・ラモスさんが、パフォーマンスで見せたギャップが半端ないと話題をさらっている。

バルセロナから来たという彼女、ドレス姿でオペラを歌いはじめる。審査員の反応も上々で「確かに上手い」、ただ「でもクラシックの歌手が、何でこのタレントオーディションに申し込んだの?」と笑顔を見せながらも、内心思っているような微妙な表情だ・・・しかしクラシックの演奏に突如ギターが割って入り空気は一変。

クリスティーナ・ラモスさんはドレスを脱ぎ捨てると完全なロック仕様に変貌し、AC/DCの『地獄のハイウェイ』を熱唱。ドスの効いたパワフルなヴォーカルがかなり上手く、両極端なヴォーカルに圧倒された審査員も高評価を示す「黄金のボタン」を押して合格を告げた。

もはや世界中で飽和状態の「タレントショウ」。ちょっとやそっとの“歌うま”ではみんな驚かないのが現状だと思うが、クリスティーナさんのような歌唱力と演出で審査員や観客にサプライスを生み出す方法はかなり効果的といえるだろう。

ちなみにクリスティーナ・ラモスさん、精力的にライブも行ってるようで、オペラとポップスを織り交ぜた自身のショウでホイットニー・ヒューストンの曲を完璧に歌い切るなど、やはり歌唱力にはかねてから定評があるようだ。

記事提供:AOL News