現地時間2月28日5:30PMからロサンゼルスのドルビー・シアターにて行われた「第88回アカデミー賞®」で、主演男優賞にノミネートされていたレオナルド・ディカプリオが見事オスカー®を獲得した。俳優賞に過去4回ノミネートされていながら無冠に終わっていたディカプリオだけに、5度目のノミネートで悲願を達成したことになる。
日本では今年4月22日(金)に公開される『レヴェナント:蘇えりし者』(監督のアレハンドロ・G・イニャリトゥは2年連続となる監督賞受賞)で鬼気迫る演技を見せ、主演男優賞にノミネートされたディカプリオ。アカデミー賞®の前哨戦と言われている「第73回ゴールデングローブ賞®」と「第22回全米映画俳優組合賞」でも同作で主演男優賞を獲得し最有力候補とされていたが、またしても無冠で終わるのでは? という声も囁かれていた。
そんなレオ様が今回ついに受賞したということで、多くのファンがネット上などで喜びを爆発させている。なお、日本でのディカプリオ人気を不動のものにした『タイタニック』(1997年)で共演したケイト・ウィンスレットも最新出演作『スティーブ・ジョブズ』で助演女優賞にノミネートされていた。惜しくも『タイタニック』のアベック受賞は叶わなかったが、レッドカーペットでディカプリオとのツーショットを披露しファンを喜ばせ、主演男優賞発表の際には、祈るような姿でレオの悲願達成を見守っていた姿が印象的だった。
ちなみにレオとケイトの人気を不動のものにした『タイタニック』は、当時アカデミー賞®で11部門という最多受賞を獲得。映画史に燦然と輝く歴史に残る名作が“シネマ・コンサート”となって、4月、待望のに日本上陸を果たす。
公開から19年目にして開催される『タイタニック』シネマ・コンサート。大スクリーンでの映画上映に加え、オーケストラ&アイリッシュバンドによる生演奏と、贅沢三昧の環境で映画を堪能できる、新しいスタイルの上映形態となっている。