新たな音楽フェスティバル「EPOCHS~Music & Art Collective~」が9月30日(土)~10月1日(日)の2日間ライジングフィールド軽井沢にて開催された。
今年初開催となった「EPOCHS~Music & Art Collective~」は音楽レーベル/マネジメントなどを手掛けるスペースシャワーミュージックが企画・制作を担当。
カッティングエッジな音楽・アート・グローバルをコンセプトに総勢36組6カ国のアーティスト、9組3カ国のアート作家と Scenographic Art Directorに遠藤治郎氏、Key Visual DesignerにYOSHIROTTEN氏、Art Curatorに金秋雨氏を起用し、日頃からアーティストやアート作家と近い距離にいるスペースシャワーミュージックならではのキュレーションで行われた。
会場は国立公園内に位置し浅間山を望む唯一無二のロケーションと大自然に囲まれた美しいキャンプ場で、新幹線の軽井沢駅から車で15分とアクセス抜群の「RISING FIELD KARUIZAWA」。
軽井沢での開催を意識したフェスティバルデザイン、自然のロケーションを生かした空間創り、オリジナリティあるキャスティング、アート化した3つの個性的なステージ、アート作家の展示、キービジュアルをデザインしたYOSHIROTTENによるサウンドビジュアルインスタレーション、会場全体の装飾演出など、音楽の枠を超えた新たな視点で空間を作り上げた。
更に軽井沢では37年振りとなる野外フェスティバルの開催を記念して、地元の方々によるフード・ワークショップ・エントランス付近にてDJブースを展開。
ライブパフォーマンスでは、STUTSのステージで本イベントのテーマソング「Two Kites」をSTUTSとNoi Naa (YONLAPA)が初披露するなどの貴重なコラボレーションを始め、音楽フェスに出演することが稀なレジェンド、大貫妙子の極上なライブや、ライブ初お披露目となったYONCE(Suchmos)が率いる新バンド“Hedigan’s”が圧巻なパフォーマンスを届けた。
そして、2日目の大トリを務めたTempalayは、星空の元で音楽と照明美の織りなす異空間を見事に創り出した。
また、DJステージ”NAGISA”は渓流に現れたステージの上に大きな銀色の円盤、左右に焚き火が設置され、スモークに照明が浮かび上がり、オーガニックとサイケデリックが融合するレイヴ空間は観客の度肝を抜いた。
抜群のロケーションと空間演出で観客を圧倒し大団円を迎えた「EPOCHS~Music & Art Collective~」。
この模様はスペースシャワーTVで11月に特番の放送が決定。
更にライブレポートをカルチャーメディアNiEWにて、当日の模様をまとめたAFTER MOVIEをSNS・YouTubeにて公開中。
今後も関連コンテンツが発信されるそうなので、続報を楽しみに待とう。