鹿野 淳による音楽ジャーナリスト養成学校「音小屋」、11月より半年にわたって2講座を⻑期開講。8/20(火)より受講生の応募受付開始

ニュース | 2024.08.20 12:00

音楽ジャーナリストであり、音楽雑誌MUSICA、VIVA LA ROCK、TOKYO ISLANDなどを生み出した鹿野 淳が主宰する音楽ジャーナリスト養成学校「音小屋」。
2012年より実施している本講の生徒達は、この音小屋を経て現在、レコード会社、編集者、ライター、コンサートプロモーター、プロダクション、そして自分でメディアを立ち上げるなど、音楽ジャーナリズムやイベントの立ち上げなどを目指す実践的な講座として大きな影響力を誇っている。

その音小屋が2024年11月より新規講座を開講。本日より受講生の募集を開始した。

開講するのは、鹿野 淳(音小屋主宰、MUSICA 発行人)が講師を務め、音楽ライターとしてのライティングスキルを磨くコツ、音楽の新しい伝え方、これからのメディアの在り方をテーマとする「ジャーナリズム科」。VIVA LA ROCKを主催運営する、プロデューサー、コンサートプロモーター、プレイガイド、飲食出店管理、コンサート制作、舞台監督などが講師を務める、来春開催のVIVA LA ROCK 2025と連動する形でフェス制作を実践的に学ぶ「フェス&イベント科」の2講座。いずれも12名〜14名の少人数制で、半年間にわたる⻑期講座となる。

詳しい日程や応募方法は音小屋の告知サイトを参照して欲しい。
実際にメディアやフェスの現場で活躍する講師達から学べる貴重な機会をお見逃しなく。

音小屋主宰 鹿野 淳によるメッセージ

2012年より開講した音小屋ですが、そもそもは音楽ジャーナリストになる若手が減っていることや、その職についてもどうやって音楽メディアを牽引していいかわからない人が増えている危機感の中で、新しくシーンを彩っていくメディア人を生み出すべく始めました。今や生徒達は音小屋を経て、レコード会社、編集者、ライター、コンサートプロモーター、プロダクション、そして自分でメディアを立ち上げるなど、たくさんの方々が様々なアクションを起こし続けています。本当に明日の音楽業界を牽引する力になってくれて、喜ばしい限りです。

今回の音小屋は2講座、開講します。
音小屋の根源的な目的である、今の時代なりの音楽ジャーナリストになり、変わりゆくリスニング環境やシーンをどう捉え、その心臓部に突入するのかを学ぶ「ジャーナリズム科」、そして今の音楽業界を最も大きな力として支えているライヴ、フェス、イベントの1から100までを学んでもらう「フェス&イベント科」。2つのクラスによる、約半年間にわたる⻑期講座を今年も開講します。

音楽ライターとしてのライティングスキルを磨くコツ、音楽の新しい伝え方、これからのメディアの在り方をテーマとする「ジャーナリズム科」は、鹿野 淳が講師を務め、様々な経験に基づくレクチャー、および実際に生徒が執筆したレヴューを添削したり、生身で音楽ジャーナリズムを体験してもらいます。

「フェス&イベント科」は、来年もGWにさいたまスーパーアリーナにて開催予定の春の大規模ロックフェス「VIVA LA ROCK 2025」と連動した授業となります。こちらの講座は、VIVA LA ROCKを主催運営する、プロデューサー、コンサートプロモーター、プレイガイド、飲食出店管理、コンサート制作、舞台監督などが講師として講義をし、ライヴやフェスなど、エンターテイメント全般のノウハウを伝授します。

2講座とも現場感覚がものを言う講義となりますので、「我こそは!」と思う方々、熱い応募を待っています。本気でやらないとメディアへの道もフェスも駄目になってしまう大切なものなので、あくまでも真剣にくらいついてきてくれる方を心から待っています。

