レイモンド・ラム、映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』主演の香港スターが待望の日本初公演開催決定

ニュース | 2025.10.08 17:00

2025年1月に日本公開以来、想像を超えた大ヒットとして今でもロングラン上映中*の映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』。*2025年10月8日現在
その主演、陳洛軍(チャン・ロッグワン)の熱く信念を貫くも心優しいキャラクターに「この人はだれ?」と多くの観客を魅了したのが、香港のトップスター、レイモンド・ラム(林峯)。

今、巷では今までの常識を超越した新・香港ブーム。この、たった一本の映画が公開されたことをきっかけに、想定を超えた社会現象化した。全く新しい世代をも魅了し、映画は〝トワウォ〟香港は〝聖地〟映画ファンは〝寨民(城砦に住む人)〟として、新しいポップカルチャーが日本に誕生し、nhkをはじめテレビ番組、新聞なども取り上げるほど大きな話題となっている。中でも最も「推し」として注目するのは、魅力余りある〝トワウォ〟出演のスターたちだ。

主役のレイモンド・ラムを「推す」ファンも盛り上がりを見せている。〝レイラムさん〟の愛称で、snsでは彼の情報交換をするだけでなく、「声だし応援上映イベント」では、映画シーンで彼が使ったメガネ型チョコをお面にし、顔に巻いた〝祝君早安(おはよう)〟の文字入り中国タオルを巻くなどの変装をして、参加を楽しむ女性ファンも登場。最近ではレイモンドが広告キャラクターとしてポスター登場した香港製月餅の販売情報までも飛び交うなど、〝レイラムさん〟の注目度も高まっている。

もともと25年以上のキャリアを持つレイモンド・ラムだが、この映画をきっかけに地元・香港でもその注目度はさらに急拡大。2025年5月に香港コロシアムにて連続7公演で9年ぶりにステージ復活、7日間・合計約85,000席のチケットが瞬く間に完売、満員御礼となり、香港芸能界のビッグニュースとなった。
その勢いでこのたび念願のワールドツアーをスタート。広州(中国)を皮切りにアメリカ、カナダ、マレーシアなどを巡回、そのツアーのひとつとして初めて日本・東京での公演が実現する運びとなったことも、ある意味必然といえるだろう。

このツアーのテーマは〝go with the flow〟〜デビュー以来レイモンド・ラムが学んできた人生哲学からのメッセージ。まるで映画での陳洛軍がそうであったがごとく、どんな困難にもくじけず前向きに進もう、というその熱い思いが体感できるはず。
デビュー25周年も超え、いままでの音楽人生の集大成として多くのファンに感謝の気持ちを捧げるとともに、新たな音楽の旅に向かうレイモンド・ラム。今回のステージでは、過去の大ヒットナンバーから最新アルバム収録曲まで、正に彼の音楽活動の集大成となるベスト・オブ・ベストな選曲で構成される。

レイモンド本人も「今回はデビュー25年を超え、6度目のライブ。初の日本ライブに気持ちがわくわくしています。早くステージで日本のファンに会いたいです!」と、意気込んでいるとのこと。

公演チケットは本日10月8日(水)より最速先行の申込受付がスタートする。

今もっとも熱い香港エンターティメントの真髄を、ぜひリアルタイムで感じていただきたい。

公演情報

DISK GARAGE公演

林峯 レイモンド・ラム 「Go With The Flow in Japan」

2026年1月31日(土)東京ガーデンシアター(有明)
2026年2月1日(日)東京ガーデンシアター(有明)

Profile

テレビスターとしてスタート
1999年に香港TVB(メジャーテレビ局)にてテレビドラマデビュー。
数多くのドラマに出演し、テレビ俳優としての圧倒的な実力と存在感を高める。
TVB主催のアワードで「我最喜愛電視男演員金奨(最も愛される男性俳優賞)」に複数回選ばれ、演技者としてのキャリアを積み上げてきた。

 

