5月28日(日)東京国際フォーラム・ホールAで開催される『トイ・ストーリー シネマ・コンサート』が、日本語吹き替え版で上演されることが発表された。
ディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー』のシネマ・コンサートは、大スクリーンでの映画全編上映とフルオーケストラの生演奏で体感する極上の映画体験コンサート。映画の音声やセリフ・効果音はそのままに、劇中に流れるランディ・ニューマン作曲の音楽パートをオーケストラが映画に合わせて生演奏する。当初、英語上映・日本語字幕付きでの上演と発表されたが、多くのお客様の問合せやご要望を受け、日本語吹き替え版での上演に変更することとなった。
日本語吹き替え版は、バズ・ライトイヤー:所ジョージ、ウッディ:唐沢寿明をはじめ、広く馴染みのあるキャスト陣によるもの。これまで数々の洋画シネマ・コンサートが開催されてきたが、英語上映・日本語字幕での上演が通常スタイルであった。今回の日本語吹き替え版での上演で、お子さまにもお楽しみいただけ、シネマ・コンサートの醍醐味である映像と音楽による圧倒的臨場感も一層お楽しみいただけるだろう。
シネマ・コンサートで上映する映画映像はダイジェストではなく、本編まるっと全編。そこに音楽を生演奏で合わせていくので、映像と音楽のシンクロが肝となるが、独自の仕組みを使い映像と音楽のタイミングがずれることはない。指揮者・演奏者が息を合わせていく緊張感や情感あふれる演奏の機微といった生演奏ならではの感動を味わえるのも、シネマ・コンサートの醍醐味。舞台上に吊るされた大スクリーンの下で演奏するオーケストラ、視覚・聴覚で楽しめるシネマ・コンサート、日本語吹き替え版により演奏者に目を向けていただけるタイミングも増えるので、演奏者にも注目していただきたい。日本語吹き替え版「トイ・ストーリー シネマ・コンサート」をぜひ会場で楽しもう。
また「トイ・ストリー シネマ・コンサート」の翌週6月4日(日)には、ウォルト・ディズニーが映画化した実写とアニメーションが織り交ぜられた革新的なミュージカル作品「メリー・ポピンズ」(1965年日本公開)のシネマ・コンサートが上演される。
こちらは英語上映・日本語字幕付き上演。ジュリー・アンドリュース扮するメリー・ポピンズの歌も魅力。『スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス』『お砂糖ひとさじで』など誰もが一度は耳にしたことがあるであろう、つい口ずさみたくなってまう楽曲の数々が、シネマ・コンサートでは、オーケストラの生演奏で鮮やかに響く(歌唱は映画音声のまま)。今なお色褪せず、世界中から愛される“メリー・ポピンズ”が運ぶ最高のハッピーを、“大スクリーン×生演奏”で楽しめる。
「トイ・ストーリー」「メリー・ポピンズ」両シネマ・コンサートともに、チケットは好評発売中。4歳以上〜17歳以下が対象の小・中人料金もあるとのこと。詳細はオフィシャルサイトをチェックしよう。