INFORMATION

2024年音小屋 各講座日程・募集要項・詳細

<講座詳細>
★「ジャーナリズム科」

講師:鹿野 淳(音小屋主宰、MUSICA 発行人)
音楽ジャーナリスト、音楽ライター、音楽編集者を目指す講座です。音楽の新しい伝え方、これからのメディアの在り方をテーマとする講座になります。ストリーミングサービスの普及、新たなヒットチャートの浸透、世界が近くなったシーン、動画サイト発のムーブメントなど、テクノロジーの発達を前提にメディアも新たなルールや方法論が生まれています。そんな中で、時代に振り回されずに、むしろ時代を振り回す言葉や文章や記事の価値をどう高めていくか?音楽ジャーナリストとしてのノウハウを実際にさまざまな作業をしながら、鹿野から学んでもらいます。

 

■開催日程(全14回、全日月曜日)
2024年:11月11日/11月18日/11月25日/12月2日/12月9日/12月16日
2025年:1月20日/1月27日/2月3日/2月17日/3月3日/3月10日/3月17日/3月24日
※時間は全日程、20時〜22時。各講座約2時間。

 

★「フェス&イベント科」
講師:VIVA LA ROCKの中枢スタッフ
フェスやイベントの企画制作プロデュースをできるようになるためにゼロからを学ぶ講座です。来春もGWに開催予定の大規模ロックフェス「VIVA LA ROCK 2025」を運営、制作、プロデュースする講師陣が、フェス制作のドキュメンタリーをそのまま授業に持ち込みます。今回で9度目の試みになりますが、最終的にVIVA LA ROCK 2025の極めて重要なポジションで働いていただく、つまり半年間でそれが完璧にできる人材になるためのライヴ&イベント業務全般の0から100までを一気に学ぶ、パワフルな講座です。

 

■開催日程(全18回、VIVA LA ROCK開催期間以外は全日火曜日。VIVA LA ROCK開催期間は授業3回分の扱いとします)
2024年:11月26日/12月3日/12月10日/12月17日
2025年:1月21日/1月28日/2月4日/2月18日/3月4日/3月11日/4月1日/4月8日/4月15日/5月1日〜5月6日(VIVA LA ROCKの準備日および開催日)/5月20日/5月27日
※時間は全日程、20時〜22時(予定)。各講座約2時間。ただしVIVA LA ROCK準備&開催期間は終日実地研修となります。
※ビバラ開催期間中の5月1日(木)〜5月6日(火・祝)は授業3回分の扱いとします。
VIVA LA GARDEN開催期間によっては日程変更になる可能性があります。詳細は開講後、授業にて説明いたします。

 

<募集要綱>
■定員
ジャーナリズム科:1クラス12名
フェス&イベント科:1クラス14名
※応募人数が定員を超過した場合は選考を行います。

 

■受講料
「ジャーナリズム科」(全14回)
第1回〜第7回講座(全7回分)33,000円(税込)
第8回〜第14回講座(全7回分)33,000円(税込)
※授業料は第1回〜第7回講座と第8回〜第14回講座の2回に分けて支払い。7回目の講座が終了後、引き続き参加する場合は第 8回〜第14回講座の分の受講料として更に33,000円(税込)をいただきます。

 

「フェス&イベント科」(全18回)
第1回〜第9回講座(全9回分)44,000円(税込)
第10回〜第18回講座(全9回分)44,000円(税込)
※授業料は第1回〜第9回講座と第10回〜第18回講座の2回に分けて支払い。9回目の講座が終了後、引き続き参加する場合は第10回〜第18回講座の分の受講料として更に44,000円(税込)をいただきます。

 

■会場(各講座共通)
株式会社 FACT 会議室
(東京都世田谷区北沢 2-14-16 北沢プラザビル 4F)

 

■参加資格(各講座共通)
高校2年生(15歳)以上の方

 

■応募方法(各講座共通)
www.musica-net.jp/otokoya/よりエントリーシート(Excel 版 or PDF 版)をダウンロード。データ又はプリントアウトしたものに記入後、メール又は郵送にてご送付ください。

 

■応募締め切り(各講座共通)
2024年10月4日(金)23時59分まで。※郵送の場合、2024年10月4日消印有効

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