映画スターとして世界へ
映画界でも数多くの作品に出演、アジアマーケットを中心に知名度を高める。日本では「白蛇伝説〜ホワイトスネーク」(日本でも知名度のあるチン・シウトン<程小東>監督/2012)や、第35回東京国際映画祭上映後を経て一般公開された「神探大戦」(2022)で注目を集め、中国本土でも7億元を超える記録的ヒットに。

 

そして『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』(2024)が興行収入1億香港ドル超えを達成*。香港アカデミー賞(第43回香港電影金像奨)最多9部門獲得。2024年カンヌ国際映画祭にてワールドプレミア上映。2026年には春節映画として、かつて記録的な大ヒットの歴史SFテレビドラマの映画化「尋秦記」(ルイス・クー<古天楽>主演)の公開が予定されている。
*2025年9月現在香港史上第二位の興行収入

 

歌手としての活動
歌の上手さに定評のあるレイモンド・ラム。元々、テレビドラマの主題歌や公式スポーツ大会の応援ソングなどを数多く歌ってきたこともあり、香港では老若男女問わず幅広い知名度を誇る。テレビドラマならレイモンドは欠かせないと言われるほどの実力派。

 

2007年デビューアルバム発表。ドラマ「歳月風雲」の挿入曲が含まれ、今なお代表曲として人気。その年の音楽賞(勁歌金曲頒獎典禮)で男性部門新人賞(最受歡迎新人獎金獎)受賞。2009年には2年目にして初のソロコンサートを、キャパ12,000席規模の香港コロシアムで2日間開催、ソールドアウト。卓越した歌唱力で大きな脚光を浴び、新世代の音楽シーンを牽引する存在として人気・実力ともにアーティストとしての存在感を高めてゆく。
2011年には広東語だけでなく国語(北京語)版アルバムもリリース、これをきっかけに中国本土でも注目される。

 

10枚目となる最新アルバムは2025年5月発売の「GO WITH THE FLOW」。得意のダンサブルなナンバーからバラードまで全9曲。3曲目の「我又戀愛了」は、映画「トワイライト・ウォリアーズ 九龍城砦」の洛軍が「恋愛したらどうなるだろう」をイメージした歌詞で話題のバラード。
同名タイトルのコンサートは2025年5月にまず香港で開催、香港スタジアム連続7公演、約7万人のチケットは満員御礼ソールドアウト。さらにワールドツアーも2025年9月よりスタート。中国本土から東南アジア、北米(アメリカ、カナダ)、そして日本へ巡回する。

 

実はおしゃれなファッションアイコン
映画での役作りがあまりに見事なため、浅黒いワイルドな風貌かと思いきや、実際の本人はさわやかな正統派ハンサムガイ。そのスタイリッシュな紳士的イメージは世界的にも評価され、ファッションセレブとして活躍。2026年春夏ミラノコレクションではジョルジョ・アルマーニのアンバサダーとして招待されたほか、ドイツの高級スーツケースブランドRIMOWAの広告にも登用。GQ, Esquire, MR, L’OFFICIELなど高級ファッション誌のページを飾り、ラルフ・ローレンやロロ・ピアーナ、イッセイ・ミヤケなどを見事に着こなしている。

 

香港の街中にレイモンド!
ファッションに限らずさまざまな香港の広告塔としても活躍、まさしくCM王。
有名ブランド〝美心(Maxim)〟の月餅の広告は、まるで香港のあらゆる交通広告から巨大ビルボードまでをシティジャックするかのような露出が中秋節シーズンの風物詩だが、2025年度はレイモンドが選ばれた(昨年は、アーロン・クォック/映画では洛軍の父の役だったのも引っかけたユーモアと話題に)。他にもブランデー、大手銀行、保険会社、ペットボトルドリンクなど幅広く、香港でレイモンドを見ない日はないほど。

RELEASE

映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』

UHD/Blu-ray/DVD

映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』

2025年10月3日(金)SALE

世界が熱狂!香港映画史に新たな歴史を刻む話題作!
映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』のUHD/Blu-ray/DVDが2025年10月3日に発売された。
豪華版スペシャルボックスには、三方背アウターケースの仕様のほか、アクリルスタンド8体セット、ポストカード23枚セット、ブックレットなど特典満載。(※初回限定生産商品)

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